Do you really dream of jumping sheep?
(ども 火星人です。レイシストお断り)
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「胸いっぱいの愛を」について、まず悪い話から言いますが、これはパクリです。今更かw
Muddy Waters - You need love
これが元祖です。聴けばすぐわかるレベルでそっくり。歌いだしからいきなりですもんね。

The Small Faces - You Need Loving
そして、それをパクッたのが、まずこれ。
これは、歌い方に注意。
ロバート・プラントの歌い方がそっくりだ。もちろん歌詞もそっくりですが。
まあ、ロバート・プラントの言い方だと、もう金で解決している、と言うことになりますかね。
それから、上記の2曲をぱくったのがツェッペリンの"Whole Lotta Love"

そういうわけですが、おいらは Whole Lotta Love のスタジオ版は好きじゃないです。
とにかくライブのが好きなのだ。ライブも余計歌い方なんかはパクリですが。うはは
ライブの展開が好きなのです。

タイトルにあるように、これはロンド形式です。
ロンド形式
まず、Whole Lotta Love は、あの頭のリフが命です。人形は顔が命です。
Led Zeppelin - Whole Lotta Love
こんな感じで。最初だけ聴いてね。
ライブだと、Whole Lotta Loveから離れて、
John Lee Hooker - Boogie Chillen
これっぽいのにいって、Whole Lotta Loveに戻って、テルミンに行ったりしますね。
その時によって順番は違っていたりしますが、あっち行って Whole Lotta Love、別のところに行ってまたWhole Lotta Loveに戻る、を繰り返す。
最後に、あのリフがまた思いっきり出てきて終了と。
途中に入っている曲、なんかいろいろ混じっててきこえるんですが、自信がないので曲名はスルーで。
How Many More Times とか入ってるんですかね?
Led Zeppelin : Whole Lotta Love
これはエンディングのほう。
1分過ぎに、例のリフが戻ってきます。来るぞ来るぞ・来たー、ですよね。
これがものすごく、気持ちよくて、なんだかホッとします。

実に、これと同じ気持ちになるのがこの曲のだ3楽章。
Kyung Wha Chung plays Beethoven
第3楽章は、下の III. Rondo (allegro) 35:14 (cadenza 41:56)
のところの、35:14 をクリックしてください。
このリフ(笑)で始まります。これが繰り返されるわけですね。
見たとおり、Rondo と書いてますから、ロンド形式です。
この曲もあっちに行って戻ってくる、繰り返します。そして最後、43分過ぎですかね。
その前のカデンツァが終わって、コーダになります。
例の「リフ」が静かに繰り返されます。緊張感のあるカデンツァのあとに例の「リフ」が静かに繰り返され、ほんとうにホッとします。
そして、その静かなところから徐々に盛り上がって行く。
ここの盛り上がり方が、まったくもってベートーベン。
クレッシェンドの最中に、とにかく音が増える。楽器が増えたり音符の密度が高くなったり。
そして終了。運命みたいにあまりしつこくないですね。

Led Zeppelin - Whole Lotta Love 1973
最後に、Whole Lotta Love 長いバージョン。

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