映画「42~世界を変えた男~」★★★★
チャドウィック・ボーズマン、ハリソン・フォード、
ニコール・べハーリー、クリストファー・メローニ
アンドレ・ホランド出演
ブライアン・ヘルゲランド監督
128分、2013年11月1日より公開
2013,アメリカ,ワーナー・ブラザース映画
(原題/原作:42)
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全米では4月15日の
ジャッキー・ロビンソン・デイに合わせて公開され、
初登場首位となった。
「黒人初のメジャーリーガー、
ジャッキー・ロビンソンの伝記ドラマ。
白人の世界だったメジャーリーグに飛び込み、
偏見や差別に屈することなく
奮闘した彼の姿を描く。
主役は今回初めて見たチャドウィック・ボーズマンと
驚きの老けメイクで登場のハリソン・フォード」
寒くなってきました、
こんなときは感動で心を熱くしたいもの、
ということで、劇場へ。
戦後、野球がアメリカに戻って来た1947年。
ブルックリン・ドジャースのゼネラルマネージャーは、
黒人選手とマイナー契約をする、
その後選手は史上初の黒人メジャーリーガーとなるが、
それまでの困難やそれ以後にも続く
人種差別のいやがらせを耐え
現在では彼の背番号「42」は
全球団の永久欠番となっているそうだ。
確かに差別を受け耐える彼の姿は痛々しい、
あからさまな南部の人々の差別、
同じチーム内でも
シャワーを一緒に浴びたら黒くなる…等々、
ちょっと考えられない状況だ、
これはどんなに尽くされようと
自分達には理解できないだろう。
人種差別を跳ね返して
野球の殿堂入りまで果たした
映画はひとりの偉大な黒人選手
ジャッキー・ロビンソンを描きながらも
人種差別の過去を糾弾するようなものじゃなく、
その時、受け入れる覚悟をした球団のGMの
「優秀選手だから受け入れる、
優勝すれば金が転がり込むからね」という
いかにもアメリカ的な合理的な割り切り
そんな国民性の一旦もよく描かれている。
あるシーンでは子供が晴れやかな顔で
地元選手はヒットを打つかなぁと言うと
親は「もちろんさ」と返す、
そんなとき「ニガー、ニガー」と叫ぶ親、
子供もつられるような「ニガー」と叫ぶ、
こんなものなのだろう、
教育ってこういうことなんだ。
善悪というより
その時の雰囲気とか身近な親の存在が
なにより子供たちを作っていく、
怖い事だけれど事実。
映画の中で多くの白人選手が
初めての黒人選手の「美しい心」に触れる、
困難なことなんて無いに越したこと無い
でも人生には何度か
どうしても避けられない向かい風が吹く、
そんな時どうするのか
人の価値ってそんなとき輝くのだろうな。
感動して良い気持ちで劇場を後にした。
★100点満点で80点★
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チャドウィック・ボーズマン、ハリソン・フォード、
ニコール・べハーリー、クリストファー・メローニ
アンドレ・ホランド出演
ブライアン・ヘルゲランド監督
128分、2013年11月1日より公開
2013,アメリカ,ワーナー・ブラザース映画
(原題/原作:42)
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全米では4月15日の
ジャッキー・ロビンソン・デイに合わせて公開され、
初登場首位となった。
「黒人初のメジャーリーガー、
ジャッキー・ロビンソンの伝記ドラマ。
白人の世界だったメジャーリーグに飛び込み、
偏見や差別に屈することなく
奮闘した彼の姿を描く。
主役は今回初めて見たチャドウィック・ボーズマンと
驚きの老けメイクで登場のハリソン・フォード」
寒くなってきました、
こんなときは感動で心を熱くしたいもの、
ということで、劇場へ。
戦後、野球がアメリカに戻って来た1947年。
ブルックリン・ドジャースのゼネラルマネージャーは、
黒人選手とマイナー契約をする、
その後選手は史上初の黒人メジャーリーガーとなるが、
それまでの困難やそれ以後にも続く
人種差別のいやがらせを耐え
現在では彼の背番号「42」は
全球団の永久欠番となっているそうだ。
確かに差別を受け耐える彼の姿は痛々しい、
あからさまな南部の人々の差別、
同じチーム内でも
シャワーを一緒に浴びたら黒くなる…等々、
ちょっと考えられない状況だ、
これはどんなに尽くされようと
自分達には理解できないだろう。
人種差別を跳ね返して
野球の殿堂入りまで果たした
映画はひとりの偉大な黒人選手
ジャッキー・ロビンソンを描きながらも
人種差別の過去を糾弾するようなものじゃなく、
その時、受け入れる覚悟をした球団のGMの
「優秀選手だから受け入れる、
優勝すれば金が転がり込むからね」という
いかにもアメリカ的な合理的な割り切り
そんな国民性の一旦もよく描かれている。
あるシーンでは子供が晴れやかな顔で
地元選手はヒットを打つかなぁと言うと
親は「もちろんさ」と返す、
そんなとき「ニガー、ニガー」と叫ぶ親、
子供もつられるような「ニガー」と叫ぶ、
こんなものなのだろう、
教育ってこういうことなんだ。
善悪というより
その時の雰囲気とか身近な親の存在が
なにより子供たちを作っていく、
怖い事だけれど事実。
映画の中で多くの白人選手が
初めての黒人選手の「美しい心」に触れる、
困難なことなんて無いに越したこと無い
でも人生には何度か
どうしても避けられない向かい風が吹く、
そんな時どうするのか
人の価値ってそんなとき輝くのだろうな。
感動して良い気持ちで劇場を後にした。
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