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結果(当落)は昨日のうちにわかっていましたが、数字が出ているので拾ってみました。
2020年・京都市長選
門川大作 210640
福山和人 161618
村山祥栄 94859
有効投票者数 467117

投票率は40パーセントと低いんですが、これまでの市長選と比べると高いということで。
村山候補は元市議で維新などの推薦。
そして、この数字をどう見るかというのはなかなか難しいところなのです。

いくつか比較してみたいと思います。
平成30年 京都府知事選挙
2018年に行われた今日府知事選挙の京都市内のみの得票。
西脇隆俊 195196
福山和人 169441
有効投票数 364637
選択肢が少ないせいか酷く盛り下がっています。
しかし得票の差はあまりないですね。
この場合は「どちらも新人だったから」ということは言えますかね。
市長選は門川4選がかかった選挙で、知名度が全く違います。
長年の現職ですし、一般にこれは圧倒的に有利です。

次に前回の市長選。
平成28年 京都市長選挙
2016年京都市長選。
門川大作 254545
本田久美子 129119
三上隆 15334
有効投票数 398998
この時も3人でしたがあまり盛り上がってはいなかったようです。
三上隆という人は市議だったんですね。しかし特にどこの政党の推薦などもなかったようです。
門川の楽勝でしたね。
今回は門川が票を減らして、福山が善戦、村山も結構取ったぞと。

今回の投票率アップは(といっても40%ギリギリで越えたという程度なんですが)村山候補の影響もあったかもしれません。
維新と京都党というのがあって、これはもともと村山候補の所属。京都市議に5人送り込んでいる模様。(市長選に出たので一人減った)
前回の市議選では
平成31年 京都市議選挙
候補者7人で計35000票ほど。
(有効投票数 431671)

維新がどのぐらい影響しているかと思って去年の参議院選の比例を見ました。(選挙っ国候補は建てていない)
平成31年 京都市議選挙
2019年・参議院選挙比例
有効投票数 509447
門川陣営
自由民主党 146429
公明党 61895
立憲民主党 74103
国民民主党 19940
社会民主党 4535
福山陣営
日本共産党 96883
れいわ新選組 29657
村山陣営
日本維新の会 58383

まず、投票率が違いますね。なので各党とも多めになっています。
こちらは京都党はないので、市議選でそっちに投票した人がどの程度維新に投票しているのかを知りたいところですがわかりません。親和性が高いようですから結構入っているのかな。
自公立国社を合わせると、30万を超えます。まあ、有効投票数1割近く多いのでそこは割り引いても、門川票はかなり少ない。
もちろん、各政党の支持者が党支部推薦の候補に入れるわけではないので、こんどはこちらを見ないと。
支持政党別の投票先
あくまでも出口調査ですが、重要なのは画像の数字です。
自民党(支持率34%)の支持者は7割が門川に投票。
公明党(4.2%)は83.6%が門川。
共産党(11.7%)は、85.5%が福山。
れいわ(2.3%)は88.9%が福山。
維新(3.7%)は、54.2%が村山。
京都党は支持率が0.8%と出ていますね。
と、ここまではいいんですが、問題は立民と民民。
立民(7.5%)は、門川24.4%、福山45.4%、村山29.4%。
民民(4.2%)は、門川34.8%、福山22.7%、村山37.9%。
福山哲郎や前原は素手でトイレ掃除をするのがいいのかもしれんないけど、支持者は違うようですね。
しかし、村山にかなり票が行っていることにも驚きますね。
門川には入れたくないが、共産党推薦候補も入れたくないってことかな。

国政選挙で、維新が選挙区に入ってくるとわからんのですよね。
反共票を吸収している感じはします。
衆院選の大阪では、自民と維新が候補を立てた選挙区は自民の党k票率がかなり減っています。維新が立てない選挙区は自民の楽勝。
ついでに公明党が立てた選挙区は維新が一人も立っていなくて、まあ、「密約」なのかなと(笑)
そう見るとあっちサイドですよね。

やはり、「京都の事情」は非常に問題で、野党共闘が大事なら、ここは立民と民民が反共というバカな支持者をどうにかしないといけないと思うんですが、どう見てもまったくやる気がない。
むしろ積極的に反共ですよね。
ツイッター界隈では、れいわの支持者にかなり陰謀脳のやつなどがいてなかなか困ったものなんですが、立憲支持者あたりはこういうのをいちいいt山本太郎のせいにして非難しています。
一方で、関西には立憲支持者で反共バカが多いんですけど、これも相当困ったものですが枝野のせいにはほとんど誰もしてませんよ。
しかし、この辺は福山哲郎のせいですよね。ずっと反共なんだから。
それで食って来たんでしょ?
なんとかしろ。

投票率が上がった原因は福山と村山にあるでしょう。
れいわと維新がそこそこ貢献しているのは間違いないかと。
門川は票を減らしてますからね。

あとですね、支持率の低い政党に関してはおそらくサンプル数が少なすぎるのであまり参考にはならないと思います。
政党支持率というと、これ。
NHKの政党支持率
我らが安倍チャンネルの世論調査。
そりゃあ公共放送の出す数字ですから信用できますよね(棒
これ見ると、自民党の40%なんですよ。
支持政党なしが38.5%で、この二つが圧倒的。
わからない・無回答が、5.9%。(第3位)
自民以外の政党を支持している人は全部で15.5%しかいないんです。
これはあり得るかと。
政党を支持している人の72%は自民党を支持してことになるんですよ。
実際の選挙では、各政党の得票率は自民党以外は大幅に上がります。
3倍から10倍以上まで。
でも自民は下がるんです。
世論調査で支持政党なしと答えた人の内訳はいろいろなわけで、政治な関心がある人もない人もいるし、投票に行く人も行かない人もいるでしょう。
行く人は、比例では(ほば)必ずどこかの政党に投票するわけで、当然、世論調査の支持率より各政党の得票率は高くなるわけですよね。
ところが自民党だけ減ると。これはおかしいいんですよ。
まったく関心がない人は、世論調査に答えないし投票も行かない人が多いでしょう。
ほぼ関心がない人だと一応調査にはこたえるけど投票はちょっとした事情があることにして行かないとか。
まあ、逆もいるでしょうけど。
その中には自民党に入れる人もかなりと思うんですが(だって他の政党知らない人とかいるでしょ)。
それに業界で強制するところもありますよね。会社とか。
選挙違反だけど、投票用紙を写メしろとかいう滅茶苦茶なところも。
そういう業界圧力は自民党ですよね、確実に。
でも選挙では減る。
なぜなのか。考えると夜も眠れません。

それから、政党支持率のかなり低いところ、例えばれいわは上の調査だと0.2%になっていますね。
回答数が1221人なので、0.2%は2人です。
まあ、ほとんど参考になりませんね。
11月から6分の1になったと喜んでいる反れいわさんもいますが、11月は回答数が1253で支持率1.2%ですから、15人。
サンプルが少なすぎ。
京都市長選の社民党支持者は福山候補に100%となってましたが、0.4%ですからおそらく当日もサンプルが少なすぎてあまり参考にならないと。

まあ、福山候補が落選した件で、選挙選でのれいわの動きにケチをつけている立憲カルトや野党共闘狂徒には本当に驚きます。意味がわからりません。
一方、相変わらず「ムサシの不正選挙が~」といってるれいわ支持者もいますけど。

野党共闘ができたとしても、投票率を上がらないことにはまったく勝負にならないんです。
さて、問題はその投票率をどうやって上げるかなんですけど。
自公の組織票が不動なら、自分たちに風を吹かせないと投票率も上がらないわけですからね。

ああ、宇崎ちゃんのクリアファイル、メルカリで売られているようですね。
結果的に、売血になっているのであった。

the day the music died なので
Don McLean - American Pie

Madonna - American Pie
これはほんと変な映像。
アメリカっぽいものだよね。

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