「男たちの挽歌2, 英雄本色2, A Better Tomorrow 2 」
ついにこの作品の評を書く時が来たようだ。
「挽歌2」は書きたいことがいっぱいあるので、出演者ごとに記事を分けて書いていきたい
************
『男たちの挽歌2』出演者別映評
<序章 デジタルリマスター版を批判する>
<第一章 ティ・ロン(ホーさん)編>
<第二章 レスリー(キット)編>
<第三章 ディーン・セク(ルンさん)編>
<第四章 ユンファ(ケン)編の前編>
<第四章 ユンファ(ケン)編の後編>
*******
暇かつ挽歌が好きなら読んでみてください。
ところで長い映評のプロローグとして最近発売された「挽歌」デジタルリマスター版を徹底的に批判してみる。
***************
私は「男たちの挽歌」「男たちの挽歌2」を2種類もっている。
ひとつは90年代末に入手したビデオ
もうひとつは最近発売されたDVDの「デジタル・リマスター版」だ。
このデジタルリマスター版は、ウー・ファンもユンファ・ファンもレスリー・ファンも、タクシー会社のキンさんファンも、全ての「挽歌ファン」を愚弄する、最悪の品だ。
警告する。「挽歌」が好きならDVDのデジタルリマスター版は買ってはならない。
リマスター版のひどいところは「字幕」「銃撃音」「メニュー画面」の三つ
・字幕
字幕がビデオ版から一新されている。もしかして広東語オリジナルの表現には近くなっているのかもしれない。だが、新訳のセンスの無さには怒りを覚える。
ビデオ「この美しさもうわべだけさ・・・」
デジタルリマスター「見せかけだけの美しさか、悲しいなぁ」
ユンファが「なぁ」なんて間延びした発言する分けねーだろ!!
ビデオ悪人:「最後に勝つのは善人だと信じていたのか?」
ルン:「最後に勝つのは悪人だと信じていたのか?」ズギューーン!!
デジタルリマスター
悪人:「この世の中、善人だと損をする」
ルン:「悪人が報われるとでも思ったか?」パーン
・・・は!? バカじゃねえの? ヒーローが悪人の台詞を反復するからかっこいいんだろ?
原文に近いとか遠いとかの問題でなく、リマスターの字幕担当はセンスというものが皆無。CGアニメの字幕でもやってろ!!
・銃撃音
デジタルリマスターで銃声が変わった。もしかしてホームシアターみたいな設備で聞けば、四方から銃撃音が聞こえてきていい感じなのかもしれない。しかし、銃の音質というか音感が全然違う。
ビデオ版の音が「ドギュッ!ズギュゥゥゥン」だとすると、デジタルリマスター版の音は「ターン、ターン」
とにかく軽い!!
しかも、銃声を差し替えるための処理の副作用で、銃声とかぶる台詞の音量が小さくなり、聞き取りづらい!!
・メニュー画面の糞みたいな音楽
挽歌が終わった後、自動的にメニュー画面に切り替わるのだが、そのメニュー画面に、めちゃめちゃヘボイ音楽がかかっている。ほっとくと無限リピートでいつまでも流れるので、かなりイラつく。
はっきり言う。
バカが!!
こんなもん出しやがって。
挽歌を愛していないどころか、挽歌をロクに知りもしない奴らが作ったDVDであることは明らかである。
挽歌を汚しやがって!!
デジタルリマスター出したビデオ会社は磔獄門!!!
そういうわけで、これからしたためる「挽歌」関連の映評で台詞の引用や人名表記を行う場合、初期ビデオ版に基づいて記載することとする。
さて・・・
ついにこの作品の評を書く時が来たようだ。
「挽歌2」は書きたいことがいっぱいあるので、出演者ごとに記事を分けて書いていきたい
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『男たちの挽歌2』出演者別映評
<序章 デジタルリマスター版を批判する>
<第一章 ティ・ロン(ホーさん)編>
<第二章 レスリー(キット)編>
<第三章 ディーン・セク(ルンさん)編>
<第四章 ユンファ(ケン)編の前編>
<第四章 ユンファ(ケン)編の後編>
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暇かつ挽歌が好きなら読んでみてください。
ところで長い映評のプロローグとして最近発売された「挽歌」デジタルリマスター版を徹底的に批判してみる。
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私は「男たちの挽歌」「男たちの挽歌2」を2種類もっている。
ひとつは90年代末に入手したビデオ
もうひとつは最近発売されたDVDの「デジタル・リマスター版」だ。
このデジタルリマスター版は、ウー・ファンもユンファ・ファンもレスリー・ファンも、タクシー会社のキンさんファンも、全ての「挽歌ファン」を愚弄する、最悪の品だ。
警告する。「挽歌」が好きならDVDのデジタルリマスター版は買ってはならない。
リマスター版のひどいところは「字幕」「銃撃音」「メニュー画面」の三つ
・字幕
字幕がビデオ版から一新されている。もしかして広東語オリジナルの表現には近くなっているのかもしれない。だが、新訳のセンスの無さには怒りを覚える。
ビデオ「この美しさもうわべだけさ・・・」
デジタルリマスター「見せかけだけの美しさか、悲しいなぁ」
ユンファが「なぁ」なんて間延びした発言する分けねーだろ!!
ビデオ悪人:「最後に勝つのは善人だと信じていたのか?」
ルン:「最後に勝つのは悪人だと信じていたのか?」ズギューーン!!
デジタルリマスター
悪人:「この世の中、善人だと損をする」
ルン:「悪人が報われるとでも思ったか?」パーン
・・・は!? バカじゃねえの? ヒーローが悪人の台詞を反復するからかっこいいんだろ?
原文に近いとか遠いとかの問題でなく、リマスターの字幕担当はセンスというものが皆無。CGアニメの字幕でもやってろ!!
・銃撃音
デジタルリマスターで銃声が変わった。もしかしてホームシアターみたいな設備で聞けば、四方から銃撃音が聞こえてきていい感じなのかもしれない。しかし、銃の音質というか音感が全然違う。
ビデオ版の音が「ドギュッ!ズギュゥゥゥン」だとすると、デジタルリマスター版の音は「ターン、ターン」
とにかく軽い!!
しかも、銃声を差し替えるための処理の副作用で、銃声とかぶる台詞の音量が小さくなり、聞き取りづらい!!
・メニュー画面の糞みたいな音楽
挽歌が終わった後、自動的にメニュー画面に切り替わるのだが、そのメニュー画面に、めちゃめちゃヘボイ音楽がかかっている。ほっとくと無限リピートでいつまでも流れるので、かなりイラつく。
はっきり言う。
バカが!!
こんなもん出しやがって。
挽歌を愛していないどころか、挽歌をロクに知りもしない奴らが作ったDVDであることは明らかである。
挽歌を汚しやがって!!
デジタルリマスター出したビデオ会社は磔獄門!!!
そういうわけで、これからしたためる「挽歌」関連の映評で台詞の引用や人名表記を行う場合、初期ビデオ版に基づいて記載することとする。
さて・・・
おっしゃる通りですね!
私も以前に借りて何度もみたビデオ版のセリフの文字が頭に残っていて、今あるDVD版の字幕には非常に違和感をもっております。
ビデオからやいておけばよかった・・・。