社会科学上の不満

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「在外韓国人の逃げ場がなくなる」と言うどうでも良い話題

2014-12-27 00:00:42 | 社会常識と教育

 今回はどうでも良い話題である。誠に申し訳ないが、善良なる日本人の方々には先ず関係のない話である。

 しかし在外韓国人には大変な話である、在日でもお金持ちはさっさと米国や欧州の国籍を入手してしまっている。日本でも韓国人の帰化申請が増加したと聞く。日本政府は帰化において韓国人だけを特別扱いしていない。条件は特別であるが手続きにおいてはいずれの国の方とも同様である。法務官僚が民主党政権時でもこのスタンスを変えていない。これは大いに評価すべき功績である。最も当人である法務官僚は当たり前の事をしているだけとしている。当たり前のことを当たり前に行うことが意外に困難である。

 条件が他国人より緩やかなのは事実のようだ。それでも犯罪に関係した方は帰化できない。脱税も立派な犯罪である。アルカポネの逮捕容疑は脱税であった。

 しかしこの在日韓国人の努力を水泡に帰すのが、韓国の見解である。「遡って国籍離脱を認めない」つまり韓国籍の離脱が認められない以上帰化は無効となる。法が遡及するとは近代国家ではないがそこは韓国、他所の国のことである。日本は内政干渉を行わない国である。

 徴兵や60年分の韓国への税金の支払いが出来ない在外韓国人は、「犯罪者」となる。韓国と国交のある国は「犯罪者引渡し協定」を結んでいる。多くの国が韓国の要請により犯罪者=韓国の法に抵触した在外韓国人を拘束し韓国に送還することになる。当然日本も粛々と実行するだけである。

 故に在外韓国人が逃げるのに有効な国(国連加盟国で北朝鮮を除く)は、キューバ、マケドニア、シリアが韓国と国交がなかった。「犯罪者引渡し協定」を締結していない国である。

 シリアは内戦状態で徴兵から逃げるには相応しくない、キューバはその点米国にも近く理想的な国であった。そのキューバと国交正常化すると韓国政府が言い出した。

 

 

韓国政府当局者は18日、米国とキューバが国交正常化交渉を開始することで合意したことを受け、今後キューバとの国交正常化に向けて取り組む姿勢を明らかにした。

同当局者は「(今回の合意は)韓国としては肯定的な変化」と説明した。韓国とキューバは1959年のキューバ革命後に国交が断絶し、外交関係がない状態だ。

韓国政府はこれまで、長期的に大使級の外交関係を念頭に置き、非公式的にキューバとの関係改善の努力を続けてきた。ただ、韓国政府はキューバと北朝鮮の緊密な関係のため、慎重な立場を取ってきた。

ソース(聯合ニュース)
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2014/12/18/0200000000AJP20141218003500882.HTML

 

 これでは、キューバは最早安全地帯ではなくなる。徴兵や60年分の税金のしはらいが出来ない韓国人には大変なことである。税金が払えねば「為す債務」で支払えと韓国は言っている。いずれも韓国本国に帰国しなければならなくなる。

 徴兵回避より一日でも早く自ら兵役についた方が韓国での待遇が良くなる。強制送還で兵役につく場合、相当なイジメがあることは覚悟した方が良い。野間宏の小説、「真空地帯」以上のイジメがあるであろう。俗に言われるのはオカマを掘られる、映画「戦場のクリスマス」でもビート・タケシ演じる朝鮮人が同僚のオカマを掘って処罰される。現在の韓国軍でもパワハラによる同性愛の問題は大きな問題である、冗談抜きで肛門を鍛えておく必要がある。

 残っているのはマケドニアであるが、マケドニアの国旗、旭日旗に極似したデザインである。それでも良いのか?「マケドニアの国旗は国際的に禁止すべき」と韓国は喚いている。旭日旗反対運動を展開していた在日韓国人。自分の発言でも3歩歩いたら忘れる民族であるためか関係ないのであろう。

 マケドニアの国旗

 しかしアレキサンダー大王を生んだマケドニアは大の親日国でもある。つまり韓国人には相応しくない国である。 帰化は相当難しいようだ。

日本は「関わらない」

コメント (1)
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