soramove

読書と旅行と柴犬のブログ
目標は留学生に日商簿記3級合格を!
ヤプログから引っ越してきました。

「コンタクト」人間の可能性や宇宙について考える

2006-09-30 19:28:22 | 大作映画ハリウッド系
「コンタクト」★★★★★オススメ。TV鑑賞
ジョディ・フォスター主演
ロバート・ゼメキス 監督、1997年アメリカ

旅行中にTVで映画なんか見ています。

この映画を見終えて
映画館から外へ出たとき、
夜空を強く意識して
見上げた事を鮮明に覚えている。

大好きな女優の
ジョディ・フォスターがSFに出演と、
少し心配気味に見たけれど、
なんとも言いようのない感動に
胸を振るわせた、
大袈裟じゃなく。

さて、TVでソファで買ってきたランブータンを
剥きながら見る状況では
感動はもう比べ物にはならない。

しかしやはり彼女が北海道で密かに建設された
スペアの「ポッド」に乗り込んで
その後体験するシーンは、思わず起き上がって
真剣に見つめた。

「言葉にできない、ここには詩人が来るべきだった。
なんて美しいの、なんて美しいの、何と言ったらいいのかわからない」
ってこんなことを言ってるはず。(たぶん)

こんな広い世界、それを包む宇宙。

この映画の冒頭のシーンも良い。
はるか広い宇宙、無数の星、
画面はずーっと主人公の少女時代の
純真な瞳に集約されていく。

人は知ることで大人になっていく、
もちろん大切な色々なものを得ていくのだが、
もしかしたら失ってしまうものも、確実にあるのだろう。

主人公は科学者として
未知なるものとの遭遇を体験し、
それを証明しなければならないという苦境に立つ、
こうなると見ているほうは分かるのだ、
証明とかそんなものでなく、そう感じ、どう考えたかが
本当は大切だと。

つじつまが合わない部分はあるだろう、だってそれは
証明がされていない、想像の部分だからだ。

でも思う、何を感じたかが大切だと。
バンコクの夜、土砂降りで外の明かりがにじんで見える。

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クーデターのバンコク異常なし

2006-09-29 00:09:29 | 旅のつれづれ
クーデター騒動で一時日本でも報道された
バンコクにいます。

旅行代理店からは「キャンセルになりました」と言われ、
ヤバイ匂いがすれば、ちょっと覗いてみたい気持ちもあったが、
着いてみれば戦車も兵士も見ていない。

たくさんの外国人も居て
これまで見たバンコクと見かけ上は変化なし。

夜のパッポンは夜店がズラッと並んで
歩きにくいのに、なんだか歩かされている。

ルイヴィトンのお高そうな店の前では
バッタものの財布が200バーツ600円で売ってて、
こういうのも全然アリなこの国が笑っちゃうくらい好きだ。

さっきは乞食家業の実態発見、
母親と連れ立ってきた女の子が
母親が歩道脇に座って、
お金を入れてもらう容器を前に置くと、
小さな女の子は母親の腕に抱かれて
グッタリとした格好になる。

スゴイね、以前は乞食をするために
片腕を落としただとか噂も聞いたけど
ありえそうなノー天気なバンコク。

夕方になると土砂降りで町が生き生きと見える。

軍事行動で政治を変える強硬な面を持っていることを
解っていながらも、
しなやかなこの国は、また別の面を見せてくれる。

ベトナム、タイの10日間のホリデイももうすぐ終わる。


バッチャン村訪問

2006-09-25 19:04:14 | 旅のつれづれ


ベトナム陶器として有名なバッチャン焼きの村、
村に到着すると、たくさんの店が並んでいて
村全体が陶器村のような印象を受けた。

とりあえずは何軒か回って値段のチェックと
店の人の対応を判断する。

見ているといろんなものが欲しくなる、
こんなの買ってどうするんだ?と思いつつも
値段の交渉をいつの間にかしている。

ゆったりとそして優しい話し方に
値切る勢いがそがれそうだ。



ハノイから世界遺産のハロン湾へ

2006-09-24 19:40:08 | 旅のつれづれ

ハノイのホテルを8時に出発し、
昼前には、奇岩や鍾乳洞などの自然の景観の素晴らしい、
ハロン湾へとやって来た。

メインはハロン湾を船で回るクルーズ、
以前より道が良くなり、日帰りのツアーも
たくさんあるが、せっかくなのでここハロンに
2泊することにした。

泊まっているホテルは、最新のホテルとはちょっと
趣が違う「ハロン1ホテル」

設備にガタが来ている部分はあるけど、
ゆったりとした空間は、優雅な時代の名残のようで
海を遠く眺めたり、木陰でゆっくりとしていると、
ハノイの喧噪も忘れられそう。




ハノイの夜

2006-09-22 21:27:42 | 旅のつれづれ
ヴェトナムのハノイに来ています。
2年ぶりののハノイも相変わらず
物凄いバイクの洪水で騒音がうるさすぎ。

写真で見るアオザイ姿の女性や
静謐な感じの時が止まったような様子は
どこにも感じられない。

これが写真に撮って眺めるだけなら
イメージのハノイですが、実際はもう無秩序に
行き交うバイク全ての郷愁や懐かしいイメージに
浸ることを許さない。

明日は世界遺産のハロン湾に移動し、
そこに滞在、ゆったりとフレンチコロニアルな
宿で持ってきた本を読んだり、
珍しいものを見つけたらとりあえずは食ってみようと思う。