最近、中国高官の発言が非常に陳腐になってきた。人材が居ないのであろうか?最も太子党のバカ息子ばかりが、中国共産党や人民解放軍の上に多いのではさもありなん。益々朝鮮化が進行してきているように思える。
9日付の中国人民解放軍機関紙・解放軍報によると、房峰輝・軍総参謀長は8日に米中戦略・経済対話出席のため訪中したロックリア太平洋軍司令官と会談し、盧溝橋事件77年の記念行事をめぐる中国の状況を紹介した上で、「歴史を振り返れば、教訓は深刻だ。われわれは日本軍国主義復活の危険に警戒し、共に地域と世界の平和・安定を維持しなければならない」と訴えた。
「(中略)」
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014070900537
笑える話である。防衛費がGNP1%(GDPではない)の国に何をか言わん。中国の軍事費の伸び率は途方もないではないか?
ここで大切な事は中国が日本の集団的自衛権の行使を嫌がっていることである。これは日本政府が正しかったということである。
歴史を顧みれば、内モンゴル、チベット、東トルキスタン(新疆ウィグル)などなど第二次世界大戦後に中国が侵略した地域である。
更に、旧ソ連、ベトナムに侵攻し破れているが、国民に触れないようにしている。共産主義国家の特徴の一つである情報の統制だ。
政策の失敗による2千万人と言われている餓死者。文化大革命による知識層の壊滅。天安門事件の隠蔽などなど国民を惨殺した歴史を有する。戦争の被害者より死者が桁違いに多い。
才能や努力や運に関係なく「人間の平等」を説く共産主義。それを実現させることなどムリである。唯一毛沢東が試みた文化大革命のように、人間を底辺に落としこめなければ才能や努力や運に関係なく「平等」とはならない。
この歴史的な実験の大失敗を目の当たりしてもまだ共産主義の悪夢から覚めないのか日本のマスコミは、日教組などの左翼は。
中国人留学生が日本や留学先の国で天安門事件をネットで見て泣いている。中国に帰国したくないと泣いている。そんな中国人留学生を追い詰める「国防動員法」。中国政府の命令でその国でスパイ活動や破壊活動を行わなければならない。
この事を片山さつき議員が国会で質問しているが、マスコミは知らない顔である。さすが、日中記者交換協定が効いている、いやソ連無き現在共産主義の幻影に縋っているのか?その両方であろう。
習近平総書記になり、中国の発言が非常に陳腐化してきた。正に大朝鮮化である。太子党のバカ息子たちが政権を掌握しているためであろう。
習近平総書記の娘は米国の大学に兄弟もオーストラリアなどの外国にいる。当然資産も海外に移転してあるであろう。米国の切り札でもある、この資産を凍結するなり、実態を世界中に公表するなりすれば習近平体制は大きく揺らぐ。
資産を海外に移転していると言う事は、最後まで中華人民共和国に骨を埋める気がないと言うことである。そんな指導者の下で命を落とす兵は哀れでもある。
多くの日本人は朝鮮人(韓国人)より中国人がはるかに真ともであると思っていた。が、最近の習近平体制をみるに大きな朝鮮との認識を新にしている。