書籍「機は熟せり(上/下): クリフトン年代記 第6部/ジェフリー アーチャー著 」★★★★☆
出版社: 新潮社 (2016/12/23)
398/383ページ、各767円
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「エマと宿敵ヴァージニアの裁判が結審を迎えた。
決め手となったのは一通の手紙だった。
スターリンの所業を暴いた『アンクル・ジョー』の
出版に奔走するハリー、
東ドイツで出会ったカリンを
危険を顧みず呼びよせんとするジャイルズ、
そしてセブの新たなる恋。
登場人物それぞれが新境地に向う中、
金の亡者たちは
新たな陰謀に蠢き始めた。
欲望と情念がせめぎ合う
凄絶無比のサーガ、終幕の序章。」
(Bookデータ HPより)
すでに6章ということで
12冊読んできた。
文学的な深みは無いけど、
ここには物語の全てがある、
善人や悪人の所業の中に
人間の様々な感情の全てがある。
アーチャーの新作を年末に買い、
正月明けに一気に読んだ、
上下巻1週間くらい、
次が最後ということらしいので
早く読みたいような
終わってしまうのがもったいないような。
1970年ころから始まった物語も
今回は1978年まで、
最初からすると子や孫の代となり
それでも彼らの波乱万丈な物語は
先が読めずに面白くて
読みやすくて
空いた時間いつもは本なんて
読まない時間もつい手にとって
読んでしまう。
TVのドラマを読んでいるようで
登場する人物の子供の頃から
知っているので
彼らの未来が明るく
希望に満ちていたらいいなあと
思いつつも、過去の理由なき恨みや
政治的な思惑など
色んな事が絡んで
先がどうなるか気になって仕方ない。
イギリスが舞台で
とうとうサッチャーさんまで登場。
よくもまあ、こんな物語を
思いつき書き続けられるものだ、
彼の作品の短編も好き。
主要な登場人物が
誰もが何らかの才能を持って
それらを発揮して活躍するので
ただの普通の人ってのは登場しない、
だからリアルな感じはしないが
もともと作り物と割り切って
読んでしまえばこんなに楽しめる
作品も無い。
また今年の年末なのかな、
新作が待ち遠しい。
★100点満点で90点★
soramove
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出版社: 新潮社 (2016/12/23)
398/383ページ、各767円
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機は熟せり(上) [ ジェフリー・アーチャー ] |
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決め手となったのは一通の手紙だった。
スターリンの所業を暴いた『アンクル・ジョー』の
出版に奔走するハリー、
東ドイツで出会ったカリンを
危険を顧みず呼びよせんとするジャイルズ、
そしてセブの新たなる恋。
登場人物それぞれが新境地に向う中、
金の亡者たちは
新たな陰謀に蠢き始めた。
欲望と情念がせめぎ合う
凄絶無比のサーガ、終幕の序章。」
(Bookデータ HPより)
すでに6章ということで
12冊読んできた。
文学的な深みは無いけど、
ここには物語の全てがある、
善人や悪人の所業の中に
人間の様々な感情の全てがある。
アーチャーの新作を年末に買い、
正月明けに一気に読んだ、
上下巻1週間くらい、
次が最後ということらしいので
早く読みたいような
終わってしまうのがもったいないような。
1970年ころから始まった物語も
今回は1978年まで、
最初からすると子や孫の代となり
それでも彼らの波乱万丈な物語は
先が読めずに面白くて
読みやすくて
空いた時間いつもは本なんて
読まない時間もつい手にとって
読んでしまう。
TVのドラマを読んでいるようで
登場する人物の子供の頃から
知っているので
彼らの未来が明るく
希望に満ちていたらいいなあと
思いつつも、過去の理由なき恨みや
政治的な思惑など
色んな事が絡んで
先がどうなるか気になって仕方ない。
イギリスが舞台で
とうとうサッチャーさんまで登場。
よくもまあ、こんな物語を
思いつき書き続けられるものだ、
彼の作品の短編も好き。
主要な登場人物が
誰もが何らかの才能を持って
それらを発揮して活躍するので
ただの普通の人ってのは登場しない、
だからリアルな感じはしないが
もともと作り物と割り切って
読んでしまえばこんなに楽しめる
作品も無い。
また今年の年末なのかな、
新作が待ち遠しい。
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soramove
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