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読書と旅行と柴犬のブログ
目標は留学生に日商簿記3級合格を!
ヤプログから引っ越してきました。

メキシコ旅行記2015/10/5~12 ⑥ テオティワカン遺跡

2015-12-28 16:23:25 | 2015メキシコ旅行記
メキシコ旅行記2015/10/5~12 ⑥
メキシコシティ 世界遺産 テオティワカン遺跡


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市内見物を終えて
HISのバンは高速道路に入った、
交通量はそれ程多くない、
どんどん郊外へ向かっていく。


途中、低い山裾からかなり高い場所まで
カラフルな家がびっしり建っているのが
車窓から見える、

ガイドさんが、「地方から来た人たちが
勝手に家を建てていて、ほとんどが
一部未完成なのは、税金逃れだ」と教えてくれる。
日本の固定資産税にたいなものが
あるようだ。

一時間もすると
割とあっさりとテオティワカン入口に到着、
そこは密林とかじゃなく
低い木がまばらに点在する平原の中、
集合場所を決めて自由散策となった。


入口付近には住宅跡があり
レンガで区分されたことが分かる
一部には当時の採色が残った部分も見える、
ここが栄えたのは紀元前100年から紀元700年頃
古くは2.000年も前のものだ。


大きなピラミッドを「死者の道」と呼ばれる
広い中央通路が結んでいる、

まずは左手の月のピラミッドへ、
ここは中腹まで登る事が出来る
とりあえず登る
高さ42メートルの途中まで
階段は結構急だ。



登り切って振り返ると
整然とした死者の道が真っ直ぐ伸びて
左手奥にはでかい太陽のピラミッドが見える、
ここまできて、やっとメキシコに来たという
実感がひしひしと胸に迫って来る。


ただもうひとつ感動に浸れないのは
修復の仕方が随分と乱暴というか
見た目、残った石をコンクリで固めたような
荒っぽい感じがして

アジアの例えばアンコールワットなど
完全に修復しすぎず
ちょっと風化させたように修復も
精密に行われていて
そんな遺跡をいくつも見てるので
どうにも感動に浸るには
ちょっとなーという感じだった。

充分スゴイんだけどね。



次は世界で3番目に高い
高さ65メートルの
太陽のピラミッドに登る、
こちらは一番上まで登れるが
頂上は尖っているわけじゃなく
ゆるくまーるくなっている、

ここも大小の石をコンクリで
固めている。


座って今来た方を見ると
2000年もの時を超えた
月のピラミッドと
大小の遺跡が整然と存在している、
午後になると多くの人が来るらしく
まだまばらな観光客が
点のように動いている。


やはり神は天上に在り
人は高く高く
少しでも近づきたかったのか。


雲ひとつない良い天気、
すごく暑い

日差しを遮るものも無く
自分の影を踏みながら歩いた。


遺跡の出口には
道の両側にお土産物屋が
ずらっと並んでいる、
ここを見るための時間も
余裕を見ておいた方が良い、
自分もいくつか購入した。



車に乗ると
近くの木々にさえぎられて
すぐに遺跡は見えなくなる、
静かな興奮を引きづりながら
そこに確かに存在した
圧倒的なピラミッドを意識した。


さて次は市内へ戻って
国立博物館に向かう。


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メキシコ旅行記2015/10/5~12 ⑤

2015-12-20 13:54:10 | 2015メキシコ旅行記
メキシコ旅行記2015/10/5~12 ⑤
メキシコシティ グアダルーペ寺院、奇跡のマント
Galeria Plaza Reforma, Mexico City

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再びHISツアー
世界遺産のテンプロ・マヨールから
車に乗って、
グアダルーペ寺院に向かう。

とても大きな寺院、
これまで見たゴシック調の建物じゃなく
新しくポップな形をしている。
大きな円盤にトンガリ帽子を
乗せたような形だ。色も水色で
教会っぽくは無い。



数万人が集まれるという
広場もとても広い

大きく開かれた扉から中を覗くと、
平日の昼間なのに
多くの信者が祈りをささげている、
そんな彼らの横を通って
正面にかかった絵に近付く



これが「奇跡のマント」
グアダルーペの聖母は、
メキシコ国民から一番愛されている聖母だと
ガイドさんが話してくれる。



先住民のある男の
マントに褐色の肌を持った
聖母が浮かび上がったという
「奇跡」のマントが今、目の前にある。


絵の下には多くの人がスムーズに
絵を見えるようにと
短いが動く歩道になっている、
ここだけスゴク近代的で
この効率化と祈りという非効率さが
混在していることに
何の違和感もないところが微笑ましい




それでも「奇跡」というだけあって
それだけ多くの人を集めているということだろう。

絵が普通に描かれたように
明確できれいなので
これがマントに浮かび上がったという
奇跡の物語は
俄かには信じがたいが
その真偽は自分には分からない。


とても多くの教会があり
人々の祈りに満ちた場所、
この願いは何処に向かっているのか?

その願いは届くのだろうか?
彼らの願いは叶ったのか?


次は念願のティオティワカン遺跡だ。

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映画「007 スペクター 」極上の映像体験、安心印!

2015-12-17 19:09:39 | 大作映画ハリウッド系
画「007 スペクター 」★★★★☆
ダニエル・クレイグ、クリストフ・ヴァルツ、
レイフ・ファインズ、ベン・ウィショー、
ナオミ・ハリス、レア・セドゥ、モニカ・ベルッチ 出演



サム・メンデス監督、
148分、2015年12月4日公開
2015,イギリス,ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
(原題/原作:SPECTRE)

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「ダニエル・クレイグが4度目の
ジェームズ・ボンドを体当たりで演じた
アクション大作。
前作同様サム・メンデス監督がメガホンを取り、
新たなる敵スペクターとボンドの死闘を描く。
苦悩するボンドの葛藤はもとより、
明らかになる彼の幼少期の秘密に期待。」

シネマトゥディHPより

実は先行上映で11月に
i-maxシアターで見ていた作品、
冒頭になんか見た風景・・・
なんとメキシコシティの街並み!



「死者の日」のドクロのパレード
メキシコの土産物屋でよく見かけた
ドクロの人形のデッカイヴァージョンの
大きな人形や派手なメイクの人達
ハレの日なのに
ドクロというのが違和感がありながら
なんか、メキシコっぽい。


良子宇宙、ガイドさんが「この広場は
世界で最大規模なんですよ
」と言っていたが
その広場にはテントがたくさんあって
全貌が分からなかったが
この映画でその広場に集まる群衆を見て
その大きさがやっと分かった



そんな大勢の居る広場上空を
不安定に飛行するヘリコプター
そこにではジェームズ・ボンドが
敵と戦っている、
落ちそうになりながらの
ハラハラドキドキのシーン。


CGなんだからと思いながらも
どうやって撮影してるんだろう?と



今回ボンドの出生の秘密に触れる、
そして死んだはずの「M」が
遺言ともとれるビデオを残していたりと
新たな展開を見せる。


ボンド(ダニエル・クレイグ)は、
少年時代の思い出が詰まった生家
“スカイフォール”で焼け残った写真を受け取るが
セピア色で時が止まった写真は
誰もが個人的な想い出を封じ込めている。

そんな感傷的なシーンはごくわずか、
どんどん失踪する
その心地よさったら無い


あっと驚く様な型破りな映像は無いけど、
矢継ぎ早のアクションは健在だし、
何よりボンドの存在自体が
映画をギュッと引き締めている。


10月に旅したメキシコを
こんな風に画面で追体験するのも
スゴク楽しい経験だった。

★100点満点で90点

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日商簿記2級の合格率(速報値)

2015-12-15 20:02:44 | インポート
日商簿記2級の合格率(速報値)

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先日、141回日本商工会議所簿記検定が行われた。
全国集計はまだのようだけど
名古屋地区の速報値が出たので掲載しておく

今回は3年前くらいの、18%よりさらに低い
12%台となっている。

以下の一覧は一番上の今回(H27.11.15)は
名古屋商工会議所の速報値、
以下は全国の過去の平均値のデータ。

  回            合格率
141(H27.11.15)   12.20%(今回)

140(H27.6.14)   34.50%

139(H27.2.22)   21.80%

138(H26.11.16)  26.40%

137(H26.6.8)    34.60%

136(H26.2.23)    41.60%

135(H25.11.17)   22.50%


それにしても低いですね。
30%あたりをひとつの目安と言われているが
ガッカリした受験生も多かった感じる。

次は2月、そろそろ受験の申し込みも始まってる、
今回残念だった人も
次回に気持ちを入れ替えて挑戦して欲しい。

ヤマをハルことなく、やるべきことを
隈なく丁寧にやることで
自信が出るはず、
ガンバレ!


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映画「黄金のアデーレ 名画の帰還 」気楽に見られる良作

2015-12-11 14:11:42 | ミニシアター系映画
映画「黄金のアデーレ 名画の帰還 」★★★☆
ヘレン・ミレン、ライアン・レイノルズ、
ダニエル・ブリュール、ケイティ・ホームズ 出演


サイモン・カーティス監督、
109分、2015年11月27日公開
2015,アメリカ、イギリス,ギャガ
(原題/原作:WOMAN IN GOLD)



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「ナチス・ドイツに没収された
世界的に有名なクリムトの絵画をめぐり、
オーストリア政府相手に訴訟を起こした
女性マリア・アルトマンの
実話を描いた感動のドラマ。
絵画のモデルが
自分の伯母アデーレだと知ったマリアが、
思い出の絵を奪還すべく、
オーストリア政府相手に
裁判に挑む姿を描く。」

ぴあ映画生活 HPより


クリムトのあまりに有名な絵に
こんな秘密があったとは。



TVで見たのか、雑誌で見たのか
定かではないが
金箔が目を惹く
まさに絢爛豪華な作品。
ひと目でクリムトと分かる。


でもパッと見の印象とは違い
中央の主人公の顔は哀しげで
それが見る者の心を
不安にさせるというか
様々なものを感じさせるのだろう。



ナチスに奪われた絵
この映画の主人公の叔母をモデルに
ウィーンのユダヤ人の富豪の
依頼で描かれたものだった、
あんな煌びやかな絵が
大邸宅とはいえ、
個人の家に飾られていたとは。
スゴイことだなと
素直に驚きながら想像した。



物語はこの絵が
果たして返還されるのかどうか、
裁判シーンなども描かれるし

ウィーンの絵画を守る側は
徹底的に意地悪で冷淡で、
このあたりは、見方によるので
ちょっと可愛そうな気もした。


それよりも主人公が
ウィーンから逃げるように
国境を超えるところは
掴まってしまうんじゃないかと
ドキドキして
命の不思議な運命を感じた


あれだけ有名な絵だから
やはり広く多くの人が
見る事が出来るようにしてもらいと
個人的には思うのもあって
裁判の行くへには
それ程盛り上がらなかった。


ということで、映画全体としては
面白く見たが
結末としては
後味が悪い部分もあったな。



主役のヘレン・ミレンは
「マダム・マロリーと魔法のスパイス」も
良かった、
最近外さない女優さんという
自分の中での位置づけ
次はどんな役で楽しませてくれるのか。

★100点満点で75点

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