ガンダムフロント東京が営業していた当時(8年前)に購入見送りした「ガンダムフロント東京限定 HGUC 1/144 MSN-001-2 デルタガンダム弐号機 Ver.GFT LIMITED」が、「HG デルタガンダム弐号機」として5月3日にガンダムベースで発売されることになりました。
当商品は「ガンダムフロント東京限定 HGUC 1/144 MSN-001-2 デルタガンダム弐号機 Ver.GFT LIMITED」の成形色違いのカラバリと予想しているのですが、商品名からは今回発売する「HG デルタガンダム弐号機」の成形色こそが正式な「デルタガンダム弐号機」カラーであると解釈できます。
「8年前の忘れ物」を取り戻そうと、私も5月3日発売当日にガンダムベース東京へ脚を運ぼうとしたのですが、前日深夜から待機列を作っていると知り、3日来店を断念。
案の定3日はガンダムベース東京開店直後に整理券を配りきり開店後数分で入店できなくなり、炎上する自体にまでなっておりました。
騒ぎも大きくなったので、翌日4日なら普通に入店できると予想しお台場へ。のんびりランチをとって15時過ぎくらいに来店しようとしたのですが、直前で整理券配布終了し来店締切。・・・結局私は来店できず。
大変な盛況ぶりです。
「ガンダムベース東京」のこの人気は3日発売の限定品だけが理由ではなく、「MGEX ストライクフリーダム」再販への期待もあったようです。
ちなみに3日は『ガンダムベース東京』が厳しかったので『ガンダムベース仙台』へ行ってきました。
3日の「ガンダムベース仙台」は「ガンダムベース東京」ほどではないものの、開店前から過去最大の待機列を形成していたようです。日中も整理券を受取り来店できましたが「HG デルタガンダム弐号機」は14時くらいで完売。同品を購入するには開店前の待機列に入ってないと難しいようでした。
「ガンダムベース仙台」も大変な盛況ぶりです。
同店のこの人気も3日発売の限定品だけが理由ではなく、同店の一般再販入荷が不規則で、その入荷への期待もあったようです。事実、この日に同店では「HG ザクⅢ」等の入荷があり、それも開店1~2時間でほぼ完売。
・・・「HG デルタガンダム弐号機」は、また機会があれば購入を検討したいと思います。
ちなみに「ガンダムベース東京」「ガンダムベース仙台」はいずれも車で赴いたのですが、この日は(時間帯によりますが)「ガンダムベース仙台」は施設のあるビル駐車場が混雑しており駐車できませんでした。
「ガンダムベース仙台」より、駐車場について以下を確認しました。
・「施設のあるビル駐車場ではない指定外駐車場へはサービス券は発行されない。」
・「整理券を持っている方は指定された時間帯(この日は30分ごと)に来店できる権利を有するが、指定時間に来店できない場合は入店できない。(駐車場の待機列が動かない等の理由で指定時間に入店できない場合も、救援制度はない。)」
・「近隣駐車場の清算時に必要となるための両替等は対応しない。」
「ガンダムベース仙台」では駐車場は利用する側の都合であり、特別な対応はしないというスタンスのようです。
連休中などの混雑時に車で来店される方は、早めに来訪し施設のあるビル駐車場の待機列に対応するか、仙台駅東の安めの駐車場を確保し徒歩で移動する等の工夫をした方が良さそうですね。
さて、「デルタガンダム弐号機」は「ガンダムフロント東京」内の有料上映ブース「DOME-G」の映像作品『Competition of NEW GUNDAM -RED or WHITE-』に登場した機体。
以前の記事のとおり私も当時同作を鑑賞したのですが印象に残ってないんですよね。
初めてのドーム型ガンダム作品の鑑賞で、ドーム内を動き回るMS達のどこに注視して鑑賞すればよいのか戸惑っているうちに大きな盛り上がりのない2機の模擬戦が終了していた印象です。
劇中で「デルタガンダム弐号機」はアナハイムから納入に時間を要すような解説がありましたが、後のMOOK本で「シミュレーション上の機体で実機の製造された可能性が低い」とされました。
『Competition of NEW GUNDAM -RED or WHITE-』劇中の時代設定は0087年11月とグリプス戦役後半。実機が製造されアナハイムから納入されていればシャアが搭乗していたんしょうが、そうなってないということは仮に本機が製造・納入されていたとしてもシャアが行方不明となったグリプス戦役終結後なんでしょうね。
グリプス戦役終結直前に製造・納入されていれば、シャア搭乗に間に合わなくてもシューフィッターのダントン・ハイレッグがテストくらいしていたかもしれません。もしかしたらコミック「機動戦士ガンダム ウェアヴォルフ」劇中でグリプス戦役終盤に「百式改」がエゥーゴに配備されているのにシャアが搭乗しなかったのは、シャアは「デルタガンダム弐号機」に搭乗予定だったから「百式改」を見送ったのかもしれません。
しかし「デルタガンダム弐号機」納入前にグリプス戦役は終結。シャアは行方不明。「デルタガンダム弐号機」はシャアに搭乗されることなく、「百式改」は終戦直前からエゥーゴの特殊部隊が運用していたといったところでしょうか。
ちなみに「デルタガンダム弐号機」と『Competition of NEW GUNDAM -RED or WHITE-』上でアナハイムの模擬戦を繰り広げた「Zガンダム3号機 初期検証型」は「Zガンダム3号機」として結実し、アムロ・レイと目されるホワイトユニコーンが搭乗しています。
【HG 1/144 ガンダムベース限定 ゼータガンダム3号機 初期検証型】
巡り合わせがかみ合えば「カミーユのZガンダム」「シャアのデルタガンダム弐号機」「アムロのZガンダム3号機」の夢の共演「ガンダム3機小隊」がシロッコやハマーンとの最終決戦で対決していたかもしれません。
・・・まあ、この頃のアムロは宇宙を怖がってたから、その点で実現しなかったでしょうけど。
連休もいよいよ終盤。
皆さんも快適な連休をお過ごし下さいね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます