安倍晋三の外堀埋まりつつあるか?
最近のワイドショーの話題は広島選挙区の河合案里の1億5000万円という破格の選挙資金の出どころだ。
これは誰が考えても当時の自民党総裁でかつ首相だった安倍晋三とその腹心の菅官房長官が仕組んだ資金である。
首相が自由にできる官邸機密費、と言ってもその原資は安倍のポケットマネーではなく税金だ。
当時の自民党幹事長の二階は知らないと言うし、選挙本部長だった甘利は一ミクロンも関わっていないという。議員会館で現ナマを受け取る甘利にそんなことを言う資格はないが、これは「安倍案件」である。
安倍・菅政権で日本はめちゃくちゃになり、このままだと自民党という党は終わりだと連中も気づいているようだが、だからといって「菅降ろし」にはならない。もうそんな活力は連中に残っていないのだ。
小選挙区制度と政党助成金でそれこそ「自助努力」を失っている自民党は終わりだ。下駄の雪の公明党ももう「平和と福祉の党」とは主張できない。
共産党以外の野党も政党助成金を受け取っているわけで、だから野党もだらしがないと言われてしまう。
「共産党アレルギー」があると言うが、これは反共主義者と自民党となれ合っているマスコミが振りまく悪質なデマだ。
志位共産党委員長も市民と野党とが協力して自公政権を退陣に追い込むと言っている。
今年中に衆議院選挙がある。このままコロナと財界中心の政治を続けるのか。国民も覚悟を問われている。
ゆめゆめマスコミに騙されてはいけない。
安倍を公金横領と公権力乱用の罪で逮捕させなくてはいけない。
明治以来の長州閥の終わりにする年にしなくてはいけない。山口県民は安倍と安倍の息のかかった者を議員に当選させてはいけないのだ。目覚めよ山口県民!