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『今やシーマ艦隊は我々と行動を共にしている。』【ROBOT魂 ゲルググM レビュー】

2021-08-21 00:00:00 | ROBOT魂
本日は届いたばかりの『ROBOT魂ver.a.n.i.m.e ゲルググマリーネ(量産型)レビュー』について。



そもそも『ROBOT魂ver.a.n.i.m.e』を私が何故購入しているのか、ですが・・・。

①概ね『1/144スケール』。ガンプラ『HG』シリーズと同サイズモデル。
②ガンプラ『HG』シリーズには無いキャラクター(MS)が発売されている。
③ガンプラ『HG』シリーズで発売済のキャラクター(MS)でも、ガンプラ『HG』より優っている可動域がある。
④ガンプラ『HG』シリーズで発売済のキャラクター(MS)でも、ガンプラ『HG』には無い『オプション』『演出』がある。
⑤ガンプラ『HG』より間接等可動部品の劣化がしにくく感じる(これは個人的感想です。)
⑥完成品トイで、作る手間・時間がいらない。

正直、ガンプラで発売済なら、ガンプラ買って手間・暇欠けて、こだわり改造できれば『ROBOT魂』以上の自分好みのモデルになると思います。
突き詰めれば、ガンプラで商品化されて無くとも、フルスクラッチで作る事もできます。
ですが、『手間を掛ける時間が無い』『改造する技術が無い』となると、『ROBOT魂』は有り難い商品になります。
ただ、『ガンプラをパチ組』するだけなら、それ程の手間暇掛からないのもたしか。
お値段も『ガンプラ(HG)』なら『ROBOT魂』の概ね1/3程度。

とすれば、『ROBOT魂』の商品価値は、

『ガンプラ(HG)で商品化されているか』
『商品化されてるなら、ガンプラより優れた可動域・オプションがあるか』

に尽きると考えます。
「ガンプラ(HG)」商品化されてなければ、「フルスクラッチ」する手間暇・技術を考えると、商品化というだけで『ROBOT魂』として価値はありますし、逆に商品化されていれば『ガンプラをパチ組したものより付加価値があるかどうか』で『ROBOT魂』の価値が左右されると思うのです。

これらの視点でいくと、今回の『ROBOT魂ver.a.n.i.m.e ゲルググM』は既に『ガンプラ(HG)で商品化されている』キャラクター(MS)です。

とすれば、

・ガンプラ(HG)と比較して「可動域」はどうか?
・ガンプラ(HG)と比較して「オプション・演出」はどうか?

後は、商品としての『造形』『色合い』でしょうかね。

そんな視点で見ていきます。

先に「ガンプラ・ゲルググM(HG)」ですが、私は持って無いのでネットでみた情報ですと、概ね以下のポイントが有ります。

【可動域】
・モノアイ不可動
・立膝ができない
・初期のHGで比較的可動域は狭い。

【オプション】
・MMP-80
・スパイクシールド
・ハンドパーツ・4個
  ・サーベル持ち手(左・右)
  ・銃持ち手(右)
  ・平手(左)
・ビームサーベル(透明パーツ)・2個

このあたりの差を特に見ていきます。

では、蓋を開けます。

ベロには、商品に関係する台詞が書かれています。



『機動戦士ガンダム0083 第5話 ガンダム、星の海へ』が好きな私としては、

「まとわりつくのかい」
「何だあ、バランサーがイカレてるのか? へ、赤子同然」
「大切な機体を。油断などしているから」

あたりのセリフが良かったなあ。

中身を見ていきます。



【オプション】
・MMP-80
・ナックルシールド(今はスパイクシールドをこう言うんですね)+接続パーツ
・シュツルムファウスト・2個
・ハンドパーツ・10個
 ・サーベル持ち手(左・右)
 ・銃持ち手(左・右)
 ・シュツルムファウスト持ち手(左・右)
 ・握り手(左・右)
 ・平手(左・右)
 ・表情有り平手(左・右)
・ハンドパーツ収納デッキ
・ビームサーベル刃(透明パーツ・通常)・2個
・ビームサーベル刃(同・歪曲)・1個
・ビームサーベル柄・2個
・バックパック・アンテナの予備

ガンプラに比べ、「シュツルムファウスト」「ハンドパーツ追加」「ビームサーベル歪曲エフェクト」が目立ったROBOT魂の独自パーツですね。

極めつけは、「ビームサーベル」。

「ガンプラHG」では、ビームサーベルは「透明パーツ・イエロー」による「刃+柄の一体成形」でしたが、「ROBOT魂」では柄が別パーツ化されております。
ガンプラHGは、柄がビームサーベルと同色ではおかしいので、柄を部分塗装するしかないでしょうけど、ハンドパーツに装着する事を考えると塗装後の擦れが気になります。

「ゲルググM」の「ビームサーベル柄」は左右腰部の「ビームサーベル・ポケット」に未使用時に収納されている設定。

ガンプラHGでは「ビームサーベル・ポケット」が腰部と一体成形パーツの為、ビームサーベルを持たせると
「そのビームサーベルは、誰のビームサーベルを奪ったんだ?」
状態になってしまうんです。
「RX-78 ガンダム」で例えれば、
「背中にビームサーベル2本背負ったままなのに、ビームサーベルを握ってる状態」
です。

そこが、ROBOT魂では「別パーツ」。



ビームサーベル柄を抜刀時は、このパーツを外す事ができます。



外したパーツは短すぎるため、柄としては使えないんですけどね。



その為、握り用の「柄」が2個、別パーツで付属します。



ビームサーベルを持たせるとこんな感じ。

劇中でゲルググMがビームサーベルを振り回す印象は無いんですけどね。


【可動】
①モノアイ
ガンプラHGと違ってモノアイは可動します。


[正面]
なかなかのイケメン。


[右]
モノアイ可動は頭部上を外して行います。


[左]
頭がかなり上に引き出せるんですよね。

②ヒザ立て

何とか可能かなあ。ってレベル。
写真では判らないですが、結構傾いてます。
でも、元のデザイン上仕方ないところですかね。


【造形】

設定画[公式HPより転載]



ROBOT魂パッケージ写真


造形は十分じゃないでしょうか。


【色合い】



整形色なんでしょうけど、落ち着いた色合いで「安っぽさ」はないと思います。
ガンプラHGはハンドパーツの色が本体と違ってましたが、ROBOT魂は設定通り合わせてますね。


【比較】
①シーマ専用ゲルググマリーネと比較

[正面]

頭部ブレードアンテナ・胸部・コクピット等が違います。

[側面]

プロペラントタンクが違いますね。

[後面]

背部バーニア・脚部が違います。

共通パーツが多いイメージでしたが、結構違いますね。


いくつか撮影した分です。


[編隊で移動する1機のイメージ]
バーニアエフェクトはシマゲル(今はゲルググマリーネライダーって言うんですね)のを使ってます。
この撮影時にガンプラで使ってる「アクションベース」を使ってたんですが、付け根から折れてしまい、折れた先が「ゲルググM」本体の穴から出てこなくなってしまいました。
何とか取り出そうと必死にすればするほど、奥に行って状況悪化する始末。
ちょっとパニックになりましたよ。


[デブリを避けながら移動するイメージ]
試しにディスプレイを背景にしたのですが、逆光でシルエットだけに。
でも、味があるかな・・・と。


[コロニー公社の宇宙船ブリッジへ射撃直前のイメージ]
このポーズは、「いかにも」って感じ。
シーマ海兵隊の悪役イメージを強めたシーンです。
まあ実際は「汚れ役部隊」なだけですが。


[火線を避け、MSデッキへ突入・・・のイメージ]
ブリッジ内部を手前に作らないと気分出ないですなあ。
この間貰った「魂ステージ」を使ってみました。後方に青いビームを配置したんですが、見えないッスね・・・。


[モンシアのジムカスから逃げるイメージ]
このシーンは立体的なデブリが欲しいですね。
今回の撮影は背景の宇宙空間の壁紙を配置して実施したんですが、壁紙に影が出たりしてダメですねえ。
やっぱり別々に撮影して「photo shop」とかで合成させなきゃダメなんでしょうか。

・・・というわけで、『ROBOT魂 ゲルググM』でした。
個人的に大満足な商品です。
なんていうか、量産機ってテンション上がりますね。
「0083 第5話」でシマゲル・・・じゃなくてゲルググMライダーが、ガンダムをボコったあたりから海兵隊MSは大好きなんで買って良かったですよ。
プレバンだと欲しいものがしっかり買えるからありがたいですね。


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