映画「フォックスキャッチャー 」★★★☆
スティーブ・カレル、チャニング・テイタム、
マーク・ラファロ、バネッサ・レッドグレーブ、
シエナ・ミラー 出演
ベネット・ミラー 監督、
135分、2015年2月14日公開
2014,アメリカ,ロングライド
(原題/原作:SIFOXCATCHER)
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今年のアカデミー賞の監督署、
主演男優賞、助演男優賞、脚本賞などに
ノミネートされている。
「『カポーティ』のベネット・ミラー監督が、
1996年に世界を震撼させた
財閥御曹司によるレスリング五輪
金メダリスト射殺事件を映画化。
孤独や名声、富などによってつながった
金メダリストと大富豪がたどった運命を
鮮烈なタッチで描く。
財閥の御曹司をスティーヴ・カレルが、
メダリスト兄弟をマーク・ラファロと
チャニング・テイタムが演じる。」
ぴあ映画生活 HPより
内容は全く知らずに見た、
冒頭に事実をベースにしていると
字幕が出た。
冒頭に主人公の経済的に恵まれない
生活が映し出される、
オリンピックで金メダルを取れば
アメリカならヒーローが
約束されていると思ったが
全部が全部じゃないんだなと実感。
メダルを掲げながらも
興味の無さそうな学生相手に
話をして20ドル
車でハンバーガーを食べ
ひっそりとしたひとりの食事風景。
そんな彼に大富豪から
ソウルオリンピックで
金メダルを目指す
レスリングチーム“フォックスキャッチャー”に誘われる
常に兄のデイヴを慕いながらも
彼の影響下で影のようになっている
自分を変えるためにも
デュポン財閥の御曹司ジョン・デュポンと
家族のような関係を築いていくが
そのチームに兄が合流したことで
変化が生まれていく。
誰もが羨むような財力と
尊敬を集めるジョン・デュポンの
内面にも迫ろうとしているが
自分には類型的に感じた、
母に認めてもらいたい幼子として
描いていたが
それだけでは核心に
迫り切れていないと感じた。
確かに一面ではあるが
それだけじゃないと。
ただし映画は勝利や後悔や
様々な心の葛藤を映し出しながらも
常に熱が感じられず
緊張感が全ての感情を押さえつけ
画面にひきつけられる、
これは凄い事だと思う。
今年のアカデミー賞の監督署、
主演男優賞、助演男優賞、脚本賞などに
ノミネートされているが、
チャニング・テイタムは蚊帳の外、
まだまだ賞には遠い。
納得のノミネートだ。
月曜のwowow放送を楽しみにしている。
監督の作品では「カポーティ」も面白かった。
クリックすると記事へジャンプする。↓
「力ポーティ」演技とはこういうものだ、職人技を堪能
2006年10月01日(日)
★100点満点で75点★
★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←
soramove
スティーブ・カレル、チャニング・テイタム、
マーク・ラファロ、バネッサ・レッドグレーブ、
シエナ・ミラー 出演
ベネット・ミラー 監督、
135分、2015年2月14日公開
2014,アメリカ,ロングライド
(原題/原作:SIFOXCATCHER)
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今年のアカデミー賞の監督署、
主演男優賞、助演男優賞、脚本賞などに
ノミネートされている。
「『カポーティ』のベネット・ミラー監督が、
1996年に世界を震撼させた
財閥御曹司によるレスリング五輪
金メダリスト射殺事件を映画化。
孤独や名声、富などによってつながった
金メダリストと大富豪がたどった運命を
鮮烈なタッチで描く。
財閥の御曹司をスティーヴ・カレルが、
メダリスト兄弟をマーク・ラファロと
チャニング・テイタムが演じる。」
ぴあ映画生活 HPより
内容は全く知らずに見た、
冒頭に事実をベースにしていると
字幕が出た。
冒頭に主人公の経済的に恵まれない
生活が映し出される、
オリンピックで金メダルを取れば
アメリカならヒーローが
約束されていると思ったが
全部が全部じゃないんだなと実感。
メダルを掲げながらも
興味の無さそうな学生相手に
話をして20ドル
車でハンバーガーを食べ
ひっそりとしたひとりの食事風景。
そんな彼に大富豪から
ソウルオリンピックで
金メダルを目指す
レスリングチーム“フォックスキャッチャー”に誘われる
常に兄のデイヴを慕いながらも
彼の影響下で影のようになっている
自分を変えるためにも
デュポン財閥の御曹司ジョン・デュポンと
家族のような関係を築いていくが
そのチームに兄が合流したことで
変化が生まれていく。
誰もが羨むような財力と
尊敬を集めるジョン・デュポンの
内面にも迫ろうとしているが
自分には類型的に感じた、
母に認めてもらいたい幼子として
描いていたが
それだけでは核心に
迫り切れていないと感じた。
確かに一面ではあるが
それだけじゃないと。
ただし映画は勝利や後悔や
様々な心の葛藤を映し出しながらも
常に熱が感じられず
緊張感が全ての感情を押さえつけ
画面にひきつけられる、
これは凄い事だと思う。
今年のアカデミー賞の監督署、
主演男優賞、助演男優賞、脚本賞などに
ノミネートされているが、
チャニング・テイタムは蚊帳の外、
まだまだ賞には遠い。
納得のノミネートだ。
月曜のwowow放送を楽しみにしている。
監督の作品では「カポーティ」も面白かった。
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「力ポーティ」演技とはこういうものだ、職人技を堪能
2006年10月01日(日)
★100点満点で75点★
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