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ヤプログから引っ越してきました。

2017春・中国の北京に行って来ました!⑥

2017-07-04 01:09:00 | 2017 中国・北京旅行
2017春・中国の北京に行って来ました!⑥
故宮博物院(紫禁城)と景山公園


昨年のインド旅行もまだ完結してないのに
昨年に続いて二度目の中国旅行に行って来た。

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朝6時起き、7時出発という
昨日のスケジュールと比べ
今朝は少しゆっくり、
とはいえ、8時に
ガイドさんとロビーで待ち合わせ、
いよいよ市内の故宮博物院(紫禁城)へ

故宮近くの狭い路地に車は入って
壁の高い住宅地の駐車場に止め、
そこから歩いて入場した。



■故宮博物院(紫禁城)
 1987年、世界遺産に登録


8時半、入場が始まったばかりだけど
入場券売り場にはたくさんの人がいる、
チケット購入にはパスポートが必要、
入場料は60元(約1.000円)、
窓口が沢山あるので、
混雑の割にすぐに買えたが、
もう少しゆっくり行動を始めると
ここで時間がかかるかもしれない。



1日の入場制限が8万人というからすごい!

また今年2017年10月からは
この窓口販売が中止になると
ガイドさんが言っていた、
すでに始まっているネット販売か
外国人観光客には特別な措置が取られると
いうことだけど、
詳しいことは始まってみないとわからないと
言っていた。

大きな午門を入ると
水路があり、
そのむこうの大和門を出ると
まずは映画でも見たことのある
広い外朝を見渡すことができる、
その広さと既視感に
一気に別世界へ入り込む。




ここに大勢の家来たちが頭を垂れ
煌びやかな大和殿の一番上に 
かつての皇帝が立つ姿を
勝手に自分の頭の中で映像にしていく。


この迫力、
この威容
まさに圧倒的だ。


宝物殿のいくつがか公開されて
見て回れるようになっている、
そしてさらに奥は
日本の大奥同様な場所も。
均一の高さの壁に細かく仕切られた
居住スペースの役割も
順路掲示も漢字なら
なんとなく雰囲気は分かる。



最初にガイドさんには、
見どころを抑えて、大まかな解説で
いいのでと、お願いしてあったので
どんどん進んでいく。

とにかく広い、
中庭のような大きな場所には
団体さんがうねるように
クネクネとそれぞれのグループの
旗を目印に歩いているので
スムーズに動けない、
勝手知ったるガイドさんが
わすなか空きスペースを
迅速に誘導してくれる




やはりガイドさんがいると
こういう時、すごく助かる。

2時間半くらいで
北の神武門にたどりつき、
ガイドさんが車をとりに行く間、
道路を挟んだ向かい側の
小山の上の見晴台のような
場所を目指し景山公園に入った。

景山公園は、入場料10元(約170円、
季節で変わるようだ)
この場所単体で
来るほどの場所ではないが

4月はボタンの花が美しい、
このあたりの最高高度の地点なので
頂上にある万春亭は
建物周囲をぐるっと歩けるので
故宮全体や、北京中心部を
見渡すことができるので
それだけでも、入場し登ってみる価値あり。



道の途中には清朝時代の扮装を
レンタルして写真を撮るサービスや
ところどころに休憩スペースがあり
楽器を鳴らして歌うグループや
踊る人たちもいて
地元の人達の日常的な姿も見える。

多くの人達が写真を撮って
そして休憩している、
自分もその中に紛れ込んだ。


すこしもやがかかってるような
逆光の中、
沢山の人達が歩いているのが見える
その全部を飲み込んでまだまだ
全体像が分からないくらい巨大な
かつての王宮が見える。


何枚か写真を撮ったが
写真には逆光じゃなくなる
午後、夕方か早朝がよさそう。

門の外でガイドさんと合流し
まずは昼食だ。

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2017春・中国の北京に行って来ました!④

2017-05-15 19:08:50 | 2017 中国・北京旅行
2017春・中国の北京に行って来ました!④
雑技団の鑑賞

昨年のインド旅行もまだ完結してないのに
昨年に続いて二度目の中国旅行に行って来た。

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北京オリンピックのメイン会場だった
通称「鳥の巣」を後に
市内の朝陽劇場へ。



劇場前には団体のバスが
道路を塞がんばかりに駐車し、
下りてくる人が
開場を待って、すごい混雑

チケットを手渡してもらい
そこでお金を払って
慌ただしく本日のお礼を言って
劇場に入った。


開演時間は過ぎてるが
まだのんびりした感じ、
係の人に誘導されて
1階13~14列目の中央エリアVIP席へ
(正規料金380元/名)を
ネットで事前に手配してもらってたので
290元(約5.000円弱)と、
安くなったとはいえ、結構するが
これは昨年、西安で見た
「なんちゃって雑技」とは違うので
こんなものだろう。


席の周囲は日本人と欧米人が占め
左右端のちょっと安い席は
中国の団体客がびっしり。


中央の料金の高い席にサッっと
座っては、劇場の係員に注意されて
元の席に戻る・・・なんてことを
何度か繰り返し
でも開演を待つ客は自分も含め
どんな演技が見られるか
期待が高まってるのも感じる。


マジックショーじゃないので
全部ガチ、
力技で下の持ち上げてる人の
腕がプルプルしてたり、
支えてる細い棒がグラグラしてて
彼らの緊張感がこっちにも伝わって
手に汗握るって言葉を実感する。




椅子を何客も何客も積み上げる少年、
かなり揺れてて
もうムリだろと何回も思うが
その都度新しい椅子が登場して
ついには劇場の天井に
手が届きそうに・・・。

なんか、感動というのか
何なのか
泣けてくるんだよね。
何だろ?あの感情って。




ガンバレば何でも出来る!って
そう簡単に言っちゃいけないね

でもこの過剰を超えた演出が
やはり単純に人の心を
動かすのだろうな。

もう一回見たいと
まだ終わる前から思ってた。



終演後に演目のDVDまで買った

帰国してだいぶ経つが、まだDVDは
見ていない、そんなもの。


さてホテルに帰ろう、
ここまでは車で送ってもらったが
帰りは初めての地下鉄
少し緊張する。


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2017春・中国の北京に行って来ました!③

2017-05-13 14:45:00 | 2017 中国・北京旅行
2017春・中国の北京に行って来ました!③
北京郊外から市内へ

昨年のインド旅行もまだ完結してないのに
昨年に続いて二度目の中国旅行に行って来た。

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明の十三陵周辺の遺跡を見てから
市内へ、1時間半くらい。
本日のドライバーさんは
片言の日本語が話せる、
市内へワリと早く着いたので
北京オリンピックで目をひいた
メイン競技場:通称「鳥の巣」に
連れていてもらった。




時間が無い時は写真撮影に止まって
すぐに移動するらしいが
自分はこの後、中国雑技団のショーを
見物することになっていて
劇場前まで送ってもらうということで
余った時間を競技場の整備された公園で。

周囲を回っていると
時間によっては
「競技場を回る様々なツアー」があるようだ、
交通量の多い道路から離れて
整備された公園には
中国の人達がベンチに座ったり
写真を撮ったりと
憩いの場になっているようだ。

これまでに見つけたもの、
明の十三陵の神道では
日本の神社の絵馬に似たものを見た、

お金を払って何やら書き込み
それを吊るしている様子は
ほぼ日本と同じ、ただ色はやはり
中国でした。





それから「鳥の巣」のすぐ近くに
変わった形のビル
IBMのビルは上層階が龍の頭の形になっていて
ビルを造った人達の願望がうかがえる。



近くの売店には車に吊り下げるのか
「毛沢東」や中国の歴代の偉い人の
顔が付いた赤い房の土産物は
そこらじゅうで見つけた。



車に乗り込んで劇場へ向かうが
凄い渋滞、
結構ギリギリに劇場に到着。

朝7時に始まった本日のツアー
ここまで夕方の5時半。

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2017春・中国の北京に行って来ました!②

2017-04-24 19:09:56 | 2017 中国・北京旅行
2017春・中国の北京に行って来ました!②
明十三陵へ

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万里の長城を後にして
今度は「明・清朝の皇帝陵墓群」(2000年世界遺産登録)に
向かう
、北京から北西に50キロ、
明朝の16皇帝のうち13人の陵墓があり、
「中国の王家の谷」とも言われると
ガイドブックに書いてあるが
墓があるという一点を除いては
その名称はちょっと・・・という感じ。


「ここから50分くらいです」
そう言われて出発したが
山裾をくねくねとほとんどカーブの
緩やかな下りで
先ほど食べたばかりの昼食が
左右に振られて
気分が悪くなったがなんとか
色んな無関係なことを考えて
苦行に耐えた。


ホントにヤバかった。

やっとの思いで到着、
車から出ると急に元気になる、
入場料60元(約1.000円)



明の14代皇帝の神宗万歴帝(定陵)と
ふたりの皇后の合葬墓(1584年)
ここは地下宮殿が有
名で
地下5階位まで階段で下りると
棺や玉座が展示されているが
まさか皇帝たちも400年くらい後になって
静かな眠りを邪魔されるとは
思わなかっただろうな。




敷地は広大で全部見るには
時間がかかるということで
次は「神道」へ。
5分ほどで到着。

「神道」入場料60元(約1.000円)
もとは参道として作られたが
今は道路が出来て分断されている、
そこに一歩足を踏み入れると
ラクダや象の像が道の両側に置かれ
石畳の道はすごくきれいに
整備されているが
きれいすぎて、最近造ったの???



全長7キロの道に観光客はまばら、
暑くもなく寒くもなく快適、
なんだろ、整備され過ぎてると
新しく造った感が出て
なんか感動はしないね。
なんだろこの気持ち。



さて本日の見どころはここまで
北京市内へ戻ります。

北京市内から長城まで
足を延ばすと、田舎の小さな家が見えて
普通の人たちの暮らしが垣間見える、
雑貨屋みたいなものや
小さな商店が続いていたり
遺跡をみるのと同様
興味深いものだ。



2メートルくらいの高い壁で
周囲を覆って
そこに平屋の民家が4軒ほど、
それ全体がひとつの家なのか
親戚なのか、隣組なのか
それは分からないが
誇りに薄汚れた感じ、
でもそこには確かに生活がある。


朝7時出発だったので
6時に起きて、移動は車なので
帰りは眠ってしまった。

北京からわざわざ足を伸ばして
行く程でもないが
今回は世界遺産めぐり
外せない場所、
当時の広大な陵墓は寸断されているが
車で回るほどの規模は
実感出来た。

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2017春・中国の北京に行って来ました!①

2017-04-17 19:09:56 | 2017 中国・北京旅行
2017春・中国の北京に行って来ました!①
慕田峪長城に登った!

昨年のインド旅行もまだ完結してないのに
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ホテルを朝7時にピックアップ、
北京市内では若干の渋滞、
でもすぐに抜けると快調に走り始めた。
1時間半ほどで入口に到着。
万里の長城(世界遺産:1987年に登録)

万里の長城観光というと
有名なのは八達嶺長城、
こちらはガイドブックなんかだと
地下鉄からも行ける場所、
混んでると聞いたので
慕田峪長城に行った。


駐車場近くに入場券売り場があり
ここでガイドさんから
説明を受けて、まずは専用のバスに乗って
ケーブルカーやリフトの乗り場がある
場所まで行く、
入場券と一緒にペーブルカーの
往復のチケット(120元:約2.100円)を
買っていたのでケーブルカーで
一気に登っていく。




かなり高い場所まで登るが、
長城に着いてみると
まだまだかなり長く続いている、

往復を買っているので
下ると戻るのが大変なので
登るしかないけど
はーるか向こうまで続いているので
グズグズして
他の人はどうするか見て様子を窺う。



結局下ることにして
2キロくらい下にリフトが見えるので
まあ、リフトで下りればいいかと
歩き始めた。
山桜がつぼみで、もう少し後なら
咲き誇ってきれいだろうな、

そんなことを思いながら
堅牢な長城を下るわけだけど
その規模のあまりの大きさに
笑っちゃう。





修復はメキシコタイプで
古いものを使っての修復というより
セメントでがーっと
とりあえず、壊れたところを
直したという感じで、やはり残念。


中国の人も欧米人も
皆ひとしく笑顔で
こっちも自然と笑顔になる。

もちろん下から登って来た人達は
笑顔よりも
キツイ疲労の顔でもあるわけだけど
でも良い天気の長城は
笑顔や歓声、
そして写真を撮りまくる人に溢れていた。


結局リフト直前のあたりで
下への通路が何カ所かあったので
そこから下へ降りた、
その道を登って来るツワモノもいて
9時にケーブルカーに乗り
11時半までいたので2時間半くらい、
シャトルバスに乗って入口付近に戻り、
下りたところには土産物屋や
レストランがあり
いくつか土産物を買い、
ここで。昼食を取って、ドライバーさんと
合流した。


最近は旅行でスノーボールを集めていて
万里の長城のスノーボールを
ここで手に入れた。
35元(約620円)ナリ。満足。



人もそれほど多くなく、
自分のペースで観光できた、
また想像していた規模の
さらに上をいく大きさに
さすが万里長城、来た甲斐があった。
しかしこれを人力で作ったのだと
当り前だけど分かっていても
その途方もない作業に
人間の想像力って怖いことだと
改めて感じた。



交通の便の良い
八達峯長城は中国の団体で
混んでいると聞いたので
こちらを選んだが
良い天気にのんびりした雰囲気、
ここに美味しいコーヒーが
あれば完璧だったのにな。

入口に入ってすぐの券売所では
入場券(40元:約700円)と
シャトルバス往復(15元:約260円)
ケーブルカー往復(120元:約2.100円)
このセットを購入したが、
ケーブルカーで一気に登って
2キロくらい下った場所のリフトで
下りるってのがベストかもしれない。


自分はリフト付近の下に降りる道を
下りた、下りなので楽なものだ。


入口付近のレストランや土産物の
一角に日本の「吉野家」を発見、
ただしハイシーズンじゃないからか
閉まっていたのはちょっと気になる。

次は「明の十三陵」に向かう。

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