個人的評価: ■■■■■■
[6段階評価 最高:■■■■■■(めったに出さない)、最悪:■□□□□□(わりとよく出す)]
普段はペナントレースなんかそんなに見ないくせに、国際大会になると自分でもなぜかわからんくらい燃える「野球」
思えば北京。韓国にもキューバにもAAAばかりのアメリカにも一勝もできなかった日本チームの不甲斐なさ。おかげでスーパーヒロイン上野をより際立たせてしまった、あの屈辱の大会。
そして今回。
燃えた。
日本人だから思えるかも知れないが、決勝戦はWBC史上に残る名試合だったのではなかろうか。
私は別に韓国ぎらいではないが、そうは言っても野球の日韓戦は燃える。
奴らは強い。
前回大会、優勝はしたものの韓国には負け越していた。
だが今回は韓国と5戦して3勝2敗。
完全なる勝利。
同じチームと5回も当たるトーナメントってどうよ、とか思うが、まあおかげさまで日韓は大いに盛り上がったろう。
明暗を分けた決勝戦。
勝ったからよかったものの、もし負けていたら、9球で2つの四球を出した上同点タイムリー打たれたダルビッシュはA級戦犯だったろう。絶不調で足を引っ張っていた感のあるイチローも戦犯だったろう。そのイチローを1番で使い続け、リリーフ慣れしていないダルビッシュを1点差の9回裏に送り込んだ原監督もつるし上げられただろう。
しかしイチローは決勝タイムリーを放ち今までの不振は全部チャラ。ダルビッシュがラストバッターを空振り三振に仕留めたシーンはこれからくり返しくり返し放送されるだろう。原監督は国民的英雄だ。
ほんのわずか歯車がずれると、戦犯はヒーローになる。
にしても、決勝戦のイチローはすごかった。
バントヒットは見事だった。
昼休み中だった。会社の食堂のテレビで観ていた。
ノーアウト一塁にランナー片岡で、送りバントと思わせてスルーして片岡の盗塁をサポート。ノーアウト二塁。もちろんヒッティングだろう・・・と思ったらコツンとバント。えぇぇぇっと声を上げてしまった。だが片岡はやすやすと三塁に進塁し、イチローも出塁。結果としてこれが点につながった。
そして、9回裏。仕事を抜けてワンセグ観賞したら悪夢の同点打。
そして10回表。2アウト二塁三塁。イチロー。
ここで打たなきゃリーダーじゃないっすよ、と職場の後輩。ここで打てばこれまでの不振全部無かったことにする、と俺。
ワンセグの小さな画面は、空振りなのかファールなのかもわからず、ファールでねばりまくるイチローに冷や冷やさせられまくった。
そして打った。叫びあげたいのを我慢。
そして10回裏をピシャリと締めたダルビッシュ。叫びあげた。
完投するんじゃね?ってくらい100球制限なのに8回まで2失点で投げた岩隈が最大の功労者だが、勝利投手はダルビッシュ。
自分でピンチになって自分で切り抜ける一人芝居というか、それでもちゃんと決めてみせるからスターなんだな。
ダルビッシュは少年時代、父親が日本人でないことにコンプレックスを感じていた・・・と「とくダネ」で紹介されていた。
あんなかっこいい顔に生んでくれた父親に感謝しろ!!
なんにせよ仕事どころじゃなかった3月24日の昼。
北京の悪夢を全部忘れさせてくれた完全優勝。(vsアメリカ 1勝0敗、vsキューバ 2勝0敗、vs韓国 3勝2敗)
ありがとうジャパン!!
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自主映画撮ってます。松本自主映画製作工房 スタジオゆんふぁのHP
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普段はペナントレースなんかそんなに見ないくせに、国際大会になると自分でもなぜかわからんくらい燃える「野球」
思えば北京。韓国にもキューバにもAAAばかりのアメリカにも一勝もできなかった日本チームの不甲斐なさ。おかげでスーパーヒロイン上野をより際立たせてしまった、あの屈辱の大会。
そして今回。
燃えた。
日本人だから思えるかも知れないが、決勝戦はWBC史上に残る名試合だったのではなかろうか。
私は別に韓国ぎらいではないが、そうは言っても野球の日韓戦は燃える。
奴らは強い。
前回大会、優勝はしたものの韓国には負け越していた。
だが今回は韓国と5戦して3勝2敗。
完全なる勝利。
同じチームと5回も当たるトーナメントってどうよ、とか思うが、まあおかげさまで日韓は大いに盛り上がったろう。
明暗を分けた決勝戦。
勝ったからよかったものの、もし負けていたら、9球で2つの四球を出した上同点タイムリー打たれたダルビッシュはA級戦犯だったろう。絶不調で足を引っ張っていた感のあるイチローも戦犯だったろう。そのイチローを1番で使い続け、リリーフ慣れしていないダルビッシュを1点差の9回裏に送り込んだ原監督もつるし上げられただろう。
しかしイチローは決勝タイムリーを放ち今までの不振は全部チャラ。ダルビッシュがラストバッターを空振り三振に仕留めたシーンはこれからくり返しくり返し放送されるだろう。原監督は国民的英雄だ。
ほんのわずか歯車がずれると、戦犯はヒーローになる。
にしても、決勝戦のイチローはすごかった。
バントヒットは見事だった。
昼休み中だった。会社の食堂のテレビで観ていた。
ノーアウト一塁にランナー片岡で、送りバントと思わせてスルーして片岡の盗塁をサポート。ノーアウト二塁。もちろんヒッティングだろう・・・と思ったらコツンとバント。えぇぇぇっと声を上げてしまった。だが片岡はやすやすと三塁に進塁し、イチローも出塁。結果としてこれが点につながった。
そして、9回裏。仕事を抜けてワンセグ観賞したら悪夢の同点打。
そして10回表。2アウト二塁三塁。イチロー。
ここで打たなきゃリーダーじゃないっすよ、と職場の後輩。ここで打てばこれまでの不振全部無かったことにする、と俺。
ワンセグの小さな画面は、空振りなのかファールなのかもわからず、ファールでねばりまくるイチローに冷や冷やさせられまくった。
そして打った。叫びあげたいのを我慢。
そして10回裏をピシャリと締めたダルビッシュ。叫びあげた。
完投するんじゃね?ってくらい100球制限なのに8回まで2失点で投げた岩隈が最大の功労者だが、勝利投手はダルビッシュ。
自分でピンチになって自分で切り抜ける一人芝居というか、それでもちゃんと決めてみせるからスターなんだな。
ダルビッシュは少年時代、父親が日本人でないことにコンプレックスを感じていた・・・と「とくダネ」で紹介されていた。
あんなかっこいい顔に生んでくれた父親に感謝しろ!!
なんにせよ仕事どころじゃなかった3月24日の昼。
北京の悪夢を全部忘れさせてくれた完全優勝。(vsアメリカ 1勝0敗、vsキューバ 2勝0敗、vs韓国 3勝2敗)
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春休み中なので、半分仕事しながら、完全にTV観戦でしたわ。
いやーー、見ごたえ十分の試合でしたが、あのはらはらどきどき、生きた心地させなかったのは、ダルのおかげですよね。
岩隈が最後まで投げたら、伝説になりますが、胆を冷やすためにダルも必要だったかな。
とにかくいい試合を見せてくれて、ありがとうでした。
ダルビッシュ劇場でした
いちばんダルに感謝していたのはイチローでしょうか