書籍「さよならシリアルキラー /バリー・ライガ(著) 」★★★★
東京創元社 (2015/5/11)
414ページ、1.296円

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「ジャズは高校三年生。町ではちょっとした有名人だ。
ある日、指を切りとられた女性の死体が発見され、
ジャズは連続殺人だと保安官に訴える。
なぜジャズには確信があったのか―
彼が連続殺人犯の息子で、
父から殺人鬼としての英才教育を受けてきたからだ。
親友を大切にし恋人を愛するジャズは、
内なる怪物に苦悩しつつも、
自ら犯人を捕えようとする。全米で評判の青春ミステリ。!」
(Bookデータ HPより)
タイトルが内容とズレてる気がする、
それからブックカバーも
軽すぎる
そんな文句から書き始めるが
この本、面白かった、
スゴク拾いもの。
主人公は高校生、町では有名人だ、
何故なら父親が100人以上を殺害した
21世紀最悪と言われた連続殺人犯だからだ、
それは生き難いだろう、
普通なら別の街で別人で
暮らしたいところだか、
彼はボケ始めた祖母の面倒をみつつ、
なんとか暮らしている。
主人公の様々な事情も
翻訳も良いのか
すんなり入ってきて
ストーリーを邪魔しない、
これは結構重要なことだ。
そして彼の父の犯罪を
模倣した殺人事件が起こる。
犯人は登場人物が少ないから
なんとなく分かるが
それより、実際の死体を見たり、
夢で見た、自分が包丁を手にしているシーンが
彼を苦しめていく。
最高潮だったのが
自分の手の中で演劇の先生が
息絶えていくところ、
なんか分からないが
怖かった、
こういう感情ってありえるのかなとも。
反面教師というけれど
強烈過ぎる身近な存在は
彼の今後も支配し続ける、
なんといてもラストでは
父親が脱獄してしまう。
次の作品もすでに手元にある、
凄く楽しみだ。
ミステリー小説で面白いものは
なかなか出会えない、
このシリーズは3部作だ。
なんかすぐに終わってしまうのが
今から分かると淋しい。
★100点満点で85点★
soramove
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ある日、指を切りとられた女性の死体が発見され、
ジャズは連続殺人だと保安官に訴える。
なぜジャズには確信があったのか―
彼が連続殺人犯の息子で、
父から殺人鬼としての英才教育を受けてきたからだ。
親友を大切にし恋人を愛するジャズは、
内なる怪物に苦悩しつつも、
自ら犯人を捕えようとする。全米で評判の青春ミステリ。!」
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主人公は高校生、町では有名人だ、
何故なら父親が100人以上を殺害した
21世紀最悪と言われた連続殺人犯だからだ、
それは生き難いだろう、
普通なら別の街で別人で
暮らしたいところだか、
彼はボケ始めた祖母の面倒をみつつ、
なんとか暮らしている。
主人公の様々な事情も
翻訳も良いのか
すんなり入ってきて
ストーリーを邪魔しない、
これは結構重要なことだ。
そして彼の父の犯罪を
模倣した殺人事件が起こる。
犯人は登場人物が少ないから
なんとなく分かるが
それより、実際の死体を見たり、
夢で見た、自分が包丁を手にしているシーンが
彼を苦しめていく。
最高潮だったのが
自分の手の中で演劇の先生が
息絶えていくところ、
なんか分からないが
怖かった、
こういう感情ってありえるのかなとも。
反面教師というけれど
強烈過ぎる身近な存在は
彼の今後も支配し続ける、
なんといてもラストでは
父親が脱獄してしまう。
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