ヒットラーの予言なるものがあるそうだ。しかし普通の予言ではない。彼は為政者として幾つかの予言を自らの政策として実現している。「巨大なペニスが街を焼く」などICBMのことと想像できるし、その元祖はV2号ロケットである。ロンドンを焼いている。予言して自ら実行している。
ヒットラーは良く「伍長殿が」と揶揄されているが、第一次大戦中の彼は伍長であった。しかも6度も表彰されている。権力を握る前の一般人の時代にだ。当時の戦友たちは彼を「不死身の男」と呼んでいた。彼自身の話では「あいつが」と告げるそうだ。憑依するそうだ。これが、彼がオカルト好きだったと言うことになるのであろう。
「1989年人類社会には大きな変化がある」みたいなことを予言している。その年ベルリンの壁が崩壊した。これにはヒットラーは直接関与できない。1889年生まれの彼は生存して入れば100歳になっている。
ヒットラー・ユダヤ人説なるモノを最初に聞いたとき、耳を疑った。しかしヒットラーの父はオーストリアの税務官吏=公務員である。当時の公務員(ハプスブルク家の家人)は身元の確認が厳しかった。しかしヒットラーの父は私生児だった。それなのに税務官吏になっている。ヒトラーの祖母がネイサン・ロスチャイルドの館の家政婦だったことはハッキリしている。ネイサン・ロスチャイルドはユダヤ資本の総本家の当主であり、いわばユダヤの王という立場だ。そしてその晩年は色狂いになり、だれこれ構わず女性に手を出した。ヒットラーの祖母がネイサンの屋敷にいた時代とネイサンが色狂いで名を馳せていた時代と重なるそうだ。故にヒットラーの父が私生児なのに税務官吏の職に就けたのではと疑える。さらにナチス政権を支えたクルップ財団はロスチャイルド財団の支流である。
現在ヒットラーの遺伝子なるものが幾つか残っているそうだ。「E1B1b」Yタイプの遺伝子だそうだ。この遺伝子の型は聖書で言うユタヤ人の型だそうだ。そうなるとヒットラーはユダヤの王、ネイサン・ロスチャイルドの直系の孫となる。
ユダヤ人もアブラハムの子孫たるユダヤ人だけではない。ヨーロッパに多数いたのは「アシュケナージ・ユダヤ」と呼ばれるカスピ海北部にあったハザール帝国の末裔と言われる方々もいる。エチオピアのブラック・ユダヤもいる。ユダヤ教を信仰すればユダヤ人と現在されているが、アラブ人とユダヤ人は同じアブラハムを祖先とする。現在のイスラエルで権力を握るのはこのアシュケナージ・ユダヤ人だそうだ。
ナチス・ドイツはどのように分類した未だに方法は解らないがこのアスケナージと純粋な(ステファラディ・ユダヤ)ユダヤ人と分別して、虐殺も行っていたそうだ。ただ第一次大戦後ロスチャイルド家は現在のイスラエルの土地にユダヤ人を帰還させる運動をしていたが全く振るわなかった。都市住民のユダヤ人に荒地の開発は向かなかった。同時期に旧ソ連が引き受けたユダヤ人も都市住民だったためかシベリア開発に適応できなくて、満州に約35000人が亡命する。1937年オールポール事件である。
ナチスの迫害がイスラエルに多くのユダヤ人を帰還させる結果となったのは偶然だろうか?
そのヒットラーがオカルトに狂い予言したとされているのが前日の1989年の出来事である。彼は「これが変化の始まりである」としている。
*ネイサン・ロスチャイルド→× レオポルド・フランケンベルガー→○
http://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_hc/a6fhc616.html
アロイスの母マリア・アンナ・シックルグルーバーは、グラーツ市(オーストリア)のユダヤ人資産家フランケンベルガー家で家政婦として働き、その家の息子レオポルド・フランケンベルガーと肉体関係を持ち、赤子(アロイス)を生んだ。 フランケンベルガー家の戸主は、彼女と当時19歳であった息子レオポルドの為に、その赤子(アロイス)が14歳になるまで、彼女に養育料を支払っていた。 フランケンベルガー家と彼女の間には長年に渡って手紙の交換があった。 その手紙では彼女が養育料をもらう権利があるということが前提となっていた。 私生児は母の姓を名乗るという法律に従って、アロイスは40歳のころまでシックルグルーバー姓を名乗っていた」。 このハンス・フランクの記述は以後、多くの著書や論文のなかで紹介され