そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

志木駅前に18歳のギター弾き、かいとくん、登場!!

2009-09-14 00:11:57 | 路上ライブ


  足利は、大学に行く前まで住んでいたから、
行くと10代後半の事を思い出す。足利「GOKU
RAKU-YA」のマスターやSHINさんには申し訳
ないのだが、20年も前の話を根掘り、葉掘り、し
かも熱く語ってしまうのだ。

 そんな事を思っていたら、当時の青柳さんの年
齢のギター弾きと仲良くなった(お父さんが、青
柳さんと同い年だって言うぜ。トへぇ~)。名前は、
かいとくん。18歳。先週、志木駅前で出会って、
今週は、何とギターを持ってきてくれたのだ。

 そして、今日は、2人でセッション。スティービー・
レイが好きだというし、ブルースも弾ける。ピッキン
グが強くて、よい感じなのだ。ジョン、ファットマン、
彼もセッションにくるよ。頼むよ!!

  路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
          http://pub.ne.jp/solo_solo/

追記・旅から戻ってきたばかりだから、「GOKURAK
U-YA」の話をしたら、「いいですねぇ~。今度、連れ
て行って下さい」って言ってた。そうだよね。ミュージ
シャンなら、みんな思うよね。足利には、とんでもない
店ができたものだ。




最終日は、まじめに「ジャンベのお稽古」。

2009-09-13 21:11:20 | バイク旅の空


 で、「健康ランド」を手で、埼玉へ帰る。

 そして、最終日の日曜は、まじめに「秘密の練習場」で
ジャンベのお稽古。これから、飯を食って、今日は志木の
駅前広場で歌います。サンキュー、音楽の神様!! 今週も
楽しかったです。ありがとうございます。

      路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
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健康ランドの大広間でシャウトしようともくろんだのだ(笑)。

2009-09-13 21:05:07 | バイク旅の空


 人間の時間軸を狂わせる店、足利「GOKURAKU-YA」を
出たのが明け方も近い午前5時。「これから、ホテルのチェ
ックインって、有り得ないよなぁ」と考えながら、バイクを国道
50号に向けて走らせる。で、飛び込んだのが以前にも泊ま
った事がある24時間営業の「足利健康ランド」。

 「ここで、ちょっと温泉に入って、仮眠をとろう」と。で、お風
呂に入り、横になったところ、起きたのは翌日の午後1時。
ベッドのある部屋を出て、「でかい音」につられて行くと、大
広間は、この風景。大勢のあじいさん、おばあさん達が、カ
ラオケに興じる。

 あまり見た事のない風景で、びっくりしながら観察する。する
と歌う人にも、「色々な工夫」があるのがわかってきた。ある人
は、「いかにも歌詞を見ながら歌っています」という感じにしな
いように、歌詞を覚えてきて他の人達とは違う立ち位置で歌っ
たり。ある人は、わざわざ健康ランドとは違うゴージャスな衣装
で舞台に立ったり。歌は、下手は下手なりなのだけれど、売れ
ないジャズシンガーのようなウイスキー・グラスを持つような手
の動きをしてみたり、胸に手を当ててみたり。みんな「本気」な
のだ(トへェ~。笑)。

 ただ、総じて言えるのは、発声が悪い事、音程が悪い事。そし
て、何より「人様の前で自分が歌っている」という意識がなく、
「カラオケ」をしにきている意識であるという事。バックはカラオケ
だけれど、自分の歌を歌うという意識にならないと。だから、つま
らないのよ、とか思ったりしてね。

 さらに、よく見回す「1曲200円」の張り紙。どうやら、自分の歌
いたい曲の名前を紙に書いて受付に申し込んで200円を払うと
舞台に立てるというシステムらしい。システムがわかると、青柳
さんが、この場で歌ったら、どんな反応になるかという気になる。
で、受付に向かうと、どうやら本日の受付は終了しているらしか
った。

 「残念!!」なのだ。次回を狙おう(ただね。よく見ていると、もう
終了したと閉じられている受付の扉をこじあけて、どんどん申し
込むお年寄りの姿が。気持ちはわかる。でも、そこまでして今
歌うのもなんだなぁ、と諦めたのだ)。

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追記・ちなみに、歌おうと思ったのは「くちなしの白い花~」という
昔、親が歌っていたナンバー。さすがに、この場で、自分の持ち歌
はルール違反だと思って。歌いたかった~~。

追記2・足利「GOKURAKU-YA」で、素晴らしいコードカッティング
マンに出会った。グレコのセミアコをつかっている佐野の「ケン」の
近くに住んでいるという人。延々、セッションをネタ切れもなく、コー
ドカッティングを続けたのだ。SHINさんのバンドのナチュラルなスト
ラトの人もこの前以上に弾けていたけれど、この佐野のコードマン
のギターもよかった(ギターを弾いている表情もよかった。「最高、
楽しい」という笑顔でね)。「今度、お手合わせ願いたい」と思った
のだ。この人も、「GOKURAKU-歌汁宴」のメンバーらしい。


足利に行ってきた。GOKURAKU-YA、最高!!

2009-09-13 00:52:31 | バイク旅の空


足利へやってきた。こない時には、ホント何年も寄り
付かないのに、ここの所、ずっと「足利なモード」。それ
も、「何か、いいな」というミュージシャンと音楽に出会
えるから。

写真は、青柳さんのブログによく登場するコグレ楽器。
青柳さんは、高校生の時、和訳すれば、「冷や汗」とい
う名前のバンドをやっていたこの店の店員さんにライトニ
ン・ホプキンスを教えてもらって、ブルースに目覚めた。
感謝すべき店なのだ。

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追記・「GOKURAKU-YA」で、太鼓のSHINさんの演奏にも
触れる事ができた。店に、音楽活動の長い先輩ミュージシ
ャンがきていて、その人の演奏の時は、「全開」とまでは行
かないが、かなり本気モードの演奏が聴けた(本気モード
になると、明らかに表情が変わる)。

特に歌ものの曲の演奏がいい。「今度、ナラカズヲさんに
紹介したい」とさえ思ったのだ。

追記2・高知のきくちゃんからメールが届いた。今、京都の
木屋町で歌っているという。夏の「熱い京都」を思い出すの
だ。まだ、京都で歌って1か月も経っていない。リアルに思
い出すのだ。虫の声を聞きながら、高瀬川に歌いかけるの
も、きっとええね。

行くぜ、足利!「本気のSHINちゃん」が見たいのだ。

2009-09-11 19:13:42 | バイク旅の空


疲れていようと、よい演奏と素敵な女の子のために
身をこなにするのが、先輩に叩き込まれた「ロックンロ
ールの教え」なのだ(笑)。行くぜ!バイク旅!!

もし、「GOKURAKU-YA」で空振ったら、佐野の駅
前広場で歌います。現地のミュージシャンのみなさん、
よろしくです。

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追記・雨よ、降るな!持てよ、体力!!(笑)

追記2・「もしかして、この写真、前に使ったかな?」と
思いつつも、「投稿」。急がねば。

「池袋とんかつ戦争」のその後。

2009-09-10 22:33:45 | 日々の泡立ち。


  「池袋とんかつ戦争」のその後を追った。今日は、
マックの隣りの店、昨日は吉野家の隣りの店。久しぶ
りに行くと、両者のキャラがはっきりと分かれたのがわ
かった。「マック横」はいちげんさん相手の薄利多売路
線。乱暴なマニュアル通りの接客で値段相応のめし売
りさばく。

  「吉野家横」は、平均客単価は100円程高くはした
ものの、おいしいかつを丁寧な接客で売る。店内は常
連風の男性客が「今日は、一生懸命働いたもんね。生
ビールの1杯や2杯、誰にも文句、言わせないもんね」
って感じで寛ぐ。棲み分けは、なされたのか。

  ただ、客単価、顧客の回転、料理にかかるコストを
ざっくり見ると、利益は「マック横」が何歩も抜きに出て
見える。ただ、「吉野家横」の接客は、さらに向上して
いる。「マック横」が、入店した客に無愛想に茶をだす
と「あ~、義務は果たした。果たしたかんね」とふん反
りかえっているのに対して、「吉野家横」は、しっかりと
和調のユニフォームを羽織った男性店員が、言葉少な
に寄ってきては、何度も茶を注いでいく。

  商売の王道は、やはりこちらと思うのだ。青柳さん
も、おっさんになったのかな(笑)。どうにも「吉野家横」
に勝たせたい。

    路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
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追記・九月の後半にはナラカズヲさん(「路上ライブ」の
言葉の発案者)のミニアルバム『幸福ことばうた~with
七福神』がリリースされる。流通はラッツパックレコード。
全国のCD店、ネットショップで販売される。待たれた音
源のリリースなのだ。

追記2・今週末は、志木の演奏は休むかもしれません。
ちょっとバイク旅に行きたい。

泉谷しげるさんは、「音楽以上であれ」と説いたけど。

2009-09-09 22:02:45 | 路上ライブ


  前作、『路上音楽』に書いた。才能があるように思えるの
に、いつになって開花しないミュージシャン、そして、ついに
は、音楽を諦めてしまう人。どうして、そうなってしまうのか、
泉谷しげるさんにたずねたのだ。

 彼は、一言、「音楽以上であれ」と。音楽が好きで、ライク
ーダがよくてと浸り切ってはいけないとも。写真は、今日、
地下鉄で見たなぎらさんを起用した東京新聞の広告。

 自ら、そういう行動をとり、そういう行動がとれるキャラにな
る。泉谷さん、そういう事なのですか?

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タクシーに駆け寄る警官。

2009-09-09 21:56:17 | 日々の泡立ち。


タクシーの縦列を見て思い出した。名古屋では、何度も
警官がタクシー運転手を怒鳴りつける所を見た。名古屋の
駅前ロータリーでは、タクシーも駐停車禁止らしい。ちょっと
でもタクシーが止まろものなら、警官が凄い勢いで駆け寄
った。最初、何が起こったか、さっぱりわからなかった。
「つきもの」なのにね。

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大して、よい事なんかないけれど、一歩、一歩、進むのだ。

2009-09-08 22:35:58 | お茶の水博士と歩く楽器街


 これが、たくさん捨ててあったの。「やった1、2本」と
思ってよく見たら、「ボディの受け」が、すべてない。

 そんな、よい事はないよね。世の中、甘くない。でも、
色々な種類のケースも山のように捨ててあった。1つ
位、お宝があったかな。

    路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
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ヤ、ヤー!! 本屋ができる。

2009-09-07 22:15:28 | 日々の泡立ち。


  家の近くに本屋ができる。かつて閉店した本屋の跡地
の前。確かに、この辺りに住む人達はインテリジャンスも高
いし、収入も安定している。確かに、「欠落感」はあるのだ
が、この時期の本屋の開業はいばらの道だろう。何とか、
軌道に乗るといいが。

       路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
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追記・のえのお母さんのブログを読んだ。面白いなぁと思っ
たのは、「のえの友達のミュージシャン達の上昇志向のな
さが心地よい」という記述。

 その真意は、機会があれば、直接、聞いてみたいけれど、
「なるほどな」と思う節もある。青柳さん流に解釈すると「佇
まいというものを学んだ」。

 相変わらずみんな、心の中では、歌い手、表現者としての
サクセスを真剣になって追いかけている。だけど、彼らは、
活動を重ねる中で、ギシギシと上昇志向を出す事のデメリッ
トを知ったのじゃないかな。誰だって、我を出してきりきりし
ている人と付き合いを持ちたくない。

 ただでさえ、歌を歌ったり、文章を書く人の作品には「顔」が
出る。本気で、長く、そして、サクセスを意識して活動するの
なら、佇まいを考えるよね。

 確かに、地面にツバを吐いてギンギンだった頃のよさもある
けれど、みんなが、みんなそんな感じだった。今では、みんな
自分の道というものがわかっていて、いい顔で活動しているよ
ね。