社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

どこの国も国論は一本化できない。

2014-07-18 00:01:58 | 社会常識と教育

 ネットで非常に重要なモノを入手した。

http://jpn-tokyo.mofa.go.kr/worldlanguage/asia/jpn-tokyo/visa/military/

 また、韓国が中国近づくことを、恐れる韓国国民もいる。以下の記事である。

 

韓中蜜月を警戒する米国、韓国政府が説明へ
3日に行われた韓中首脳会談は、さまざまな成果があった一方で、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領に難題をもたらした。会談の結果をめぐり「韓中の蜜月が韓米間の亀裂につながる可能性がある」との懸念も出ており、朴大統領は米中の間でバランスの取れる位置を探っていく必要がある。朴大統領は今後、外交チャンネルを通じて米国側に今回の韓中首脳会談の結果を詳しく説明することが7日までに分かった。
韓国政府高官は「韓中首脳会談の議題となった北朝鮮核問題、ミサイル防衛(MD)システム、アジア・インフラ投資銀行(AIIB)などの懸案について、話し合いの内容を米国側に十分に説明する予定。米国側との調整は韓中首脳会談以前も行っている」と説明した。これは外交部(省に相当)の趙太庸(チョ・テヨン)第1次官が6月23-26日に訪米した際に、中国関連の懸案についてそれぞれの立場を確認・調整したことを指すものだ。
韓国の外交関係者は「ワシントン(米国の外交関係者)に『韓国は中国寄り』と見られるのは韓国の国益にとって全くプラスにならない、という基本的な立場に変わりはない。これは韓中首脳会談にも反映された」と述べた。
例えば「アジアの安全はアジア人が守るべき」とする中国の新安保構想、またこの構想に基づいた地域安保機構の創設などについては、韓国は受け入れ難いとの意思を示したわけだ。
米国の支持する日本の集団的自衛権行使容認について、韓中両国が共に懸念を示し、足並みをそろえたことについても、米国側にあらかじめ方向性を伝えていたとみられる。外交部の関係者は「この問題に限っては、朴大統領が強い立場を示していることは米国も認識しており、このような状況はある程度予見していたはず」と述べた。またこの関係者は「『韓国は中国と協調して日本をたたき、米国とも距離を置く』と米国は懸念しているかもしれないが、その前兆ではないという点を米国に理解してもらうのはさほど困難ではない」と説明した。
韓米は現在、今年の下半期に朴大統領とバラク・オバマ米大統領が再度会う必要があるとの共通認識を持っているようだ。アジア・太平洋地域で開催される多国間会議の際に、別途2国間会談の時間を設ける形になるとみられる。そうなれば、韓米首脳は3月のオランダ・ハーグ核セキュリティーサミット、4月のオバマ大統領来韓に続き、今年だけで首脳会談を3回実施することになる。
一方、朴大統領と中国の習近平国家主席による4日の非公式特別昼食会で「対日強硬発言」があったことを、青瓦台(大統領府)の朱鉄基(チュ・チョルギ)外交安保首席が同日午後に公開したが、これが波紋を呼んでいる。一部では「日本の右傾化に関して両首脳が何らメッセージを出さないことについて、世論から不満が出ていたことを意識したものだ」との指摘も出ている。これについて外交関係者は「3日の国賓夕食会が午後10時30分ごろに終わったため、首脳会談の結果をブリーフィングする余裕がなかった。ブリーフィングを4日の朝にするか、昼食会が終わってからにするか議論を重ねたが、後者にすると決めたためあのタイミングになった」と説明した。
3日に行われた単独首脳会談で、習主席は朴大統領に対し「抗日戦争勝利と光復節(日本の植民地支配からの解放記念日)70周年に当たる来年に、中韓合同で記念式典を開催しよう」と提案したが、これは実務者間で事前の調整がなかった内容だったことが分かった。この提案には、日本の歴史認識問題を利用して韓国を韓米日の協調から引き離そうとする意図が込められているとみられる。この問題は、4日の特別昼食会でも話題に上ったが、朴大統領は「韓国でも意味のある行事を準備する」と述べるにとどめた。
崔宰赫(チェ・ジェヒョク)記者 ソース 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/07/08/2014070800638.html

 

 どこの国も国論は一枚岩ではないということである。中国など共産党国家に反対意見がないことが異常なのである。しかし自国の大統領に首輪とリードを書き加えるとは、如何なものか?

 この記事は蝙蝠外交が限界にきている証でもある。本来、蝙蝠外交で生き残った国は惨めな結果が待っている。どちらの陣営からも信用されない、最悪滅ぼされてしまう。世界史を省みればよい。

 何れにしろ、北朝鮮の中国離れを促進させた今回の習近平総書記の訪韓。北朝鮮が米軍撤退後遠慮なく南侵してくることが予測される。

 米軍の穴埋めつもりであろうが、在日韓国人に徴兵を課すのは規定路線のようだ。そのパンフレットの表紙である。UREにPDFでパンフレットが公開されている。これは在日韓国人にとっては、悪夢であろう。

 昨年、明治大学に留学中の韓国人女子学生が、「祖国への義務を果せ」と在日韓国人を非難したことは、学生の間では有名なことのようだ。

 日本人としてのアドバイスは、「早々に徴兵に応じたほうが良い」と言うことである。徴兵拒否で犯罪者として、日韓犯罪者引渡し協定で韓国に引き渡されるより、自らの意思で応じたほうが遥かに待遇がよいであろう。地雷原を歩かされる確立が下がるぞ。

 ただ不良品の兵器で戦わなければならないことには、流石に気の毒に思う。砲身が破裂する戦車や対空機関砲。沈む水陸両用装甲車。陸軍さえこの様子である。海・空軍など技術力がモノを言う兵器は更に酷い。

砲身が割けた韓国の戦車

コメント (1)
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