書籍「永遠に残るは(上下):クリフトン年代記 第7部/ジェフリー・アーチャー (著)」★★★★★
出版社: 新潮社 (2017/10/28)
390ページ、各767円
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→★映画のブログ
どんなブログが人気なのか知りたい←
「ハリーはバッキンガム宮殿で爵位を授けられた。
新首相マーガレット・サッチャーから
閣僚に任命されたエマ。
選挙では敗れたものの、
遂に家庭の幸福を得たジャイルズ。
彼らの人生は、それぞれに
頂点を迎えようとしていた。
一方で執拗に復讐を目論み、
金に執着し続ける亡者たちの
動きはやまないが、
彼らにはそれぞれの陥穽が待ち受けていた。
人間の美醜賢愚を描き抜いた
空前の大河小説、最終巻。」
(出版社HPより)
上下巻の第7部が終わった、
7年にかけて毎年この時期に
新刊を手に取って楽しみに読んだ、
終わってしまうのだなぁ。
「クリフトン年代記」とあるが
二つの家族の3代にわたる
壮大な物語で
その間には戦争があり、
家族がどのように関わり
影響を受けたのか。
今回は主役のハリーが
波乱の生涯を閉じて終わりとなる、
家族それぞれが
落ち着くべきところに
落ち着いて
彼らはまだこの物語を
続けていることだろう。
この本で絶えず描かれていたものは
人としてどうあるべきか
何かが起こったとき
どう対処したか、
それは他人から見ると
悪いクジを引いたように
見えることもあるが
揺らがない信念をみるとき
深い感動を覚える。
とても真似はできないが
ハリーは最後の瞬間まで
満足の人生を歩んだと
納得できたのだろうな。
小説だから、出来すぎの成り行きも
時々あるけど、
長く付き合っているからか
違和感はない、
この長い長い物語を
途中で投げ出そうと思ったこともない。
このエンタメ小説の
作者がすでに77歳、
この旺盛な創作活動にも
なんだか勇気をもらえる。
終わってしまったのか、
余韻にひたりつつ
次はどんな物語を読ませてくれるか
楽しみだ。
★オススメ度合い★
まだ全く読んでない人にとっては
最初からと考えると
途方もないが
読んで失敗した!とは感じないと思う。
オススメ
★100点満点で100点★
soramove → ★映画のブログ
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新首相マーガレット・サッチャーから
閣僚に任命されたエマ。
選挙では敗れたものの、
遂に家庭の幸福を得たジャイルズ。
彼らの人生は、それぞれに
頂点を迎えようとしていた。
一方で執拗に復讐を目論み、
金に執着し続ける亡者たちの
動きはやまないが、
彼らにはそれぞれの陥穽が待ち受けていた。
人間の美醜賢愚を描き抜いた
空前の大河小説、最終巻。」
(出版社HPより)
上下巻の第7部が終わった、
7年にかけて毎年この時期に
新刊を手に取って楽しみに読んだ、
終わってしまうのだなぁ。
「クリフトン年代記」とあるが
二つの家族の3代にわたる
壮大な物語で
その間には戦争があり、
家族がどのように関わり
影響を受けたのか。
今回は主役のハリーが
波乱の生涯を閉じて終わりとなる、
家族それぞれが
落ち着くべきところに
落ち着いて
彼らはまだこの物語を
続けていることだろう。
この本で絶えず描かれていたものは
人としてどうあるべきか
何かが起こったとき
どう対処したか、
それは他人から見ると
悪いクジを引いたように
見えることもあるが
揺らがない信念をみるとき
深い感動を覚える。
とても真似はできないが
ハリーは最後の瞬間まで
満足の人生を歩んだと
納得できたのだろうな。
小説だから、出来すぎの成り行きも
時々あるけど、
長く付き合っているからか
違和感はない、
この長い長い物語を
途中で投げ出そうと思ったこともない。
このエンタメ小説の
作者がすでに77歳、
この旺盛な創作活動にも
なんだか勇気をもらえる。
終わってしまったのか、
余韻にひたりつつ
次はどんな物語を読ませてくれるか
楽しみだ。
★オススメ度合い★
まだ全く読んでない人にとっては
最初からと考えると
途方もないが
読んで失敗した!とは感じないと思う。
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