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世論調査などで「支持政党なし」にあたるこの無党派層ですけど、扱いがかなりざっくりとしているようなので、少し考えてみたいと思います。

ようするにタイトルの通り、無党派層にもいろいろあるわけです(キリッ

例えば、政治・社会問題にどの程度関心があるかで考えても、
1、比較的強い関心がある
2、それほど関心がない
3、全く関心がない(関心を持ちたくない)

ぐらいには分けられますし、
2番の「それほど関心がない」についても、A「関心を持つ余裕がない」人とB「強い関心を持つ必要を感じない」に分けられると思いますね。

都知事選で小池百合子に投票した人の多くは、おそらく2番でしょうし、基本的に数が多いのも2番でしょう。
選挙で、短期的に多くの票を獲得することを考えるなら、対象としては2番を中心に考えるのが得策でしょうね。
1番と3番を相手にするのは労多くして益すくなしという感じでしょうか。

小池劇場のようなものはやはり効果的でしょうね。
テレビなどで少ない情報をもとになんとなくよさそうな雰囲気を醸せばいいのですよね。
風が吹けば小池が儲かる寸法なわけですが、こういうのは都会で特に有効ですね。

上の2番のAの「関心を持つ余裕がない」人は、生活(含む仕事)に追われていて時間や心の余裕がないということですね。
本来は強く関心を持つべき人たちなのですが、教育や社会の空気のせいでそれが出来ないと。
野党側はこういう人たちにもう少しだけ関心を持ってもらわないといけないわけですね。
中には支持したい政党が見つかれば支持する人もいるかもしれません。
(要はよく知らないだけという人)

Bの「強い関心を持つ必要を感じない」は厄介ですね。
冷笑系、ほぼあきらめ派、余裕があるつもり系など。
3番よりは緩いですが、野党には難しいですよね。
投票行動に結びつくのは、正しさよりも強さや勢いのほうではないですかね。(これは別の分類の仕方をしたほうがいいですが、これでもだいたい外れてはいないのではないかと)
おそらく政治に関してはワイドショーあたりがソース。

あ、「自分では関心があるつもり」という人もいるでしょうね。
あるいは知ってるつもりとか。
やっぱりワイドショーレベルで。
ほぼ、アベ自民やお維の餌食になっているかと。

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