good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「ミスター・ロンリー」

2010-04-05 23:25:14 | 映画
評価:★

ストーリー(Yahoo!映画より)
“マイケル・ジャクソン”としてしか生きられない男“マイケル”(ディエゴ・ルナ)。
ある日、老人ホームでパフォーマンスをすることになった彼は、会場で“マリリン・モンロー”
(サマンサ・モートン)に遭遇。
“マリリン”は意気投合した“マイケル”をものまねアーティストたちが集うスコットランドの
コミューンへと誘う。

ツタヤディスカスで借りた、ハーモニー・コリン監督の「ミスター・ロンリー」をやっと見た。

差し挟まれるシスターたちのパートが意味不明でイライラした。
ダメだね~。
分かり易さに慣れた頭では、ちょっと説明が不足すると、見るのがしんどくなってしまう。

主人公たちは、集まって生活しているけど、どうやって生計立ててるの?自給自足?
誰か大富豪が混ざってるの?

マン・イン・ザ・ミラーだのビート・イットだのスリラーだの、マイケルの曲名が出て来るのは何なんだろう。
別にストーリーとつながりはないよね。

寡聞にして、ハーモニー・コリン監督を全然知らなかったけど、評価の高い監督なのかな~。
アマゾンでは大絶賛レビューでびっくりだ。

初めからついて行けず、真面目に見てないのがいけないのかもしれないけど、
不愉快な話でしたわ。
悪いけど、登場人物がみんな頭の弱い人に見えてしまった。
純粋で繊細な人たちと感じるべきなのか。
登場人物の誰にも共感しないし、愛情もかわいらしさも感じないのがきつかった。
マリリン・モンローの真似をしていた人が自殺するのも、取って付けたようで、不愉快になる。

シスターたちが、パラシュートなしに飛行機から飛び降りて大丈夫だったくらいで奇跡だとか、
馬鹿としか思えない。
最後に飛行機が落ちるんだろ、と思ったら、案の定そうだった。
「サイン」と同じく、禍福はあざなえる縄のごとし、ということなのかもしれないけど、描き方がむかつく。
でも、この映画をとても心地良く感じる人もいるようだから、感覚の問題なんでしょう。

主人公たちのストーリーと関係なくシスターたちのストーリーがあって、最後まで何の接点もなく終わる。
でもそこに見事な対比やら相似やらを感じる!とかいうものなのかもしれないけど、感性の鈍い私には、
いらつきしかございません。

こういうのを見て不愉快になってるようでは、まだまだ映画を好きとは言えない気がする…。
最後に主人公がマイケルの真似をやめて、進んで孤独になるのだけは、スッとして良かった。
真似と書いたけど、あの人たちは、人前だけでなく日常的にその人になりきる、インパーソネーターなんだよね。
だから、主人公がマイケルの真似をやめるというのは、自殺にも似たようなことなのかもしれない。
となると、スッとするのは間違いなのかもしれない。
でもやっぱり自殺とは全然違うから、新しい一歩を踏み出したと感じて良いのかもしれない。

かもしれない、だらけになってしまった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドラマ「臨場」面白い

2010-04-05 20:50:01 | ドラマ
再放送でドラマ「臨場」を見たけど、これ面白いねー。
7日からの新シリーズが楽しみ。

ドラマを見ながら、現実の社会では、検死だけじゃなくて、解剖のための予算増やして、
もっと解剖してよ~と思った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

見たい映画

2010-04-05 18:01:13 | 映画
何度も同じようなことを書いているけど…。
今後見たい映画。

4/11 第9地区
5/11 グリーン・ゾーン
5/22 処刑人2
6/11 アイアンマン2

今のところ、このへん。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「処刑人2」の上映館

2010-04-05 17:49:57 | 映画
「処刑人2」は5月22日公開で、上映館は公式サイトからどうぞ。
私の県でもかろうじて上映館があって良かったけど、行ったことのない遠いところだ。
劇場で見るかは微妙だなぁ。

見ないで後悔するより、見て後悔した方が良いか。ううむ。

続編公開にあわせて、4月28日に「処刑人」のDVD再販売♪
amazon
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「マグノリア」はそんなにマイナーなのか

2010-04-05 17:28:37 | 映画
ポール・トーマス・アンダーソン監督、トム・クルーズ他が出演している「マグノリア」という映画を
見たくなって、ツタヤディスカスで予約しようとしたら、在庫枚数が少なくて、ツタヤの実店舗の在庫を
調べてみたら、近所は全滅だった。
そんなにマイナーな映画なんだろうか…。
私は公開時からなぜか知っている…。でも見てない(-_-)
マグノリアがモクレンのことだと知ったのは、この映画のおかげだったような…。

モクレンで思い出した。
モクレンの花は自分の中である出来事ととみっちり結びついているので、見ると当時を思い出します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ハート・ロッカー」とセンセーション・シーキング

2010-04-05 13:49:34 | 映画
知り合いが、「ハート・ロッカー」の主人公みたいな人はセンセーション・シーキングと言うらしいと
教えてくれた。
4月4日の毎日新聞のコラムか何かに書いてあったらしい。

センセーション・シーキングとは何ぞや、とネットで調べても、あまり一般的ではないらしく、
詳しく解説しているサイトを見つけられず…。
日本語にすると「刺激追求」「刺激希求」?
あえて危険な行動をすることで快楽を得る傾向のこと?

「ハート・ロッカー」の主人公はそのセンセーション・シーキングなのかなぁ。
うーん。

ジェームズは、快楽を得るためにわざと危険な行動をするというよりは、危険な行動をせざるを得ない
仕事をしていて、生き残るために、そこに快楽?を見出すようになった、という適応状態なんじゃ
ないかと思うんだけど…。

まあ、単に適応している以上に無謀な行動をしているから、過剰に適応しているようだけど…。
過剰適応というのは、それはそれでまた別の心身症の名前ですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする