soramove

読書と旅行と柴犬のブログ
目標は留学生に日商簿記3級合格を!
ヤプログから引っ越してきました。

サンダル履きの気軽なフライト

2005-03-31 00:39:29 | 旅のつれづれ
バンコク深夜便で入国し
翌日プーケット → クアラルンプール  → バンコク
今、深夜0時の出発を待っているところです。

上記のフライトは「エアー・アジア」という
最近いくつか出来た新しいエアラインです。
特徴はなんと言っても安さ。
プーケット → クアラルンプールなんて国際線なのに
600バーツ約1800円ですよ。

1時間2時間の遅れは当たり前!と聞いてましたが
さすが2回のフライトは2時間近く遅れ、
「やるなー」と思いましたが、こうなると時間とおりに
出発という当たり前の事に
妙に感激したりするので、そういうことも楽しめるなら
オススメします。

間違ってもタイトなスケジュールの人には、不向きです。
まずチケットは前もってネットで
カードで購入。リファンドできない制限つき。
当日カウンターでコンビニのレシートもどきを
もらうがこれがチケット。

時間になるとドバーッとカウンターに客が並ぶ、
これは座席は決まっておらず、飛行機に入った早いもん順。
だから空港に早く行くのでなく
ボーディング時間にすばやく並ぶと、好きな席に座れます。
立ち席はないので、座れることは確実なのでご安心を。

飛び立つとカートを押してアテンダントさんが
席に来ますが、全部有料。
でもこれって効率的と思いませんか。
無理やり起こされることもないしね。

アテンダントさん達もほとんど座りっぱなしなので
普通の航空会社のアテンダントより楽そう。

自分はアテンダントがあこがれの職業というのが
いまひとつ理解できなかったので、これならいいかなーと思った次第。

だって短い時間に食事を配って、客の無理を笑顔で聞き、
なんだか小走りの感じの彼女達は
これなら新幹線の車内販売のほうが楽そうと
いつも思っていたので。
海外に行けるったって、今時自分のお金で行くほうが
いいに決まってるしね。

ともあれ、あとはいたって普通のフライトです。3区間で1万円くらい。
タイ航空なら入国時にタイ航空利用かどうかは
別として単発で買えば確実に5000円以上は高い。

学生なんかはオススメです。
それよりタイの人たちが、ホント、気軽なサンダル履き感覚で
乗り、到着時の飛行機の中の全体的に「ほっ」とした
感じはなかなか親密な感じでよかったです。


ゾンビ映画の傑作!昨年ホラーナンバーワン

2005-03-30 10:30:11 | インポート
「ドーン・オブ・ザ・デッド」(DVD)★★★★★満点!
サラ・ポーリー主演

ジョージ・A・ロメロ監督の
1978年製作「ゾンビ」のリメイク。

自分は今でも
この映画のワンシーン、
エレベーターが開くとゾンビが
中からワッと雪崩出てくるシーンを
ひとりエレベーターを
待っている時なんかに
ふっと思い出すほど、
強烈に印象に残っている映画です。

ゾンビは死人であることから
体を揺らしながら、ヨタヨタと歩いて
追ってくるのです。

しかしこの「ドーン・オブ・ザ・デッド」の
ゾンビ達は全速力で追ってくる。

「何故」「どうして」と思うまもなく、
一気にゾンビの世界に追い込まれ
逃げて逃げて逃げ惑う人間達。
「うわー」っと、劇場で見ているときは
両足を上げたほど、怖かった。

途中には嵐の中の一休みのように
屋上から有名人に似たゾンビを銃で撃つ
なんともグロテスクな息抜きもあり
怖くて、キモくて、そしてちょっと笑える映画。

とにかく作り手もゾンビが好きで
隅々まで神経を行き渡らせた
圧倒的に怖くて面白い映画がこれだ。
ゾンビ映画が苦手な人にはちょっと苦しいが、
ゾンビもの、ヴァンパイアものが好きな私にとって
昨年度ナンバーワンのゾンビ映画です。

レンタルも1週間になってますので
是非、部屋を暗くして、
何か手に握るものでも用意して
充分な心構えをもって見てほしい映画です。
劇場の1800円はもったいないかもしれないが
レンタル300円くらいなら全然損ナシ。(保証)

俄然見たくなったら。クリック!← ランキング



@@ホラーは何故か笑える@@
怖い映画は、意図してないところで
何故か笑えてしまうのはどうしてだろう。
怖くて怖くて怖いと、笑うしかない

@@リメイクだけど@@
元ネタの「ゾンビ」と比べて、前の方がいいとか
思う人も居るかもしれないが、
これはコレ、ハリウッドで作るとこうなるんだと
楽しんで見るのが正解。

ベツものなので比べることにイミナシ。
比べることに力を使うより、見所を見つけたいね。

旅行中なので、下書きしていたものを投稿します。


またまた地震

2005-03-29 16:13:10 | 旅のつれづれ
プーケットからクアラルンプールに移動し
まず喜んだのはホテルの部屋の窓のカーテンを
開けたら、KLタワーとベストロン・ツインタワーがドーンと
見えたこと。

ということで早速「エントラップメント」の
キャサリン・ゼタ・ジョーンズの姿を追い求めて
ツインタワーへ地下鉄で。

地下鉄から地上に上がると
ほぼ真上を見上げる感じでしか、全部を視界に捉えられない
ビルというより、銀色に輝くマシーンのような建物を見つめた。

後ろのほうで
「タクシー?」と声がかかる。
来たばっかりだよと日本語で答えながら
もうホントのけぞる感じでその高さを感じてました。

タワーは日本と韓国の企業がひとつづつ手がけ
真ん中で繋がった形状。

マレーシアでもちゃんとこうして
二つの国は繋がっているんだから
「頼むよ韓国」とか思いましたね。

昨夜地震のニュースが流れましたが、
クワラルンプールからバンコクに移動した後でしたので
地震そのものも感じていません。
津波はたいしたことないと言うことですが
大きな地震だったので、家屋の倒壊とかは
避けられないのでしょうね。



プーケットが意外と早い立ち直りを見せてくれていましたが
本当に甚大な被害のインドネシア近くでまた起こったのは
驚きました。
最小限の被害で済むことを願います。

クアラルンプールでは新作「コンスタンティン」を
見ました。報告はまた。

こっち方面に旅しているということで
心配してくれた皆さん、大丈夫なので安心してください。




ビリー・ボブの力のなさ技

2005-03-29 13:37:11 | 大作映画ハリウッド系
「フライデー・ナイト・ライツ」★★★★
ビリー・ボブ・ソーントン主演

機内で見たまだ日本未公開の全米一位獲得の作品


ビリー・ボブの新作で評判が良かったので
選んで「スカイ・キャプテン」に次いで見ました。
彼はホント幅広い役をこなしている。

今回はすごく立派なわけでなく
かといって情けない(彼のお得意の)わけでもない、
のらりくらりとしつつもちゃんと自分の意思を貫く
アメリカンフットボールのコーチ役。

小さな町の唯一の関心事は
地元の高校のアメフトチームが、州で優勝を飾ること。

町の誰もが気安く声を掛ける間柄であり、
それは試合に負けた翌日は批判の矢面に立たされるわけである。
キビシイ。

これは実話であり、彼らが今どうしているかも
ラストに紹介される。

高校の最高の思い出で残りの人生を生きるような
人たちが住む小さな町。
それは寂しいぞと、思うけれど。
果たして自分には輝かしい一瞬があったかと振り返ると、
まだ州で一番になったという誇らしい思いでは悪くないかも。

スポーツ映画のラストは、あと5秒で試合終了。
あと一歩!
というクライマックスを迎えるが、
やはり見るほうもお決まりでありながら
期待する。

この映画は出来も良いのでたぶん公開されると思うが、
でかい画面で見ると迫力もあり
かなり感動というか、登場人物や自分も含めて
見終わったあと少し考えたくなる映画です。

タイトルの「力のなさ技」ですが、見てもらえたら
なんとなく分かってもらえると思います。


プーケットから②

2005-03-25 11:31:39 | 旅のつれづれ
本日は25日なので私の住む名古屋は
「愛・地球博」開幕日ということで盛り上がっていると思います。
素晴らしいものより、きっと混雑がどうだとか
リニモが止まったとか、そんなことが話題になっているかもしれません。
受身で見に行く状態なので、そんなふうに欠点ばかり目に付くのかも知れません。

さて、私はまだプーケットにいますが、
部屋への入り口にイスとテーブルがあり
プールの後や夕暮れにボーっとしていると
通りかかるゲストやスタッフが声をかけてくれます。



隣の部屋の夫婦はスイスから来た人たちで
ここに2週間滞在するそうで、外のテーブルにクロスをかけ
コップに蘭の花を挿して
快適な空間を作っています。

日本人はまだ見かけません。
今朝になって中国の人たちがどっと来ています。

欧米の人たちはコーヒー1杯飲むのにも、何度かスタッフを呼び寄せ
「これはタイの言葉でなんと言うのか」とか
テーブルに寄ってくる鳥の名前を聞いたり、
とにかく誰かとのふれあいを常に求め、サービスを求めています。

そして何より楽しそう。

以前ホアヒンビーチで泊まったとき
日本人に声をかけられ
「タイの人は白人には親切なのに、日本人には冷たい」とか
こういう話はそれまで何度か聞きましたが、
ちょっと違うなーと感じます。

サービスは積極的に受けるものなんですよね。
日本人はどこかで
「言わなくても分かってくれる」という
気持ちがあるのですが、やはり言わないと伝わらないですね。

スタッフの一部はもう私の名前で呼びかけてくれます。
そうなればこっちも嬉しいから、何かこちらからも
話かけています。

さて、週末になってにぎやかさを増しそうなプーケットです。