鑑賞してからだいぶたってしまい、ただでさえポカーンな映画だったのに・・・
ポカーンな映画とは書いたが、けっしてつまんない映画とか、意味わかんないだけの映画などではない。
これほどの映画体験は、大げさかもしれないが「2001年宇宙の旅」以来だったかもしんない
終盤のぐおーなって、ばーーっなって、びかびかなんねんなところは、別にでたらめやってるわけでなく、海と命と少年少女が映画的映像表現として昇華されていた
そこは紛れもない映画体験であり、ただただ映像と音楽で彩られた世界に没入していった
そんな意味わかんない巨匠なだけでなく、ストーリー上説明が必要だが説明セリフないと伝えにくい、遠くにいる制服女子を部活の背番号を使ってセリフに頼らず説明するところなどさり気なく、語りのうまさも感じさせる
ポカーンな映画とは書いたが、けっしてつまんない映画とか、意味わかんないだけの映画などではない。
これほどの映画体験は、大げさかもしれないが「2001年宇宙の旅」以来だったかもしんない
終盤のぐおーなって、ばーーっなって、びかびかなんねんなところは、別にでたらめやってるわけでなく、海と命と少年少女が映画的映像表現として昇華されていた
そこは紛れもない映画体験であり、ただただ映像と音楽で彩られた世界に没入していった
そんな意味わかんない巨匠なだけでなく、ストーリー上説明が必要だが説明セリフないと伝えにくい、遠くにいる制服女子を部活の背番号を使ってセリフに頼らず説明するところなどさり気なく、語りのうまさも感じさせる
そしてこの映画、特に終盤、ほぼ台詞のなくなるクライマックスに必要不可欠だった音楽が素晴らしかった。
こんなこと俺の口からこれまで一度も発したことなかったし、これからも出ることがないかもしれないから、今、この機会に声を大にして言っておく
久石譲の音楽、最高だった!!!
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「海獣の子供」
監督:渡辺歩
監督:渡辺歩
原作:五十嵐大介
音楽:久石譲
出演(声):芦田愛菜、石橋陽菜
2019年7月 ヒューマントラストシネマ渋谷にて鑑賞