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社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

ロシアが暴露した金日成の過去

2007-04-10 13:23:28 | 外交と防衛
 ソ連崩壊後、ロシア政府は旧ソ連の秘密を暴露していきました。その1つに金日成元北朝鮮党首の過去がありました。そのロシアに対し北朝鮮はヒステリックに噛みつきました「訂正しなければ殺す」と言うニアンスだったと記憶しています。
現在の北朝鮮が「民主主義人民共和国」ではないことは周知の事実です。また、社会主義や共産主義国家は「民主主義共和国」「人民共和国」を名乗っていますが、民主主義政権だったことはありません。これも周知の事実です。
 旧ソ連の情報によれば、金正日はロシアで生まれたことなどが暴露されました。北朝鮮のプロパガンダである「白頭山」で生まれたことは北朝鮮国民しか信じていないのではないでしょうか。金日成の本名が金成柱であることまで暴露されました。スターリンの信任の厚かったベルア長官が金正柱に「今日から新しい白頭山の英雄になれ」と命じられたなどの説もあります。
 故に我々の知る「金日成」と「白頭山」の対日パルチザンの英雄と言われた「金日成」とは年齢が30年ほどずれると言われています。金成柱が「匪賊」(馬族の1つで強盗専門)だったと言う説もありますが裏はとれていません。しかし、北朝鮮の現在の外交交渉のやり方が「匪賊」のそれと非常に類似しています。
 戦後、GHQが部隊を治安維持に使ったことは1度しかありません。MPの取締とはことなり武装した兵隊です。それは神戸で「民戦」と言われる組織の鎮圧でした。この「民戦」は当時日本共産党の下部組織でした。そしてこの「民戦」が現在の「朝鮮総連」になるのです。このような歴史があるにも関わらず日本共産党は「北朝鮮とは関係ない」とシラを切っています。その後旧社会党が「朝鮮総連」よりの、それどころか「北朝鮮労働党とは友党である」と豪語していた事実が、現在薄らいでいます。テレビ局が意図的に取り上げないためではないでしょうか。選挙公示期間以外は取り上げも良いのではないでしょうか。
 
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韓国の仮想敵国

2007-04-09 19:57:05 | 外交と防衛
 韓国の仮想敵国は北朝鮮ではなく、「日本」であるとしたら貴方はどのように思うでしょうか。金大中大統領以降その傾向は強く盧武鉉政権では更に仮想敵国は「日本」と言う色合いが強くなりました。韓国で小学生のアンケートで一番嫌いな国は「日本」だそうです。2005年韓国空軍はアメリカのF-15戦闘機を採用しました。日本では1980年代初頭にF-15は採用されていました。アメリカはF-15は余程信用できる国にしか供与しておらず、他の同盟国は数段性能が落ちるF-16を供与しています。日本、イスラエル、サウジアラビアと三カ国がそれまで供与国でした。韓国の元金国防相のレポートでも再三F-15の購入をアメリカに打診してきたそうです。約30年ぶりに悲願がかなったわけです。その時アメリカ空軍の高官に「これで航空自衛隊に勝てるか?」とシツコク質問してアメリカ側が困ったことが、アエラの編集長だった田岡氏から暴露されました。アエラは朝日新聞系の雑誌です。ここが重要な点です。
 いくら「日韓仲良く」と叫んでも相手は、仮想敵国としているのではいかがでしょうか。現実を見ない軍事音痴の左翼支持の方は、オランダのオレンジ公がイギリスに敗戦した歴史を調べてみればいかがでしょうか。最もソ連崩壊の歴史さえ受け入れない方々ですので言うだけムリかもしれませんが。
 悲しいことに日本の庶民は「韓流ブーム」では身を守る意識がないのではないでしょうか。竹島は今後どうするかということで1965年の日韓基本条約が締結されました。しかし、現在軍事占領されています。日本人は「平和」と言えばなんでも解決するとでも思っているのでしょうか。国際法に照らし合わせた場合、ハーグ国際裁判所で解決すべき問題ですが、韓国は無視しつづけています。日本の対応は少々国際常識からも外れているのではないでしょうか。
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男子厨房に立たず?

2007-04-08 15:12:37 | マスコミ批判
 年輩の男性の方で「男子厨房に立たず」等と同様のことを仰せになる方々が多いのに驚きを禁じ得ませません。出典は何なのか確認したいものです。私が存じているのは、「君子厨房に近ずかず」であり、出典は「孟子」です。何時の間に「男子厨房に立たず」などになったのでしょうか。ある王様が厨房に引かれていく牛を見て、厨房までついて行き、その牛がされるところ見たために、その後食事ができなくなり健康を害しました。君子が細かいところまで気にし過ぎたり、余計な人脈やシガラミを持つと政治的な判断ができなくなることを、孟子が諌めた言葉が「君子厨房に近ずかず」です。決して男性が台所仕事をサボルために言われた言葉とは異なります。しかし、曲学亜世の徒が情報発信側にいるとこのような誤解が巷に溢れます。
 本日のテレビ朝日の「サンデーモーニング」でも、公務員改革について、森前首相が「あまり政治に染まると官僚などとも顔見知りになり、改革がし難くなる・・・・」と言う意味の発言をされていました。この「顔見知りになる」というところが孟子の言うところの厨房です。しかし、一般論として森前首相に質問されたことが、同じくテレビ朝日のニュースでは公務員改革に「他人の声も聞け」と言うように放送されました。ニアンスがかなり変わりました。このようにしてベクトルを掛けるのだなという見本でした。
 また、イランに対するスクープでも、シナリオとしてアメリカ軍がディエゴガルシア島の空母からステルス爆撃機で爆撃すると報道していましたが、空母搭載機にステルス機は未だに配備どころか正式決定していないはずです。そして空軍のB2戦略爆撃機の映像を映していましたが(空母艦載機は海軍航空隊で空軍とは異なるし、空母艦載機に爆撃機と言う分類はありません。攻撃機です)、2005年に北朝鮮がテポドンの後に対艦ミサイルを発射してマスコミの軍事音痴が暴露されたときと、同様に軍事常識についての欠如が目立った結果となりました。
 どうもマスコミに曲学亜世の徒が多いようです。戦略爆撃と戦術爆撃との区別は常識です。軍事的常識を知らないで安全保障の番組ですか、お笑いにもなりません。
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論点のスリカエ

2007-04-07 15:17:31 | マスコミ批判
 松坂選手がレッドソックスで初当番し、加熱する報道に尾身大臣がNHKに対し苦言を呈しました。苦言の内容は「国営放送たるNHKが松坂のニュースばかりではバランスを欠く」と言う内容のものでした。しかし、民法(テレビ朝日)ではいつの間にか「松坂のニュースを頭にもってきたのは・・・」とニュースの順番が問題等してコメントを行っていました。懸命なる視聴者はこの「スリカエ」にお気づきの方も多数おられるでしょうが、前回blogに書きました30歳過ぎて九九のできない方々にはどのようにとらえられたのでしょうか。もっともニュースなど九九さえできない方々は見ないでしょうが。彼らも選挙権を有しています、明日の都知事選は「どこにどういう理由で投票するのでしょうか」。
 最近、関西テレビの「あるある問題」やTBSのヤラセインタビューなどテレビ番組の信頼性に疑義を生じる出来事が目立ちます。しかし、思い返せばテレビの捏造や偏向問題は今に始まったことではありません。政治家の不正と同様に飽きるほど生じています。政治家は責任をとる場合も有りますが、テレビ局が責任を取ったことはあまりないのではないでしょうか。TBSのオーム事件に対する対応もあれで責任を取ったとするTBS側の対応に疑問を持っている方は多数います。情報の一方通行のテレビだからこそ我田引水の論理を押し通せたのでないでしょうか。
 情報の双方向のインターネットの普及でモノ言わぬ視聴者が「モノ言う視聴者」になり、テレビ局としては面白いはずはありません。そのため、盛んにインターネットの「闇の部分」を取り上げているのではないでしょうか。30年ほど前に新聞業界がテレビ業界に行ったことと同じにか見えませんが。
 テレビ朝日の朝のニュース番組で「共産主義を取り締まるために治安維持法がつくられ・・・」と報道していましたが、その数ヶ月ほど前の「朝までナマテレビ」で(同じテレビ朝日の番組で同じMCは渡辺アナウンサー)では「治安維持法は右翼対策として制定された」と確認されました。渡辺アナウンサーはどのような気持ちで、この朝の番組を進行されたのでしょうか。
 このようなテレビ朝日のスリカエ報道による偏向報道の一部を垣間見ることができましたが、これはテレビ朝日だけの問題ではありません。「報道ステーション」の後の深夜番組の編成を観てもギャップに驚きを禁じ得ません。「東京教育テレビ」と言うのがテレビ朝日の当初の名称だと記憶していますが、会社設立の理想はどこへ言ったのでしょうか。それとも中国の「文化大革命」を絶賛した新聞社の子会社です、文化大革命のように考える国民を排除したいのでしょうか。
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公務員の裁量権

2007-04-06 18:54:48 | 社会常識と教育
 現場の公務員の裁量権とは如何なるものなでしょうか。それは「法律から逸脱」しない範囲での裁量権です。しかし、現場では意外に逸脱しています。特に離婚でもめている家庭での子どもの入学時の「姓」はよくあるケースです。離婚が成立していない以上一般的には夫側の「姓」で入学させるのが法律的にただしいことです。子供は可愛そうですが、夫婦どちらかが離婚を拒否している場合は仕方がないことです。更に夫婦の話し合いがつかないうちに学校側が裁量権で勝手に子供の「姓」を変えることは問題です。
 これは本日現実に起ころうとしたことです。幸い某市の「教育委員会」がしっかりしていたので、大事におよびませんでしたが、学校長の裁量権は「法」には遠くおよびません。しかし、これを勘違いしている学校長も多いようです。日本は法治国家であるタテマエが頭からなくなっているのではないでしょうか。学校という閉鎖された世界で「先生」と呼ばれているがために物事の判断基準があまくなっているようです。
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判断の基準

2007-04-05 17:49:37 | マスコミ批判
 昔は「良い子」が基準でした。しかし、現在はそれぞれの「個」が基準です。
例え、人数が少なくとも「良い子のマネをしなさい」が躾けや教育現場での指導でした。しかし、現在は「個の尊重」とかで、授業が成立しない教室もあります。また父兄自体もその社会的な責任感やモラルが(常識が)欠如してしまっています。
 これは、テレビをはじめとしたマスコミに大きな問題があると考えます。テレビの報道番組(これも怪しいが)以外は、その放送に責任感が欠如しています。「あるある大辞典」の事件でも解るように、「視聴率さえ取れれば」と言う風潮が強いようです。10年ほど昔やはり「イジメ」が社会問題化した時「人間失格」と言う番組に非難が集まりました。しかしテレビ局の回答は「受け取った人間の責任」と言うものでした。マスコミのこの「受け取った人間の責任」と言う開き直りはもう30年近く言われている筋金入りの言い訳です。TBSのドリフターズのコントで「食べ物を粗末にしてはいけません」と言う非難は、今では懐かしい響きがありますが、改善されてはいません。
 しかし、自分たちの経営に関わる「小事」でも「大事」として放送します。ライブドアの時間外取引は何もフジテレビだけで行なわれているわけではありませんでした。証券業界の慣習として行なわれているものでした。しかし、他社のM&Aは第三者的に報道しても自分たち(テレビ業界)が当事者になった場合の反応が大きく異なりました。まるでヒステックな反応でした。結果的にはライブドアが商法違反で逮捕されましたが、マスコミ(テレビ業界)の対応に疑義をもった国民は多かったようです。
 人間が物事を判断するには、「データ」とそれまでに構築された「考え方」に大きく左右されます。またその時の感情にもよります。しかし、そのデータはテレビ等のマスコミがほぼ独占し、考え方は日本を旧ソ連の意向活動方針にしている日教組や赤軍派になれなった人間に牛耳られているマスコミ(朝日新聞、毎日新聞、テレビ朝日、TBS)に洗脳?されています。
 物事の判断基準がイイカゲンになるのはある意味しかたがないことのでしょうか。しかし、私みたいなあきらめが悪い人間がこのblogのように声を上げています。
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王国と右翼・左翼

2007-04-04 23:04:10 | 外交と防衛
 王制とは、皇帝、王、大公、公爵が治める国をさします。その上位に位置する皇帝はその他の王、大公、公爵の上に立つ地位です。皇帝が治める国が帝国です。複数の王国の上の位置にあります。天皇も皇帝と同意語であり、江沢民が来日した時、天皇を「日本国王」と発言しました。ヨーロッパであれば則戦争になる発言です。しかし、日本人はこの侮辱の重要性に気付けませんでした。一部の自民党議員と右翼が騒いだだけでした。この認識のなさは、日本人が「帝国」を建設したこと自体に無理があったとしか思えません。
 そもそも、アメリカが左翼の国と認識している方は少ないのではないでしょうか。右翼・左翼の呼称はフランス革命の時王政廃止のジャコバン派が議会の左側に着席した故事に由来します。従いまして、王政を廃止した国は「左翼」となります。大統領制の国は「左翼」政権です。イギリスやオランダ・スウエーデンは「王政」であり「右翼」政権です。この点の誤解が日本では主流はとなっています。
また、ナチスは「左翼」政権です。「国家社会労働党」の略称が「ナチス」ですから、社会主義政党です。

 
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Generation Gap

2007-04-03 14:16:21 | 社会常識と教育
 昨年お世話になった先輩達と飲みました(私は飲めませんが)。その中に直接右翼の大物と話をされた方や安倍首相と同じゼミなどバラエティーに富んでいました。これらの話の裏が採れたものを今後blogに載せていこうと考えています。
 ただ共通した話題は団塊世代が「親」になったことについての話でした。我々が「親」について抱いているイメージと現在30代の親(団塊世代)とは「イメージが大幅に異なる」という事です。我々の親の世代は「嫁に行ったらもどってくるな」でしたが、他方は「いやなら戻るといい」です。ここが「大きく異なる」と盛り上がりました。かぐや姫の「妹よ」でも、まずは「何があっても我慢しなさい」です。「どうしてもどうしてもダメだったら帰っておいで」でした。しかし件の親たちは「我慢しなさい」はありません。いきなり「帰っておいで」から始まります。
 ここで一人の先輩が「戦場や特攻隊で死んだのは若者で、戦争始めた大人はどういう世代か調べる必要がある」と問題提起されました。明治20年代以降に生まれ大正デモクラシーを経験し、昭和恐慌時代に親になった世代です。確か特攻隊の発案者と言われる大西龍次郎は切腹していますが、陸軍の特攻隊の発案者は天寿をまっとうしたようです。最も「肉弾三銃士」に代表されるように自発的特攻は日露戦争の時からあったのですが、それを「命令」としたのは第二次世界大戦からではないでしょうか。現在その世代と似ているのではないかと危惧が杞憂でないことみんなで願うばかりでした。

 
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日本で頑張る外国人

2007-04-01 21:56:36 | 社会常識と教育
 知人がキックボクシングのジムを経営しています。ここでコーチをしているタイの元チャンピオン・ガンスワン氏が本日試合に出場しました。場所は三崎口の潮風アリーナ、セミファイナルで出場しました。素人目にはまるで相手をコーチしているように見えました、結果3RKO勝ちでした。我々は「ガンさん」と日頃呼んでいますが、リングでの「ガンさん」は相手選手には失礼ですが別格に見えました。
ガンさんは、毎日道場とアパートとの往復で、日本を知りません。年初に浅草で道場の試合があった時、初めて日本観光をしました。後はひたすら道場で練習生の相手をしています。この様にマジメに仕事に取り組んでいる外国人もいます。
 ニースでは外国人が問題を起こしているニュースが毎日のようにあります。しかし日本でマジメに頑張っている外国人はやはり尊敬に値します。この是々非々が非常に重要だと改めて感じる一日でした。
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