評価:★★★☆
ストーリー
銃撃事件の被疑者遺族が、銃器メーカーに損害賠償を請求する訴訟を提起する。
銃器メーカーに雇われた陪審コンサルタントが暗躍する中、陪審員の票を買わないかと、
原被告の両代理人に働き掛ける者が現れた。
ジョン・キューザック、ジーン・ハックマン、ダスティン・ホフマン他出演
ジョン・グリシャム原作
「ニューオーリンズ・トライアル/陪審評決」見ました。面白かった。
陪審ものということで刑事裁判かと思ってたら、民事裁判だった。
裁判そのものより、法廷の外での、陪審コンサルタントや票を売ると持ち掛けた者の
動きがメイン。
票を売ると持ち掛けたニックたちの動機が明らかになるところの盛り上がりは良かった。
原告側の弁護士が、一度揺らいだけど、票を買うのを思いとどまって良かった。
ダスティン・ホフマン演じる原告側弁護士は信念を持つ、情熱的な、映画に良く出る
タイプの弁護士だね。
原告側についた陪審コンサルタントの見せ場がなくて、何のために出て来たのか
分からなくて残念。
原告側の重要証人が被告側の妨害で出て来なくなっちゃったのに、原告が勝ったのは、
ニックがいたからというのが大きいわけで、それでいいのか?と思ってしまう。
原告側も票の買収に応じていたら、ニックたちはどうするつもりだったんだろう。
映画としては、原告勝訴、ニックたちも復讐を遂げた、というところで終わったけど、
銃器メーカー側は控訴するだろうし、ニックたちの身の安全も心配だ。。。
ジーン・ハックマン演じる陪審コンサルタントのフィッチが、ちょっと気の毒になった。
やってることはひどいから、同情の必要はないのかもしれないけど。
ニックこそ被告側がはじかないといけない候補者だったのに、見逃したフィッチは
実は優秀じゃないのかも…。
ストーリー上、はじけないけど(´A`)
陪審コンサルタントはアメリカに実在するそうで、陪審員を選ぶ時点で裁判の結果が
決まっているらしい。
それが本当だとすると、ちょっとなんだかなぁ、という感じがする。
日本でも裁判員制度が根付いて何年も経ったら、陪審コンサルタントが活躍するように
なるのかなぁ。
日本では弁護人や検察官以外、裁判員の選任手続に同席することはできないだろうから、
映画の原告側のように、陪審コンサルタントがその場でアドバイスをすることはできないだろうけど…。
ストーリー
銃撃事件の被疑者遺族が、銃器メーカーに損害賠償を請求する訴訟を提起する。
銃器メーカーに雇われた陪審コンサルタントが暗躍する中、陪審員の票を買わないかと、
原被告の両代理人に働き掛ける者が現れた。
ジョン・キューザック、ジーン・ハックマン、ダスティン・ホフマン他出演
ジョン・グリシャム原作
「ニューオーリンズ・トライアル/陪審評決」見ました。面白かった。
陪審ものということで刑事裁判かと思ってたら、民事裁判だった。
裁判そのものより、法廷の外での、陪審コンサルタントや票を売ると持ち掛けた者の
動きがメイン。
票を売ると持ち掛けたニックたちの動機が明らかになるところの盛り上がりは良かった。
原告側の弁護士が、一度揺らいだけど、票を買うのを思いとどまって良かった。
ダスティン・ホフマン演じる原告側弁護士は信念を持つ、情熱的な、映画に良く出る
タイプの弁護士だね。
原告側についた陪審コンサルタントの見せ場がなくて、何のために出て来たのか
分からなくて残念。
原告側の重要証人が被告側の妨害で出て来なくなっちゃったのに、原告が勝ったのは、
ニックがいたからというのが大きいわけで、それでいいのか?と思ってしまう。
原告側も票の買収に応じていたら、ニックたちはどうするつもりだったんだろう。
映画としては、原告勝訴、ニックたちも復讐を遂げた、というところで終わったけど、
銃器メーカー側は控訴するだろうし、ニックたちの身の安全も心配だ。。。
ジーン・ハックマン演じる陪審コンサルタントのフィッチが、ちょっと気の毒になった。
やってることはひどいから、同情の必要はないのかもしれないけど。
ニックこそ被告側がはじかないといけない候補者だったのに、見逃したフィッチは
実は優秀じゃないのかも…。
ストーリー上、はじけないけど(´A`)
陪審コンサルタントはアメリカに実在するそうで、陪審員を選ぶ時点で裁判の結果が
決まっているらしい。
それが本当だとすると、ちょっとなんだかなぁ、という感じがする。
日本でも裁判員制度が根付いて何年も経ったら、陪審コンサルタントが活躍するように
なるのかなぁ。
日本では弁護人や検察官以外、裁判員の選任手続に同席することはできないだろうから、
映画の原告側のように、陪審コンサルタントがその場でアドバイスをすることはできないだろうけど…。