社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

緊急!中国人民解放軍がインド国境を越えた

2014-07-31 00:02:55 | 外交と防衛

中国紙・環球時報は29日、「インドメディア:中国軍が2度続けてインドに『侵入』、テントを壊す」と題した記事を掲載した。

「中国侵入」のニュースがインドで最も報道頻度の高い話題の1つとなっており、野党にとっては与党を批判する有力な材料となっている。インド国営テレビは28日、中印国境地帯のラダックで立て続けに2度、「中国が侵入」する事件が起きたと報じた。1度目は中国の牧畜民が国境線を超えてテントを張り、2度目は中国軍が現地の牧畜民のテントを破壊したのだという。
http://news.livedoor.com/article/detail/9093064/

 

 中国は多方面作戦を展開している。なぜ、自国の不利になる軍事行動を行うのか?しかもインドは核兵器保有国である。常識的に考えるのならば多方面作戦は控えるべきものだ。

考えられることは、

1、人民解放軍の暴走

  最近海軍ばかりが目立っていたので、陸軍部もアピール

2、人民(国民)の不満解消のためのデモンストレーション

  漢民族の中にも共産党に不満を有する者が多い。まして党幹部

  の資産が1兆円だった事が暴かれた。共産主義なのにこれは

  矛盾するであろう。中国経済は下降線である。

3、中国共産党内部の軋轢

  江沢民一派の排除(江沢民が反日政策を始めた)。北京藩と

  上海藩との抗争の激化。

4、東トルキスタン(新疆ウィグル)、チベット、内モンゴル、雲南省、

  瀋陽軍区(満州:女真族)などの民族問題の激化。

5、太子党のバカ息子たちが軍をおもちゃにしている。

6、etc.

が、考えられる。これらの理由の複合パターンの可能性もある。

 

 中国の防空識別圏、レーダー網が穴だらけでとてもレーダー「網」として機能していない。中国政府の発表だったと記憶している。このような状況で防空識別圏を宣言するとは、何か別の狙いがなければ単なるバカである。この防空識別圏発表の3日前アルカイダが北京政府にジハードを宣言した。これはイスラム過激派の宣戦布告である。故に人民(国民)の目を外に向けさせるために防空識別圏の宣言をしたと私は考えている。

 中国は国内の統治能力が大きく落ち込んできているようだ。経済の不調に合わせて今後もっと驚くような出来事が起きるであろう。

 韓国と言うババを引いた結果が徐々に表に出きているようだ。世界史のジンクスはバカにできない。Kの法則と言われるモノだ。早くもKの法則が中国に発動したのかな?

コメント (1)
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羅(元)少将閣下、今回はキレがありません。やり直しです。

2014-07-31 00:01:43 | 外交と防衛

 中国紙・環球時報は23日、「羅援氏:日本の戦争準備に対して見て見ぬふりをするのは子孫に対する犯罪」と題した記事を掲載した。
中国戦略文化促進会常務副会長兼秘書長の羅援氏は「米国と日本はいつも『中国が地域の安全な現状を打ち破る』と言っている」とした。
「(中略)」
 また、日本の自衛隊は昨年、軍事演習の回数が例年より増えたが、そのうち多くの演習が陸海空軍の共同輸送や島しょ上陸、拠点奪還を目的としたもので、明らかな「離島演習」だった。中日の釣魚島(日本名:尖閣諸島)争いが続く中、日本側のこうした動向は非常に挑発的かつ対抗的で、実質的な「戦争準備」である、との見方を示した上で、「日本の軍備拡張に対して見て見ぬふりをするのは子孫への犯罪行為だ」と締めくくった。
 ソース:Xinhua 2014年07月24日
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/economic_exchange/389836/

 

 中越紛争で敵前逃亡の元少将閣下が久々にコメントしたが、残念ながらもう一度やり直しである。今回はキレがない。

 表現がヌルくなったようだ。共産党中央委員会などに好き放題に喚いていたから怒られたのかな?

 南沙諸島の油田開発、ベトナムが「戦争も辞さない」との一言(公式)で作業を中断したことは、世界中が知っている。特にASEAN諸国は、日本のマスコミが報じないだけである。

 内モンゴル、チベット、東トルキスタン(新疆ウィグル)等に行った蛮行を棚上げして、天安門事件も国民(人民)に隔そうとしているのは、中国共産党ではないか?

 羅(元)少将の言葉を借りれば、「捏造した歴史を子孫に伝えるのは子孫への侮辱」にならないのかな?

 日本はチェンバレンの英国や仏国が犯した蹉跌を繰り返さないように歴史に鑑みて行動している。火事はボヤの内に消火しなければ第二次世界大戦のような大火事になってしまう。これこそが歴史に学ぶと言うことである。

 実際に戦争になった場合、人民解放軍は一人っ子政策のせいで両親や祖父母が老後の面倒を看てもらわなければならないわけで戦場に出すか疑問である。

 社会福祉制度も不十分な中国社会、奥さんの親の面倒まで看なければならないのが現実である。戦死しても補償が不十分か無い状態では、両親は軍に子息が採られることは反対であり、この数が中国共産党には恐怖でもある。一気に蜂起したら中国の王朝の終焉時発生する巨大な一揆(反乱)になる可能性が歴史的にも高い。

 3000万人の共産党員で13億人の国民(人民)を支配していることの矛盾が一気に爆発する。

 羅(元)少将、中国が侵略欲剥き出しなのだから周辺国がそれに備えるのは自然の流れであはないだろうか?

 唯一、羅(元)少将の御味方は日本の左翼勢力と左翼機マスコミである。その御味方の為にももっとキレの良いコメントを期待したい。

 人民解放軍内でも浮いていないなか心配でもある。何せ、敵前逃亡を普通の軍人は嫌うからだ。

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