我々の仕事をしていると生産者からの情報は自ずと入ってきます。
品種構成、産地の地理的なこと、気候、栽培、醸造・・・・
確かに役に立つことも多いので、要らないはずもありません。
しかし、場合によっては「不要な情報」であったりもするものです。
例えば・・・
1:「樽使いは控えめ」とあるのに強い樽を感じたり・・・
2:「標高〇〇メートルの畑」と高さを強調しているが意外と低かったり・・・
3:「〇〇な料理に合います」
現地での慣習上のマリアージュが提案されているが、日本では通常ない料理で参考にならない。
3:「豊かな酸」とあるが自社の他のアイテムと比較していて、一般的な比較では控えめ
4:大手の場合、広報部門が「意訳」していて正確ではない
5:輸入元が「勝手な解釈」を足していたりする。
ワインメーカーズディナーで醸造家が話していることと輸入元が配布する資料が違うことなど日常茶飯事です。
他にもキリがありません。
しかし、それは「仕方のないこと」です。
大事なことは自身の解釈と自店での「位置づけ」です。
テイスティングした結果が「書いていることと違う」としても「うちのリストの〇〇なゾーンに使える」のであればいいハズ。
次の=25日のワインメーカーズディナーのワインも面白いテイスティング結果でした。
当然ですが、「樋口なりの解釈」でお出しします。
「情報」はどんな分野でも「鵜呑みにしない」が大事なことですね。
樋口誠
品種構成、産地の地理的なこと、気候、栽培、醸造・・・・
確かに役に立つことも多いので、要らないはずもありません。
しかし、場合によっては「不要な情報」であったりもするものです。
例えば・・・
1:「樽使いは控えめ」とあるのに強い樽を感じたり・・・
2:「標高〇〇メートルの畑」と高さを強調しているが意外と低かったり・・・
3:「〇〇な料理に合います」
現地での慣習上のマリアージュが提案されているが、日本では通常ない料理で参考にならない。
3:「豊かな酸」とあるが自社の他のアイテムと比較していて、一般的な比較では控えめ
4:大手の場合、広報部門が「意訳」していて正確ではない
5:輸入元が「勝手な解釈」を足していたりする。
ワインメーカーズディナーで醸造家が話していることと輸入元が配布する資料が違うことなど日常茶飯事です。
他にもキリがありません。
しかし、それは「仕方のないこと」です。
大事なことは自身の解釈と自店での「位置づけ」です。
テイスティングした結果が「書いていることと違う」としても「うちのリストの〇〇なゾーンに使える」のであればいいハズ。
次の=25日のワインメーカーズディナーのワインも面白いテイスティング結果でした。
当然ですが、「樋口なりの解釈」でお出しします。
「情報」はどんな分野でも「鵜呑みにしない」が大事なことですね。
樋口誠