猪口邦子参議院議員の自宅マンションで火事。
夫と娘が犠牲に。最新の設備が整っている住まいだろうに。こうした高層高級マンションの落とし穴か。
猪口氏の夫は80歳を過ぎていて足が悪かったというが、30代の娘も一緒にいたというのにどうしたのか。
長野市映画祭に行ったのに定員オーバーで入れず
木下恵介監督の「野菊の如き君なりき」。以前にも見ているがもう一度見れば何か発見があるかと思ったのだが。シネコンの100席程度のスクリーンだったので、そんなに客が入ると思っていなかったのだろう。後期高齢者の観客にとっては劇場で見られるのはこれが最後と思ったのだろう。
映画を見に行く基準は作品そのものもだが、やはり自分の知っている地元の風景が出てくるというのが決め手になる。
木下監督は信州の風景を愛していて、よく登場する。「野菊のー」では長野市の北部名家小坂家の屋敷付近が使われた。また黒澤明監督の助監督を務めた小泉たかし監督はやはり北信濃の風景が好きで「阿弥陀堂だより」と言う飯山の古寺の何もない日常を描いた映画で全国的にはどうか知らないが地元の観客で映画館がにぎわった。製作に協力した人もたくさんいたのではないか。映画は大勢で作るものである。「私たちの作品」という感覚が映画の原動力である。
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