(ネタバレしているので、観賞後に読む事をお進めします)
大人気のこのシリーズ。皆がどの辺を好きなのかは知らないが、私には藤原竜也の猛烈演技が面白くて面白くて仕方がない。
正義ってなんだ的な作り手が本気で考えてなさそうな主題についてあれこれ考えるのもなんかバカバカしい気がするし、この説明しすぎな脚本を単純に娯楽として気軽に楽しみたいのだが、それを可能にしているのは竜也の無駄に暑苦しい笑える芝居ではないかと思う。
原作の漫画は読んでないが、竜也の演技に腹一杯で、もう他の媒体で「DEATH NOTE」を楽しむ気になどなれない。「バトル・ロワイアル2」のワナワナと擬音が画面に書かれそうな演技を観て以来、この俳優が大好きだが、以来あまり作品には恵まれていなかった気がする。この「DEATH NOTE」は彼の魅力を必要以上に引き出したことだけで評価に値する。
おしまいの方で竜也が見せる「悪の大物がもだえ苦しみながら死ぬ演技」は、未来永劫語り継いでいきたい名演だ。「男たちの挽歌」シリーズのユンファたちの演技同様、つい馬鹿笑いしながら人に語ってしまうが実は心から愛し憧れる芝居である。今後自主映画を撮る時に、悪が死ぬシーンを演出する際のテキストにしたい。
そして、「勝った・・・」と心の中でつぶやく時の彼の表情はいつ思い出しても顔がにやけてしまう。真似しようとしてみたが、どうしてもできない。微笑みと余裕と安堵と確信と何より「悪」が溢れかえるあの表情は、そこだけポスターにして部屋に飾りたいほど素晴らしい。
これからしばらくは、ジャンケンでも何でもいいから何かで人に勝つたびに「勝った」と呟きほくそ笑むだろう・・・
その「勝った」とつぶやくまでの展開は、記憶を失った月(ライトと読む。ぷぷ)が、善人モードで悪を追いつめていくわけだ。どこかでこんなストーリー観たな・・・と思っていたら、思い出した。「トータル・リコール」だった。リコールマシーンから筋肉の力だけで脱出したシュワだが、あの手枷足枷がもっと丈夫なら彼も「勝った・・・」と顔面大アクションで呟いたのかもしれない。
シュワルツェネッガーでDEATH NOTEリメイクしたら楽しいだろうな。彼なら死神くらい姑息な策略なしでやっつけてしまいそうだ。まあよい。
善が勝つか、悪が勝つか、・・・と次の展開が気になる話運びが面白いのは前編と同じだか、対決そして決着へと向かう後編の方が前編以上に物語に素直にのめり込むことができる。
しかし相変わらずのテンポ重視のための過剰説明がやはり笑いを誘う。死神レムが独り言で状況を説明しながら死んでいくところを見て、「レディ・イン・ザ・ウォーター」の映画評論家が見てきた映画はこれだったのかもしれないと余計なことを考えた。(※件の評論家は、登場人物がみな独り言を喋って状況を説明する実に下らない映画だった・・・みたいなことを語る。ちなみにその彼は後に怪物に襲われ、独り言でその状況を説明しながら喰い殺されるのである)。
海砂(ミサ)と月の出会いもかなり素晴らしいハショリが施されている。
「なぜ俺の住所がわかった?」と海砂に訊く月だが、そこではどちらかといえば「なぜ俺がキラだとわかった?」と訊く方が重要ではないかと思う。当の海砂はといえば、まるで前編を観てましたと言わんばかりに月の正体も彼の抱える問題にも精通している。原作読めば何らかの説明があるのだろうが、映画見てる観客は当然前編を観ているから状況は全部知っているわけで、丁寧な説明なんかいらねーよと開き直ったハショリっぷりが最高である。(後編から観始めた人のことを何も考えていないのだけど)
それにしても香椎由宇ちゃんが死んだ直後に、重要参考人でありスーパーアイドルである女と付き合い始める竜也は怪しさ爆裂なのだが、堂々としている太々しさも笑いがこみ上げてくるのだった。
結局のところ、ただ前編に華を添えるだけの低い扱いに甘んじた香椎由宇が可哀想である(香椎由宇の巨大な遺影が何でか判らないけど面白くなって笑ってしまった)。戸田恵梨香と満島ひかりはあれだけ危ない目にあわせても殺さない。金子監督の趣味が見えてくるような気がした。
前編の映評(DEATH NOTE (前編)の映評はこちら)でも語ったヤラセみたいなプレゼンテーションシーンも好評に応えて(?)またやってくれる。
例によって論理は完璧という大前提でいきなりグラフを見せつけて始めるプレゼン。しかし今回は後編ということで、月もLも天才だという前提も出来上がっているので、2人がグラフについてあれやこれや語り合っているのを聞いていると、映画を見ている我々もつい納得してしまう。
だが周囲の捜査員たちが実はプレゼンの結論を始めから知っていたのではないか・・・という疑惑は後編でさらに色濃くなってくる。
マスコミ関係で女性でさくらテレビ・・・と聞いただけで、青山草太演じる捜査員は、あのキャスターだ!と大声を張り上げる。さくらテレビで働く女性など何百何千もいるだろうに・・・
このシーンで私の脳裏にあるテレビ番組のワンシーンが蘇った。「ウルトラセブン」という古い子供向けSFドラマの「勇気ある戦い」というエピソード。ウルトラ警備隊が撮影した侵略者の宇宙船の写真を見たモロボシダン(彼の正体は宇宙から来た正義のヒーロー・ウルトラセブンであるが隊員たちには秘密である)は、ついウルトラセブンとしての知識で「これはバンダ星人の宇宙ステーションじゃないか!」と叫んでしまう。他の隊員から、何でそんなことを知ってるんだ?と聞かれたダンはあわてて「いや、ちょっと」みたいなことを言って適当にその場を取り繕うのだ。会議を円滑に進めるべく知識を披露したもののちょっとやりすぎだったという例であるが、このときのダンにとって会議はとても退屈なものだったに違いない。
話を「DEATH NOTE」に戻すと、青山草太がウルトラマンマックス(容貌はセブンに似ている)に変身するトウマカイトを演じていたことに加えて、一気に核心つく口の出し方が似ていたこともあって、こいつもしかして事の全てを知っていて、始めっからリュークとか死神の姿も見えていたんじゃないかと余計な疑いを抱いてしまったのであった。
終盤にいくにつれ竜也だけでなく皆の演技のテンションも上がってくる。法律の理念を語る鹿賀丈史も熱かった。国家とか民主主義とか正義とか、そういうものを語るには、鹿賀丈史クラスの俳優でなきゃダメだ。そのためのキャスティングだったのかもしれない。ラストの悲しみと苦しみとをたっぷり抱えながらも娘の前では良き父として振る舞う姿もまた心に残る。前編ではむしろ笑わせてくれた鹿賀丈史だったが、今回は少し心を熱くさせられた。演技の質も竜也に似ているので、父子としていいキャスティングだった。
松山ケンイチくん演じるLの死に様も、「あしたのジョー」みたいだったり、「ブレードランナー」のルトガー・ハウアーみたいだったりで、実はちょっと感動してしまった。自らの命をかけて史上最悪の犯罪に挑んだLであるが、あの偏りすぎた食生活と、見るからに健康を害していそうな蒼白な顔面を考えれば、どのみち長生きはできなかったと思われる。月にしてみれば死神の目を持った人間から、Lの本名よりも彼の残り寿命を聞けば良かったのかもしれない。
最後に一つ残念だったことを書くが、監禁シーンのゆるさには相当がっかりきた。
10日も20日も縛られたまま監禁されてたら、もっとぼろぼろになっても良さそうなものだ。2人とも元気すぎる。
手枷足枷の部分は皮膚がめくれ、「さすがにやつれましたね」なんて説明台詞なしでも一見してやつれてるのがわかるほどげっそりと頬はこけて、限界をとっくに越えた体力を気力だけでつなぎ止めているのが判るように、目だけは爛々と光っているかのようにカッと見開いている・・・それに便も垂れ流しだからハエまでたかって・・・って、そこまでやらないでも、せめて「アビエイター」みたく小便を牛乳瓶に詰めて並べるくらいの根性と熱気ある映像を見せて欲しかった・・・可愛い娘はとことん甘やかすお優しい方のような気がする金子監督なので、戸田恵梨香ちゃんには無理でも、竜也なら10Kg落としてきて下さいと、言ったらおまけで12Kgくらい落としてスタジオに来てくれそうな気がする。
こういうシーンは韓国映画の方が(私の)希望通りに撮ってくれるんだよね。というわけで韓国でリメイクしないかな?
(竜也→チョウ・ユンファ、松山→トニー・レオンで香港版リメイクでも面白そう)
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大人気のこのシリーズ。皆がどの辺を好きなのかは知らないが、私には藤原竜也の猛烈演技が面白くて面白くて仕方がない。
正義ってなんだ的な作り手が本気で考えてなさそうな主題についてあれこれ考えるのもなんかバカバカしい気がするし、この説明しすぎな脚本を単純に娯楽として気軽に楽しみたいのだが、それを可能にしているのは竜也の無駄に暑苦しい笑える芝居ではないかと思う。
原作の漫画は読んでないが、竜也の演技に腹一杯で、もう他の媒体で「DEATH NOTE」を楽しむ気になどなれない。「バトル・ロワイアル2」のワナワナと擬音が画面に書かれそうな演技を観て以来、この俳優が大好きだが、以来あまり作品には恵まれていなかった気がする。この「DEATH NOTE」は彼の魅力を必要以上に引き出したことだけで評価に値する。
おしまいの方で竜也が見せる「悪の大物がもだえ苦しみながら死ぬ演技」は、未来永劫語り継いでいきたい名演だ。「男たちの挽歌」シリーズのユンファたちの演技同様、つい馬鹿笑いしながら人に語ってしまうが実は心から愛し憧れる芝居である。今後自主映画を撮る時に、悪が死ぬシーンを演出する際のテキストにしたい。
そして、「勝った・・・」と心の中でつぶやく時の彼の表情はいつ思い出しても顔がにやけてしまう。真似しようとしてみたが、どうしてもできない。微笑みと余裕と安堵と確信と何より「悪」が溢れかえるあの表情は、そこだけポスターにして部屋に飾りたいほど素晴らしい。
これからしばらくは、ジャンケンでも何でもいいから何かで人に勝つたびに「勝った」と呟きほくそ笑むだろう・・・
その「勝った」とつぶやくまでの展開は、記憶を失った月(ライトと読む。ぷぷ)が、善人モードで悪を追いつめていくわけだ。どこかでこんなストーリー観たな・・・と思っていたら、思い出した。「トータル・リコール」だった。リコールマシーンから筋肉の力だけで脱出したシュワだが、あの手枷足枷がもっと丈夫なら彼も「勝った・・・」と顔面大アクションで呟いたのかもしれない。
シュワルツェネッガーでDEATH NOTEリメイクしたら楽しいだろうな。彼なら死神くらい姑息な策略なしでやっつけてしまいそうだ。まあよい。
善が勝つか、悪が勝つか、・・・と次の展開が気になる話運びが面白いのは前編と同じだか、対決そして決着へと向かう後編の方が前編以上に物語に素直にのめり込むことができる。
しかし相変わらずのテンポ重視のための過剰説明がやはり笑いを誘う。死神レムが独り言で状況を説明しながら死んでいくところを見て、「レディ・イン・ザ・ウォーター」の映画評論家が見てきた映画はこれだったのかもしれないと余計なことを考えた。(※件の評論家は、登場人物がみな独り言を喋って状況を説明する実に下らない映画だった・・・みたいなことを語る。ちなみにその彼は後に怪物に襲われ、独り言でその状況を説明しながら喰い殺されるのである)。
海砂(ミサ)と月の出会いもかなり素晴らしいハショリが施されている。
「なぜ俺の住所がわかった?」と海砂に訊く月だが、そこではどちらかといえば「なぜ俺がキラだとわかった?」と訊く方が重要ではないかと思う。当の海砂はといえば、まるで前編を観てましたと言わんばかりに月の正体も彼の抱える問題にも精通している。原作読めば何らかの説明があるのだろうが、映画見てる観客は当然前編を観ているから状況は全部知っているわけで、丁寧な説明なんかいらねーよと開き直ったハショリっぷりが最高である。(後編から観始めた人のことを何も考えていないのだけど)
それにしても香椎由宇ちゃんが死んだ直後に、重要参考人でありスーパーアイドルである女と付き合い始める竜也は怪しさ爆裂なのだが、堂々としている太々しさも笑いがこみ上げてくるのだった。
結局のところ、ただ前編に華を添えるだけの低い扱いに甘んじた香椎由宇が可哀想である(香椎由宇の巨大な遺影が何でか判らないけど面白くなって笑ってしまった)。戸田恵梨香と満島ひかりはあれだけ危ない目にあわせても殺さない。金子監督の趣味が見えてくるような気がした。
前編の映評(DEATH NOTE (前編)の映評はこちら)でも語ったヤラセみたいなプレゼンテーションシーンも好評に応えて(?)またやってくれる。
例によって論理は完璧という大前提でいきなりグラフを見せつけて始めるプレゼン。しかし今回は後編ということで、月もLも天才だという前提も出来上がっているので、2人がグラフについてあれやこれや語り合っているのを聞いていると、映画を見ている我々もつい納得してしまう。
だが周囲の捜査員たちが実はプレゼンの結論を始めから知っていたのではないか・・・という疑惑は後編でさらに色濃くなってくる。
マスコミ関係で女性でさくらテレビ・・・と聞いただけで、青山草太演じる捜査員は、あのキャスターだ!と大声を張り上げる。さくらテレビで働く女性など何百何千もいるだろうに・・・
このシーンで私の脳裏にあるテレビ番組のワンシーンが蘇った。「ウルトラセブン」という古い子供向けSFドラマの「勇気ある戦い」というエピソード。ウルトラ警備隊が撮影した侵略者の宇宙船の写真を見たモロボシダン(彼の正体は宇宙から来た正義のヒーロー・ウルトラセブンであるが隊員たちには秘密である)は、ついウルトラセブンとしての知識で「これはバンダ星人の宇宙ステーションじゃないか!」と叫んでしまう。他の隊員から、何でそんなことを知ってるんだ?と聞かれたダンはあわてて「いや、ちょっと」みたいなことを言って適当にその場を取り繕うのだ。会議を円滑に進めるべく知識を披露したもののちょっとやりすぎだったという例であるが、このときのダンにとって会議はとても退屈なものだったに違いない。
話を「DEATH NOTE」に戻すと、青山草太がウルトラマンマックス(容貌はセブンに似ている)に変身するトウマカイトを演じていたことに加えて、一気に核心つく口の出し方が似ていたこともあって、こいつもしかして事の全てを知っていて、始めっからリュークとか死神の姿も見えていたんじゃないかと余計な疑いを抱いてしまったのであった。
終盤にいくにつれ竜也だけでなく皆の演技のテンションも上がってくる。法律の理念を語る鹿賀丈史も熱かった。国家とか民主主義とか正義とか、そういうものを語るには、鹿賀丈史クラスの俳優でなきゃダメだ。そのためのキャスティングだったのかもしれない。ラストの悲しみと苦しみとをたっぷり抱えながらも娘の前では良き父として振る舞う姿もまた心に残る。前編ではむしろ笑わせてくれた鹿賀丈史だったが、今回は少し心を熱くさせられた。演技の質も竜也に似ているので、父子としていいキャスティングだった。
松山ケンイチくん演じるLの死に様も、「あしたのジョー」みたいだったり、「ブレードランナー」のルトガー・ハウアーみたいだったりで、実はちょっと感動してしまった。自らの命をかけて史上最悪の犯罪に挑んだLであるが、あの偏りすぎた食生活と、見るからに健康を害していそうな蒼白な顔面を考えれば、どのみち長生きはできなかったと思われる。月にしてみれば死神の目を持った人間から、Lの本名よりも彼の残り寿命を聞けば良かったのかもしれない。
最後に一つ残念だったことを書くが、監禁シーンのゆるさには相当がっかりきた。
10日も20日も縛られたまま監禁されてたら、もっとぼろぼろになっても良さそうなものだ。2人とも元気すぎる。
手枷足枷の部分は皮膚がめくれ、「さすがにやつれましたね」なんて説明台詞なしでも一見してやつれてるのがわかるほどげっそりと頬はこけて、限界をとっくに越えた体力を気力だけでつなぎ止めているのが判るように、目だけは爛々と光っているかのようにカッと見開いている・・・それに便も垂れ流しだからハエまでたかって・・・って、そこまでやらないでも、せめて「アビエイター」みたく小便を牛乳瓶に詰めて並べるくらいの根性と熱気ある映像を見せて欲しかった・・・可愛い娘はとことん甘やかすお優しい方のような気がする金子監督なので、戸田恵梨香ちゃんには無理でも、竜也なら10Kg落としてきて下さいと、言ったらおまけで12Kgくらい落としてスタジオに来てくれそうな気がする。
こういうシーンは韓国映画の方が(私の)希望通りに撮ってくれるんだよね。というわけで韓国でリメイクしないかな?
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自主映画撮ってます。松本自主映画製作工房 スタジオゆんふぁのHP
藤竜の「ニヤリ」、ぜひ壇上で~。
初代マン、セブンをベースにした「マックス」ですが、今回の「メビウス」は、新マン、レオをベースにしてます。
先日、その後の「怪獣使いと少年」をやってました。
最近の円盤怪獣には辟易してますが・・・。
竜也が主演賞とったら「勝った・・・」とかほくそ笑むんでしょうなあ・・・それだけ見れればいいや。
長野ではメビウスは朝の4:00くらいにやっております。日アカより、ウルメビの存在意義が長野では問われております
クライマックスで女物の着物を羽織った彼の絶叫響き渡る忠臣蔵が目に浮かびます。
「ボクは吉良なんかじゃない!」
が、いかんせん、抑えた演技の要求されたら、抑えた演技を熱演してしまう、いつでもどこでもフルスロットル藤原くんでもあります。
きっと私生活でコンビニに行っても、フルスロットルなんでしょうね。
「買った・・・」
と、まるでさんざん悩んでエッチな雑誌でも買うかのようなテンションで、レジ横の大福あたりを手にしてそうです。
てなわけで、TBありがとうございました。
藤原君と他の俳優さんとの演技の温度差がとても気になっています。
うちの息子は藤原君のセリフまわしを日常生活に取り入れています(汗)
間違ってもアカデミー賞は上げないで欲しい・・・。
いつでも熱演、和製トムかユンファかな竜也くん。
ト書きには「極限まで冷静に」とか書いてあっても、「激烈に」演じてくれそうです。
監督も、ま、勝手にやってくれよ・・・とか思ってたのでしょう(男に興味なさそうだもん)
>ミチさま
素晴らしい息子さんに成長すると思います。
是非チェスを覚えさせて、思い入れたっぷりに「チェックメイト」と言わせてください