「実は良いワインなのに」意外と使われないワインはあちこちにあります。
表題の「ローヌ系」は赤が有名過ぎて、白に目が向かないという側面もあるのかもしれませんが、非常に勿体ない話です。
と、言いながら「つかみどころがない」のもローヌ白の面白いところ。
例えば北ローヌの場合「ヴィオニエ」が主体の場合と「マルサンヌ」「ルーサンヌ」が主体であったり、南ローヌなら更に「グルナッシュブラン」や「クレレット」等も選択肢に入り・・・
「つかみどころがない」ものの、それこそ「土地の味」はあるもので「控えめな酸」と「ふっくらした豊満さ」が見つかるのです。
ほんの2,3年でいい熟成も見せてくれます。
「ヴィオニエ」主体でないローヌ系白をキノコ系に合わせるのが私の常套手段。
皆さんも是非ローヌ系白を味わってみてください。
今日10日は充分にお席アリ、明日11日はお休みです。
どうぞよろしくお願いいたします。
樋口誠
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