Studio Flow's こころの声 blog

2018年末左手橈骨粉砕骨折後、入院・手術・リハビリを経験。その後の気づき・思うこと、老親、勉強のことを書いていきます。

リハビリ38日目

2019-04-01 17:30:58 | こころの声
今日、午前に藤先生のところへアメリカ解剖で使用する予防衣の代金をお支払いに行く予定でした。

準備を済ませて、3ヶ月ぶりのアクア。
鍵が全く反応せず(涙)
トヨペットに電話するが定休日。
どうしたものかと…。
昨日付で、トヨペットを退職された元担当営業さんへ電話してみる ← いい迷惑 申し訳ない
「まずJAF」「多分バッテリーの交換」とのご指示いただき、初めてJAFをお願いする。
JAFさん…とっても親切。
やはりバッテリーの交換が必要とのこと。
イエローハットに電話すると、在庫の確認までサポートしてくださり、その後そのまま店舗へ向かい無事復活!

また、シャワーを付ける(我が家にはシャワーがない)ためにどうしたものか…とご相談した設計士のS様が、早々に自宅まで下見に来てくださりこれも着々とお話しが進みだす。

皆さまありがとうございます。
いろいろな方々のお心遣いで、生かせて頂いているのだなぁ…と思った今日です。

やっぱり、私は良い気になっておりました。
自分は正当!
正しくもっともな言葉を口にする。
もっともな言葉は決して悪いわけじゃないけれど、上っ面。
だって、相手へではなくワタシ自身が発したい言葉。
だから、相手へ届く訳もない。

メールもくださる皆様からの親切に触れて、ただただ嬉しくて … こんな怪我をしないと解らなかった自分が申し訳ない。

夕方にスタジオでパソコンしておりました。



久しぶりのこの景色。
スタジオの匂い。
少しずつ普通へ。
やっぱり普通ってすごい!

と、思う私です。

今朝の独り言

2019-04-01 09:48:34 | こころの声
朝からもう少し入院されている、創外固定仲間のKさんとライン。
私が入院していた時におられた仮名Aさん(男性50代後半か?)が、昨日退院されたとのこと。

この方は、何回もこちらに入院されているらしい。
今回は多分左手親指?
歩行器で歩かれていたから、股関節が前回?
腰にもコルセットを巻いておられた。
病院食は殆ど食べず、残される。
でも、痩せてはおられないので、多分買い食い。
(一度、たい焼き頂きました。「何故病院に無いはずのたい焼きが?」)
病室のカーテンには札が数枚かけられていて「右から開けること」とか決まり事項があったらしい。
私の退院前日には、バイクの鍵を取られたと他の患者さんに大声で(いつも大声)「窃盗だ。警察に連絡したら〇〇さんは仕事ができなくなるだろう」とか、結構な長時間自論を展開しておられた。
バイクの鍵は、(多分)介護助手の方が、バイクに乗って出掛けるAさんを心配して、鍵を一時隠されたんだと推察するが…。

あの身体でバイクに乗って、外出する?!
わざと怪我したいのか?

親指のスプリントも「痛い、痛い」と何回も作り直しされる割には、OTさんが「午前のリハビリ11:15からです」と伝えると「あ!ちょっと遅れます。院内リハビリなんで」(院内リハビリとは自主練のこと)と平気で言える。

あ…
ここまで長文が書けるとは。
自分でもビックリ。
私もかなりその方の存在が…んー、なんだったんだろう?
人として興味深かったのかもしれない。
今まで出会ったことがない。
看護側からは困った方。
同室だと、かなり気を使って緊張を強いられる。
何回も入院されているので、病棟を良くご存知で主(あるじ)的な存在。

入院すると「主(あるじ)」になれるから?
自分の存在価値の確認?

でも、きっと寂しい。
だから、入院中の皆さんに何かしてあげたい。
…私にはたい焼きとお茶のパック
優しく気遣いやさん。

人とはなんと不思議なんだろう。
いろんな心の方向があるものだ。
できれば、痛くなくて辛くなくて、明るい方向を目指しながらでいきたいし、そうなっていきてくだされば良いなと思う。