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読書と旅行と柴犬のブログ
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ヤプログから引っ越してきました。

2018年4月チェンマイ旅行「Yaang Come Village Hotel」

2018-06-21 18:28:02 | 2018春 タイ・チェンマイ旅行
2018年4月チェンマイ旅行「Yaang Come Village Hotel」
チェンマイらしい滞在が出来る


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恒例の10月の旅行が終わると
3月の旅行計画を立て始める。
今年春の旅行は、新しい土地じゃなく
何度も訪れているタイと決めて、
色々考えてチェンマイに決定!



ホテル選びは大切、
色んなホテルサイトで調べて
「Yaang Come Village Hotel」に5泊と決定。
大きなホテルじゃないが
古都チェンマイらしい滞在が出来そう。

バンコクを経由して国内線に乗り換え
夕方6時過ぎにはホテルに着いた。

レセプションは屋根だけの
開放的な作り、
プールを取り囲むように
宿泊棟がいくつか点在している。

南国の草花の咲き乱れる通路の先、
2階建ての宿泊棟の
指定した通り2階部分に案内してもらった。





気に入ったのがベランダ、
ゆったりしていて
ここでコーヒーを飲みながら
本を読んだ。

都市型のホテルと違って
機能的というより
ゆったりした空間と
静かな部屋、
レセプションから少し歩くのも
雰囲気が良いので逆に楽しい。




朝食の種類も十分、
5泊したが、いくつかは日ごとに替わっていて
満足できる。


ナイトバザールにも
徒歩で5分程度、
通りをひとつ渡るだけでアクセスでき、
夕飯は毎晩バザール中央の
屋台街で食べた。


タクシーの運転手も
ホテルの名前だけで
連れて行ってくれるし
快適な滞在が出来た。



宿に満足できるのは
旅の印象の大きな部分を占めるので
選ぶのは慎重になる、
一番安いランクじゃなく
バスタブ付きとか
少し広い部屋をとれば
間違いないと思う。

さて次はどこへ。

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書籍「キネマトグラフィカ/ 古内一絵(著)」20年という時間の長さと実感

2018-06-18 10:57:37 | 読書の時間
書籍「キネマトグラフィカ/古内一絵 (著)」★★★☆
単行本: 304ページ
出版社: 東京創元社 (2018/4/28)

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「映画がフィルムだったころ、
老舗映画会社に勤めた同期六人。
働く事情も夢も、六人六様。
けれど自分の信じた道を必死に進んでいた。
あのころ、思い描いていた
自分になれているだろうか?
―二十年間、映画の変遷を
目撃してきた著者が贈る、
働く人すべての心を熱くする、
渾身の傑作!!。」

(出版社HPより)

始まりは1992年
なんか、ついこの間のようにも思えるが、
26年も前の事だ、
この経過した時間と自分の実感が
どうにも追いつかない。


この本の主人公たち
映画会社に同期入社の6人も
同じように感じ
だからこそ、その時代を
なんとなく共有できる気がする。

映画がフィルムからデジタルに移行し
シネコンなんてものも
無かった時代に
映画の営業や制作、買い付け等々
映画会社の様々な業務が
垣間見えるもの嬉しい。


TVドラマにすぐにでも出来そうな
分かりやすい人物設定

映画産業のうんちくと
女性の社会進出など
テーマになりそうなエピソードが
散りばめられていて
ありがちだなと思いながらも
結構前のめりに読んでいた。

今、働き方改革とか言ってるけど、
本来は他人に決めてもらうものじゃなく
やっぱり自分で勝ちとったり
選ぶものだと思う、

なんか違うなという違和感しかない。


やっぱり頑張る人の物語が好きだ、
根拠なく、応援したいし
その向こうに自分自身も見てるからだ、

傑作とか思わないが
有意義な読書の時間だった。

★オススメ度★
誰もが経験しただろう
仕事のあれこれが書かれていて
読みやすい作品となっている。

★100点満点で75点

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書籍「ウォーターゲーム/吉田修一(著)」読み物としては面白いが並みの作品

2018-06-03 09:56:06 | 読書の時間
書籍「ウォーターゲーム/吉田修一(著)★★★
単行本: 348ページ
出版社: 幻冬舎 (2018/5/24)

<リンク:

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「考えるんだ!
この世界で生き残るために必要なことはたった一つ。
考える、それだけだ!

突如ダムが決壊し、濁流が町を飲み込んだ。
死者97名、行方不明者50名を超える大惨事。
新聞の一面に躍るニュースの
裏側で渦巻く欲望の数々。
震えるほどの圧倒的展開と、
度肝を抜く大どんでん返し。
小説の無限の可能性を指し示す、
超絶スパイ・エンタテインメント、誕生!!」

(出版社HPより)


吉田修一がこんなジャンルの本を
書く意味が分からない、

本書は読みやすく
エンタメとしては良く出来ているけど
自分が吉田修一で読みたいのは
こんな内容の本じゃない、
そう感じた。

ダムを爆破するという
大掛かりな仕掛け
そしてそこにうごめく
単純じゃない事情が諸々・・・、
そういうことか!と
確かに面白く読める
一気読みという感じだ、
でも、と思う。


なんか事件が起こりました
政治家や怪しいグループが暗躍し
そこにはゲームの駆け引きがあり、
日本だけじゃなく
アジア各地を物語は目まぐるしく
駆け回る・・・という
キーワードのパズルを並べ
あとは書くのは得意だから・・という
そんな印象の小説だった。

どこか破綻というか
型破りで清新な部分が感じられず、
心躍るものを感じなかった。


この作品はシリーズの3作目ということだが
他の2作も自分には物足りなかった、
でも読むのは
どこかに何か面白いものが
あるに違いないと思うからだ。

予定調和的に、定位置にしっかり
着地して、良かった、良かったとなるが
結局大きな黒い闇は
そのまま。
これが吉田修一の作品?
って感じだけが残った。



★100点満点で70点
soramove
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