日曜日の朝TBSの番組で中国人が2人参加し尖閣問題を議論したいたが、TBSの意図はどの辺りにあるのだろうか。この2人は議論を行う以前の人間であり、ただ自分の意見を通すために騒がしいだけであった。まるでその辺の酔っ払いと同じようだった。片やフジテレビに出ていた天安門事件の亡命中国人は、整然と中国の国内外問題を中国人の目から答えていた。TBSの人選は少しおかしいと思われる。NHKが同日夜行った、佐藤総理時代に日本が核武装をした場合の国際的地位のプラスマイナスを考えていたというスクープは素晴らしいものだった。「外交特に軍事問題には裏があるこのことを考えないのは国民の罪である」元役人の言であるがその通りと思う。民主主義国家である日本は外交を国民が考えようとはしない。考えても軍事面は目を閉じている。しかしクラウゼビッツの言う通り「戦争は外交の延長線上にある」と言う国際社会の基本、これが理解できていない日本人に民主政治が可能なのだろうか。少なくとも国政選挙の選挙権は試験制にすべきではないだろうか。
合格率は原付免許と同等で、出題範囲は義務教育課程とする。
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