評価:★★★
ストーリー
1942年、ソロモン諸島。アメリカ軍は日本軍の駐留するガダルカナル島を、太平洋戦争の
重要な拠点と見なしその占拠を図った。ウィット二等兵(ジム・カヴィーゼル)やウェルシュ
曹長(ショーン・ペン)をはじめとするアメリカ陸軍C中隊の面々も作戦に参加、彼らを乗せた
上陸用舟艇は美しい南洋の孤島に次々と上陸していく。だが一歩ジャングルの奥に足を踏み入れると、
そこは紛うことなき戦場であった……。(allcinema ONLINE)
テレンス・マリック監督
ショーン・ペン、ジム・カヴィーゼル他出演
毎日細切れで見ていた「シン・レッド・ライン」をやっと見終わった。
話の筋は良く分からなかったけど、映像と音楽が美しくて、心地よかった。
暗い絶望的な話で、心地よいというのはおかしいのかもしれないけど…。
音楽はハンス・ジマーで、煽る系ではもちろんなくて、穏やかで美しい曲だった。
みんな同じような戦闘服で薄汚れていて、誰が誰やら分からない。ショーン・ペンと
ジョージ・クルーニーくらいしか顔と名前が一致しなかったけど、
見たことあるなぁ、これはあの俳優?と思いつつ、クレジット見たら、結構有名な俳優が
たくさん出てたのね。
ショーン・ペンの演じる曹長の最後の独白がぐっと来た。
「善に出会えなきゃ、せめて存在を感じたい。その一瞥でおれはあんたのものになる」
細切れに見たので、通してもう一度ちゃんと見たいところだけど、その意欲がわかない。
やっぱり今月はツタヤディスカスで6枚しか見られないなぁ。もったいない。