古いドラマを観るようになりました。
この仕事ですので通常のドラマを観ない40年ほどを過ごしましたので、CSなどでやっている古い「サスペンス」や「刑事もの」などです。
今や「サブスク」で視聴できる仕組みがあるようですが、そっちは手付かず。
沢口靖子さんの「科捜研の女」シリーズの昔のとか渡瀬恒彦さんの「タクシードライバーの推理日記」等々
何が面白いって「時代描写」の中で出てくる映像が良いんですね。
使っている道具(電話や家の造り、流行った光景etc)は勿論、ジェンダーに関わるセリフ等も・・・
便利になりすぎた現在や「何故その言葉がダメになったか?」を思い出させてくれます。
「古いものがよい」という気はありませんが、昨今の半導体不足での物資の遅れなど便利すぎる時代が招いた悲劇かな、と思います。
私もスマホとPC頼りの生活ですので「それが無くなったら」「忘れたら」をリカバー出来るような脳と身体を残していたいと思います。
さて今日もお席が沢山空いています。
ご連絡をお待ちしています。
樋口誠