soramove

読書と旅行と柴犬のブログ
目標は留学生に日商簿記3級合格を!
ヤプログから引っ越してきました。

「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」さよなら子供時代

2005-11-30 18:35:20 | 大作映画ハリウッド系
「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」★★★☆
ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリント主演
マイク・ニューウェル監督、2005年アメリカ

この冬一番の大作が
いよいよ公開!

「ロード・オブ・ザ・リング」に
うつつを抜かしていたので
「ハリー・ポッター」はどうも
横目で見ていたが
公開されれば、どんなもんか
もちろん見に行きます。

クィディッチ・ワールドカップ
決勝戦で、
空に現れた不吉な印。

そして新学期が始まり、
100年ぶりに
「三大魔法学校対抗試合」が
ホグワーツで
開催されることになった。


これから映画界でも活躍しそうな
予備軍が大量に出演し、
展開も相変わらず早く
映画の醍醐味に溢れている。

しかし、ふと思ったのは
「これで子供はこの映画を楽しめるの?」

画面全体は常にダークなトーン、
おどろおどろしい登場人物、
そしてとうとう善良な少年が殺されるとこまで
いくとは、ちょっとビックリだ。

ハリー達は、大人の扉を開け
子供時代に決別するが、大人の世界も
それほど悪くないよと言ってやりたかったな。
別に大人になることはそんなに
苦難や不条理ばかりじゃないってね。

最初の不遇だけれど
「何か」を持っている、輝くような笑顔を持つ少年の
成長物語が、こんなひとつの結末を迎えるとは
思わなかった。

もうこの映画にはファンタジー色を求めないのか。
吹き替え版で見ている小学生あたりの反応は
どうなのか、ちょっと気になった。

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★全米でシリーズ最高の出足となったシリーズ4作目。
日本では逆に1作目の200億から、少しずつ興行収入は
下がっているようだ。
①第1作「賢者の石」が203億円
②「秘密の部屋」が173億円
③「アズカバンの囚人」が135億円
とはいえ、スゴイヒット作だ!




「バタフライ・エフェクト」レンタル開始・必見!

2005-11-30 00:23:22 | 記事リバイバル
★レンタル開始されたので、是非見てください!
見て損ナシ!

以下は短縮版なので、完全版←もチェックしてください。

「バタフライ・エフェクト」★★★★
アシュトン・カッチャー、エイミー・スマート主演

予備知識が
全くなしで見た。
詳しい内容解説は
HPに任せるとして、

映画の冒頭でも出てくるが
キーワードはひとつ。

『蝶の羽が世界のどこかで
揺れただけで
変わってしまうこともある。』

アイデアは全く新しいわけではないが
見るものを居心地悪くさせるような
物語の破綻もなく、
脚本が秀逸。

何より主役のアシュトン・カッチャーの
クルクルと変わる表情は生き生きとして
サスペンス色の強い内容ながら
肉声がちゃんと聞こえる作品にしている。

これは役者の魅力なのだろう。

誰もが
「もしあの時やり直せたら」とか
「あの時の恥ずかしいシーンを消したい」とか
考えたことがあるハズ。

この映画はそんな普遍的な気持ちを利用しつつも
やはり現実を受け入れようとする。
そしてラスト。

「そうなるのか!」と思いつつ、
見ていると突然すぎるラスト。
そのシーンにかぶさる曲が、その時の気分にあまりに
はまって、涙・・・。
ハッピーエンドなのに悲しすぎる。

期待していなかった分、すごく良い映画に出会えて
これだから映画館通いはやめられないんだよね。

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「ローレライ」レンタル開始

2005-11-29 16:46:51 | 記事リバイバル
★レンタル開始されました、過去の記事を再掲載します。
以前の短縮版ですので←クリック!過去記事も参考にしてください。

「ローレライ」★★★☆(☆ひとつおまけ)
役所広司、妻夫木聡主演

設定が面白い。
ありえそうなストーリーも
見ているこちらに
興味を湧かせることに
成功している。

戦争映画では必ず、
「何のために」戦うのかと
劇中で問うシーンがあるが、
それを家族の為とかに
すり替えたりするのは
もう止めた方がいいんじゃないか。

戦争時はたぶん「何のため」なんて
考えることは無かったと分かっているから。
それは国中のほぼ全員が、徹底した教育の元
そういうものだと教え込まされていたから。

反対の意見を持つことは、本や
ドラマで描かれるけれど、本当に少数だったのは
事実だから。

「ローレライ」は「名作」となりえる「大作」の
そのどちらでもないが、心意気は買いたい。
潜水艦が急速潜水するときに
乗組員が艦内を同じ方向に走るシーンなどは
かなり以前に作られた「U-ボート」の方が
今見てもはるかにリアルに描かれている。

しかしそんな粗探しみたいなことはしたくない。
歴史のある部分と向き合い、
その中で娯楽としての映画として
いいものを作ろうという意気込みは
充分伝わるから。

この1作に賭けるなんて考えないで、
この規模の作品をもっと作り続けて欲しい。
いつか興奮するくらいいい作品が出来るはず。
その意味で★3つでしたが、☆をおまけしました。

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ただ頑張ったCGだけど、時々すごくチャチで
笑いそうになる。もう少し頑張ってもらいたい。



「ランダム・ハーツ」余裕の演技、上質だけど物足りない

2005-11-29 07:40:30 | インポート
「ランダム・ハーツ」★★★
ハリソン・フォード、クリスティン・スコット・トーマス主演
1999年、アメリカ

マイアミ行きの
飛行機が墜落した。
妻が乗っていた警官を
ハリソン・フォードが、
夫が乗っていた上院議員候補者を
クリスティン・スコット・トーマスが
真に迫った演技を見せる。


ハリソン・フォードは
多くの有名なヒット作に主演しているが、
固定したイメージを持たないので
どんな役も見ているこちらもすんなりと
受け入れることができる、これは演技のなせる技か。

ただこの設定が、
結局不倫されて生き残ったもの同士が、
お互いの気持ちを通い合わせていくという部分が、
どうも「どうして、そうなるんだ?」という
印象を拭えず、受け入れられない。

これってヨン様の「4月の雪」と同様の設定で、
やはりこの一点だけがもう少し丁寧に描いてくれないと
なるほどと思えないのだ。

行きつ戻りつする自分の心、相手の心、
その微妙なバランスをうまく見せてくれているが、
やはり大作待機中にちょっと出ておこうかといった
軽めの作品でした。
ただ「6デイズ7ナイツ」よりは,遥かに出来は良かったです。

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韓国映画興行成績11/20付

2005-11-28 10:57:30 | 韓国映画・アジア映画
あまり変動のないチャートが続いていましたが、
久々に上位に変化がありました。

①「ブラーズ・グリム」←タイトルクをリックすると記事に飛びます。
久々に韓国映画以外が1位獲得。

この前に首位を取ったのは
7月22日公開の「アイランド」以来のこと。
実に4ヶ月も韓国映画が首位独占だったので
そろそろキムチ以外のものを食べたくなったか。

②「無影剣」
イ・ソジン、ユン・イ、イ・ギヨン、シン・ヒョンジュン 主演

渤海最高の女武士、
最後の王子を救え!
こういう扮装ものは、
年に数本作られ、
割と本気で作っているので期待したい。








③「ミスター・ソクラテス」
 キム・レウォン、カン・シニル主演 

お前はただ私たちが言うとおりに
警察試験を通過して刑事になれば良いのだ。

訳の分からないまま、体格の良い男たちに囲まれ
勉強を始める・・・・。
ありがちなコメディのようですが、日本で見られるかは微妙。



④「フライトプラン」
ジョディ・フォスター主演の今年興行成績ベスト10に入る
作品も、韓国では先週2位発進、すでに後退傾向です。

この映画見ると飛行機が怖くなるかも。


⑤「野獣と美女」
200万人動員で、ヒット作となった。
是非見たい!

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★韓国の映画は色んな割引があり、クレジットカードや
なんかの割引券を出して盛んに係りの人に話しかけてる。

喧嘩腰に聞こえて、ちょっと怖い感じ。、mbvgfです。
何であんなに攻撃的なんですかね。