新横浜駅からバスに乗って、最初に目指すのは複合商業施設のトレッサ横浜。そこからさらに幹線沿いを歩いて工場地帯に足を踏み入れると第二岡の湯に到着する。
(生憎の曇り空だが、凛然とした佇まい)
(昔ながらの薪で焚いてます)
立派な宮造りの外観(と思っていたが、ウェブマガジンの「はまれぽ」によると厳密には宮造りではないらしい。それと横浜では最後の木造建築だとか)は入る前からワクワクさせてくれる。ただ周囲はバーミヤン、セブンイレブン、ドラッグストアーと、ずいぶん浮いた場所に建っていた。建物の前はデコボコの駐車場になっていて、7~8台ぐらいは停められるのだろうか。
入り口の中に入ると古い建物のようで、松竹錠は新しい感じ。扉をあけると、番台には優しそうなおばあちゃんが出迎えてくれる。
想像より広い脱衣場で天井も高く、開放感がある。床も綺麗に磨かれていた。脱衣場の横には曇りガラス越しに坪庭を眺めることができる。周囲の商業施設とは隔絶された純和風の空間だ。
浴室は、横長の作りで、奥行きはないものの広く感じる。配置は定番の手前がカランで、浴槽が奥。横に長いので島カランが二つ。それに壁際にもカランが並ぶ。浴槽は、シンプルで、二つに分かれているが、7対3の割合。7側はすべてジェットバスになっていて、3側は白湯。
グーグルのレビューではお湯がクソ熱いとばかり書かれていたので、レトロな雰囲気に呼び寄せられた普段は銭湯に入らない層が熱いと言っているのだろうと勝手に思い込んでいたが、入ってみると本当にクソ熱かった。温度計は45℃。肌感覚的には、もっと高いはずだ。
いままで幾度となく45℃前後の浴槽に入ってきたが、これほど熱い45℃のお湯ははじめて。
最初はジェットバスの方に入っていたのだが、あまりの熱さに不思議と熱い感覚が分からなくなってくる。感覚が分からないといつまでも入っていられる気分になって、これはマズいと思い、お湯からあがると体は真っ赤。
長い時間かけて体を冷やしたあとに、今度はジェットバスではない小さい浴槽に入ったのだが、恐ろしいことにジェットバスより輪を掛けてさらに熱い湯船だった。
もはや熱いというよりも痛い。足先がジンジンし始めたかと思うと、刺さるような痛みに。あまりの痛さに悶絶して、すぐに出てしまった。
たまたま体の具合からそう感じたのか分からないが、その小さな浴槽に入る客は、誰一人としておらず。普段は基本的に反復浴をするのだが、ここでは健康に害すと判断し、さっさと出ることにした。
常連客も多くいるので、慣れれば癖になる風呂なのかもしれないが、この熱さに慣れるのは相当時間が掛かりそうだ。そもそも常連らしい客ですらかなり水を埋めていたので、やはりみんな耐え難い熱さと感じているのでは?
熱さにチャレンジしたい人にはおすすめしたいが、そうでない人にはとてもじゃないがおすすめできない銭湯だ。
【評価チェック箇所】
・値段 470円
・アクセス(道程)駅から遠い。トレッサ横浜からは、10分ほど。
・周辺の環境 工業地帯と商業施設が混在した地域
・混雑ぶり そこそこ入ってる
・清潔さ 清掃はしっかりしてる
・接客 とてもよい
・客層 みごとに高齢者ばかり
・脱衣所 雰囲気が素晴らしい
・休憩所 脱衣場と兼ねる
・シャワーの出 ふつう
・備え付け なし
・貸しタオル なし
・サウナ なし
・温度 尋常じゃない熱さ
・眺望 壁画が塗りつぶされていた
住所
〒230-0071 横浜市鶴見区駒岡1-26-15
電話
045-572-4999
営業時間
14:30〜22:30
定休日
4日・14日・24日(不定もあり。)
※神奈川公衆浴場業生活衛生同業組合HP転載
(生憎の曇り空だが、凛然とした佇まい)
(昔ながらの薪で焚いてます)
立派な宮造りの外観(と思っていたが、ウェブマガジンの「はまれぽ」によると厳密には宮造りではないらしい。それと横浜では最後の木造建築だとか)は入る前からワクワクさせてくれる。ただ周囲はバーミヤン、セブンイレブン、ドラッグストアーと、ずいぶん浮いた場所に建っていた。建物の前はデコボコの駐車場になっていて、7~8台ぐらいは停められるのだろうか。
入り口の中に入ると古い建物のようで、松竹錠は新しい感じ。扉をあけると、番台には優しそうなおばあちゃんが出迎えてくれる。
想像より広い脱衣場で天井も高く、開放感がある。床も綺麗に磨かれていた。脱衣場の横には曇りガラス越しに坪庭を眺めることができる。周囲の商業施設とは隔絶された純和風の空間だ。
浴室は、横長の作りで、奥行きはないものの広く感じる。配置は定番の手前がカランで、浴槽が奥。横に長いので島カランが二つ。それに壁際にもカランが並ぶ。浴槽は、シンプルで、二つに分かれているが、7対3の割合。7側はすべてジェットバスになっていて、3側は白湯。
グーグルのレビューではお湯がクソ熱いとばかり書かれていたので、レトロな雰囲気に呼び寄せられた普段は銭湯に入らない層が熱いと言っているのだろうと勝手に思い込んでいたが、入ってみると本当にクソ熱かった。温度計は45℃。肌感覚的には、もっと高いはずだ。
いままで幾度となく45℃前後の浴槽に入ってきたが、これほど熱い45℃のお湯ははじめて。
最初はジェットバスの方に入っていたのだが、あまりの熱さに不思議と熱い感覚が分からなくなってくる。感覚が分からないといつまでも入っていられる気分になって、これはマズいと思い、お湯からあがると体は真っ赤。
長い時間かけて体を冷やしたあとに、今度はジェットバスではない小さい浴槽に入ったのだが、恐ろしいことにジェットバスより輪を掛けてさらに熱い湯船だった。
もはや熱いというよりも痛い。足先がジンジンし始めたかと思うと、刺さるような痛みに。あまりの痛さに悶絶して、すぐに出てしまった。
たまたま体の具合からそう感じたのか分からないが、その小さな浴槽に入る客は、誰一人としておらず。普段は基本的に反復浴をするのだが、ここでは健康に害すと判断し、さっさと出ることにした。
常連客も多くいるので、慣れれば癖になる風呂なのかもしれないが、この熱さに慣れるのは相当時間が掛かりそうだ。そもそも常連らしい客ですらかなり水を埋めていたので、やはりみんな耐え難い熱さと感じているのでは?
熱さにチャレンジしたい人にはおすすめしたいが、そうでない人にはとてもじゃないがおすすめできない銭湯だ。
【評価チェック箇所】
・値段 470円
・アクセス(道程)駅から遠い。トレッサ横浜からは、10分ほど。
・周辺の環境 工業地帯と商業施設が混在した地域
・混雑ぶり そこそこ入ってる
・清潔さ 清掃はしっかりしてる
・接客 とてもよい
・客層 みごとに高齢者ばかり
・脱衣所 雰囲気が素晴らしい
・休憩所 脱衣場と兼ねる
・シャワーの出 ふつう
・備え付け なし
・貸しタオル なし
・サウナ なし
・温度 尋常じゃない熱さ
・眺望 壁画が塗りつぶされていた
住所
〒230-0071 横浜市鶴見区駒岡1-26-15
電話
045-572-4999
営業時間
14:30〜22:30
定休日
4日・14日・24日(不定もあり。)
※神奈川公衆浴場業生活衛生同業組合HP転載