バイク旅報告のおまけ。前橋に行く途中で立ち寄った佐野市。
青柳さんは、この街で生まれ小学四年までこの街で暮らした。写
真の奥の方に見えるのが子供達の遊び場だった八幡さまの林。
そして、写真の中央にあるのが当日からの乱雑さを保つ材木置き
場。母親に「危ないから」としかられつつも、この材木に登って遊ん
だのだ(笑)。
で、なぜ、こんな汚いものを見せるのか? それは、青柳さんが
唯一、UFOというものを見た場所がここだから。当時、この堆く積
まれた材木の下に「アリ地獄」がいた。それをとるために、広澤信
雄くん達と6 人位で向かった(そう言えば、ここの近くにはよく大人
が捨てたエロ本が落ちていて、「あっはぁん~」なんて言って淫ら
なポーズをみんなでマネしたっけ。笑。神社の縁の下に隠したエロ
本はまだあるかな?)。
そんでもって、行くとたくさんの「地獄穴」があって、すげぇとか思
っていると誰かが、「あれ、UFOだよなぁ」と言う。それで、彼が指
さす東の空を見ると本当にUFOが見えた。空母みたいな葉巻型の
船体の回りを複数の甘食型の円盤が飛んでいた。これが生涯でた
った一度のUFO体験。あれって、本当に何だったのだろう?
路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信