映画「おみおくりの作法」★★★★wowow録画で鑑賞
エディ・マーサン
ジョアンヌ・フロガット
カレン・ドルーリー
アンドリュー・バカン 出演
ウベルト・パゾリーニ 監督、
91分、2015年1月24日(土)公開
2013 イギリス/イタリア
(原題/原作:STILL LIFE)
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「『フル・モンティ』『パルーカヴィル』などを
生み出した名プロデューサー、
ウベルト・パゾリーニが監督を務めた感動のドラマ。
孤独死した人を見送る民生係の主人公が、
最後の仕事で亡き知人の人生を紐解きながら、
自身の新たな一歩を踏み出していく様を描く。
イギリスの実力派俳優エディ・マーサンが、
几帳面で誠実な主人公を情感豊かに演じる。」
ぴあ HPより
孤独死した人を見送る仕事、
日本でも役所の誰かが
やってくれているだろうが、
そういう人を主人公に
映画を作ろうって
そこからすでに変わっている、
どう考えても大ヒットは、しそうにないからね。
でもこれが、
なんだか可笑しく
そして哀しく、
この感情が、怒りなのか
諦めなのか
自分でも消化しきれていない。
もう何年も親子関係を
絶っていて、
亡くなったと連絡が来ても
葬儀には出ない人が多いと言う事実、
それは映画の中だけじゃなく
実際にそうなんだろう、
じゃなきゃ、孤独死なんてしない。
ひとりで生きていける時代だ、
社会との関わりも
なるべく少なくしても
自分だけの世界で楽しみ
それで充分とも言える。
そしてその先に
必ず「死」がある、
主人公は大きく感情を揺さぶられない
なるべく感情を抑えているようにも
思えるが、それが始めからなのか
この仕事をするようになってからなのか。
アパートの向かいの部屋の男が
死んだ事から
彼の日常は微妙に変化していく。
彼の努力が報われようとした矢先
彼もまた不慮の事故で
命を落としてしまうんだけど
ラストには、なんともいえない
彼への贈り物が行われる。
それはこの映画を見てる人に
それぞれの形で
考えさせるシーンでもある。
派手な映画じゃないけれど
しみじみ色々考えるきっけを
くれる映画だった。
寂しくて暖かい映画だった。
★100点満点で85点★
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soramove
エディ・マーサン
ジョアンヌ・フロガット
カレン・ドルーリー
アンドリュー・バカン 出演
ウベルト・パゾリーニ 監督、
91分、2015年1月24日(土)公開
2013 イギリス/イタリア
(原題/原作:STILL LIFE)
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生み出した名プロデューサー、
ウベルト・パゾリーニが監督を務めた感動のドラマ。
孤独死した人を見送る民生係の主人公が、
最後の仕事で亡き知人の人生を紐解きながら、
自身の新たな一歩を踏み出していく様を描く。
イギリスの実力派俳優エディ・マーサンが、
几帳面で誠実な主人公を情感豊かに演じる。」
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孤独死した人を見送る仕事、
日本でも役所の誰かが
やってくれているだろうが、
そういう人を主人公に
映画を作ろうって
そこからすでに変わっている、
どう考えても大ヒットは、しそうにないからね。
でもこれが、
なんだか可笑しく
そして哀しく、
この感情が、怒りなのか
諦めなのか
自分でも消化しきれていない。
もう何年も親子関係を
絶っていて、
亡くなったと連絡が来ても
葬儀には出ない人が多いと言う事実、
それは映画の中だけじゃなく
実際にそうなんだろう、
じゃなきゃ、孤独死なんてしない。
ひとりで生きていける時代だ、
社会との関わりも
なるべく少なくしても
自分だけの世界で楽しみ
それで充分とも言える。
そしてその先に
必ず「死」がある、
主人公は大きく感情を揺さぶられない
なるべく感情を抑えているようにも
思えるが、それが始めからなのか
この仕事をするようになってからなのか。
アパートの向かいの部屋の男が
死んだ事から
彼の日常は微妙に変化していく。
彼の努力が報われようとした矢先
彼もまた不慮の事故で
命を落としてしまうんだけど
ラストには、なんともいえない
彼への贈り物が行われる。
それはこの映画を見てる人に
それぞれの形で
考えさせるシーンでもある。
派手な映画じゃないけれど
しみじみ色々考えるきっけを
くれる映画だった。
寂しくて暖かい映画だった。
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