中国が南シナ海での軍事的覇権を強めている。これまで、人工島などに地対空ミサイルや高周波レーダーを整備していたが、ついにパラセル(中国名・西沙)諸島にあるウッディー(永興)島に、射程400キロの対艦巡航ミサイルを配備したようなのだ。「航行の自由」を守ろうとする米海軍の作戦への挑戦といえる。米ワシントンで31日から始まる核安全保障サミットに合わせて、米国と中国の緊張が高まりそうだ。(夕刊フジ)
「係争中の岩礁や島を軍事拠点化する動きは、いかなるものであれ懸念の対象だ」
米国防総省のクック報道官は29日の記者会見で、ミサイル配備の確認を避けつつ、中国の動きをこう批判した。
以下略、全文はソースへ
http://www.sankei.com/world/news/160401/wor1604010013-n1.html
これ現実的にはマラッカ海峡の玄関口ではないか?マラッカ海峡を押さえられるということは日本のシーレーンを分断されたことに等しい。これは大事である。サミットの議題が確定したようだ。
地震多いし津波もあるのにあんな平らなところに施設作ってもだいじょうぶなんかね
なんか数年後にはなにもなくなってそうなんだが との書込みが意外に的を射ている可能性が高い。また中国との航路を封鎖すれば補給が止まる。ガナダカナルの悲劇の再現となるのか?
中国に先に撃たせるために勝手にやらせてるんです。国内の圧力のために「もう引けない」一線ってやつを自分で踏み越えてもらう必要がある。昔の日本と同じです。との注目すべき書き込みもあった。ハルノートの再来か?
オバマは現時点でもこの問題の重要性を認識しているか疑問である。ノーベル平和賞がこれほどオバマ大統領を骨抜きにするとは驚きである。
初期対応を誤ると後々面倒である。尖閣諸島問題や竹島問題等はその良い前例であろう。外務省が間抜けだったのか?これまでの歴代政権がマヌケだったのか?その両者なのか?
国民が左翼マスコミに載せられ判断した結果が現状である。本来「過去の結果である『現在』と言う形より、未来の原因たる『現在』でありたい」ものである。