しゅぷりったあえこお nano

ブログ版 シュプリッターエコー

あっぱれ、岡田監督

2008-10-12 21:46:46 | 阪神タイガース
 岡田監督が、ペナントレースで優勝できなかった責任をとって、辞意を表明しました。
 四の五の言わないで、スパッと身を処する。
 あっぱれというほかありません。

 男の真価というのは、終わってからでないとわからないものですね。
 岡田さんがこんなにいさぎのよい人とは、まったく気づきませんでした。
 今は我が目の不明を恥じるばかりです。

 岡田さん、ご苦労さまでした。
 ありがとうございました。
 もうひと踏ん張り、クライマックスシリーズと、それから日本シリーズでがんばってください。

 もう勝敗のことは言いません。
 タイガースらしい終わり方で、2008年を締めくくってください。

アメリカに振り回される自民党政府―テロ国家解除

2008-10-12 01:30:47 | セイジ
 アメリカ政府がこれからは北朝鮮を「テロ国家」とみなすことをやめると発表しました(テロ支援国家の指定解除)。
 北朝鮮に対するアメリカの圧力が解かれるわけです。
 日本にも重大な影響を及ぼす発表です。

 北朝鮮に拉致(らち)された日本人の消息の解明が、これでますます遠のいていきそうです。

 麻生首相は表向きアメリカの政策転換は「遺憾だ」というでしょうが、内心は恐る恐るで、結局は口先だけのことでしょう。
 なにせ、なんでそんなにアメリカ大統領にヘイコラしないといけないのかと思うくらい、自民党政府はアメリカの言いなりなんですから。

 拉致問題でも日本の外務省には自分から動く決意も能力もないものですから、アメリカにおんぶにだっこで来てんです。
 だから、自分で何かをしないといけなくなると、ただただウロタエて、国民にツジツマ合わせの言い訳を繰り返すばかりです。

 もしアメリカ人が北朝鮮に拉致されていたとしたら、アメリカ政府は今のような状況で北朝鮮への圧力を解くと思いますか。
 つまりはこの日本の国の問題は、よその国のことなんです。
 それなのに日本の政府がふだんからアメリカ一辺倒で、主体的に動いていないものですから、いざというときにこのように振り回されることになるんです。

 自民党政府は「国政担当能力は我が党にしかない」と、内には大きな顔をして言ってますがね。