先日、ある生産者は「ワインボトルを軽量瓶に替えた」と報告していました。
温暖化を含めた環境負荷を抑えるためです。
数値は失念しましたが、これによるCo2排出量減少率も合わせて発表されていました。
ワールドカップでの長友さんを真似て「ブラボ~」と叫びたいと思います。
私のブログをご覧の方はご存知かと思いますが、巨大化したり、変形瓶が増えたりの「遅れているワイン界」の生産者達や輸入元に苦情を書き続けていました。
容積が大きくなり、重くなると運搬に負荷がかかり、燃料も喰う。
ワイン本体だけでなく、それを入れるケース=段ボールも木材も=に使用される資源の無駄も勿論増加しているわけです。
セラーの収容数が減り、サーブする人が女子の場合重すぎる。
「負の悪循環」
既にクラシックな産地でも軽量瓶に切替えているワイナリーも出てきていますが、まだ少数。
ウクライナ以前から問題提起は、今に至って更に求められるのだろうと思います。
今回の生産者の様に「声を挙げて」生産を始めることが重要です。
追随する生産者が増えること、インポーターが強く求めることを望みます。
樋口誠
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