せっかくバイクがあるので、国際通の牧志付近の市場や
米軍基地の状況も見てまわった。いいなと思ったのは、首
里城。
観光客の男達は、着飾った早口の女達に追い立てられ
て凄い勢いで通り過ぎる。「何のための観光?」と思ってい
ると、沖縄の線香(写真のように黒い)を炊く地元のおばさ
んに出会った。
曰く、「まず、ここをお参りしなければ。順序というものが
あるのです」。なるほどねと思いながら、ゆっくり進むと、誰
もが無視して通り過ぎるが、ちゃんとした装束に身を包んだ
ガイドさんも配置されていた。
沖縄の守り神、シーサーは中国に届けようとされたエジ
プトのライオン(途中で気候の変化に耐えられず亡くなり、
代わりに陶器がつくられた)がモデルになっている事。しか
し、高貴な方の守り神は、龍である事。また、龍にも位の
違いがあり、日本の龍は指が4本で中国のものは5本で
あるという事を教えてくれた。勉強になったのだ。
ひとり旅で、しかも、歩くのが遅くてよかったと思ったの
だ(笑)。では。旅は続く。
路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
http://pub.ne.jp/solo_solo/
青柳文信著「路上ライブを楽しむ本」読書直前ワクワク紹介
「持つべきは、ヒッピーな友達だ。サンキュー、13号倉庫!!」
http://www.stickam.jp/video/179719778
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