中盤の30~40分間、意識を失っていた。その間に、妖怪会議のシーンとかあったのをおぼろげに覚えているが、そのシーンでしか出ない妖怪も結構いたようだ。残念。
オープニングの、廃墟と化した東京に、うおぉぉぉっと驚愕し、「未知との遭遇」のデビルズタワーそっくりの天狗山、字幕スーパーの挿入「小豆は体にいい by じいちゃん」だの、アイデアは素晴らしいと思う。
さんざん盛り上げたバトルを、ギャグ一発で決着つけるのも、唖然とさせられ、そんなに酷い映画だったとは思わないけど、なんで寝てしまったのか?
やっぱ、脚本が酷すぎるからではないだろうか。
ハリウッドの娯楽映画には、15分ルール(20分だったかも)があり、映画スタートから15分(あるいは20分)以内に、主人公の最終目標を提示する。そうしないと、観客は主人公に感情移入できず、平たく言い換えれば、飽きてしまって、退屈な映画と化してしまうという。
娯楽映画は必ずそのルール通りにしなきゃならんという事ではないが、「妖怪大戦争」がそれを無視しているのは明確で、しかも効果的ではない。
少年が加藤を倒す!と決意するまで、この映画は一体何分かけているんだ。
剣を取りに天狗山に行くが、怖くて逃げ帰る。次はじいちゃんを探しに天狗山に行く。とりあえずの目的だけで、加藤や機怪が主人公に絡んでこない。
ようやく敵に襲われた辺りから、僕は意識が朦朧とし、所々覚えてはいるが、きちんと目を覚ましたのは、都庁が大変なことになった辺りから。
誰だ脚本書いたの? チーム「怪」?だっけ? ひょっとして貴方たちのせいではないですか?
三池崇史はいつものように、その場その場を面白くすることしか考えていないので、いい脚本が必要なのだ。
そういえば、警官が誤射で機怪につかまった人を射殺してしまうシーン・・・なんであそこだけブラックユーモア?(お願い、一個だけ入れさせて、ブラックなギャグ・・・って感じだったのか?)
・・・でも、隣の方に座っていた子供たちは、食い入るように映画に見入っていたと一緒に鑑賞したカノジョが言っていた。
僕も妖怪の見えない大人になってしまったということか?と思ってすごく寂しい気分になった。
宮迫はビール飲んで妖怪が見えるようになったけど、ビール飲みながら鑑賞していた僕はむしろ妖怪が見えなくなった・・・キリンの一番絞りじゃなくてアサヒのスーパードライだったけど
「なんでキリンだったのかな?露骨なスポンサーのヨイショ?」
「いや、「麒麟」だからでしょ」
「な!・・な・る・ほ・ど!!!」
相当どうでもいいけど、ビール飲んで妖怪が見えるなら、日本有数の酔っぱらい密集地新宿では多くの人が妖怪を見たんだろうな・・・いや、サッポロ、アサヒ、サントリー飲んでた人には見えないか・・・
妖怪120万匹のモブシーンはさすがに大迫力でした。
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自主映画撮ってます。松本自主映画製作工房 スタジオゆんふぁのHP
オープニングの、廃墟と化した東京に、うおぉぉぉっと驚愕し、「未知との遭遇」のデビルズタワーそっくりの天狗山、字幕スーパーの挿入「小豆は体にいい by じいちゃん」だの、アイデアは素晴らしいと思う。
さんざん盛り上げたバトルを、ギャグ一発で決着つけるのも、唖然とさせられ、そんなに酷い映画だったとは思わないけど、なんで寝てしまったのか?
やっぱ、脚本が酷すぎるからではないだろうか。
ハリウッドの娯楽映画には、15分ルール(20分だったかも)があり、映画スタートから15分(あるいは20分)以内に、主人公の最終目標を提示する。そうしないと、観客は主人公に感情移入できず、平たく言い換えれば、飽きてしまって、退屈な映画と化してしまうという。
娯楽映画は必ずそのルール通りにしなきゃならんという事ではないが、「妖怪大戦争」がそれを無視しているのは明確で、しかも効果的ではない。
少年が加藤を倒す!と決意するまで、この映画は一体何分かけているんだ。
剣を取りに天狗山に行くが、怖くて逃げ帰る。次はじいちゃんを探しに天狗山に行く。とりあえずの目的だけで、加藤や機怪が主人公に絡んでこない。
ようやく敵に襲われた辺りから、僕は意識が朦朧とし、所々覚えてはいるが、きちんと目を覚ましたのは、都庁が大変なことになった辺りから。
誰だ脚本書いたの? チーム「怪」?だっけ? ひょっとして貴方たちのせいではないですか?
三池崇史はいつものように、その場その場を面白くすることしか考えていないので、いい脚本が必要なのだ。
そういえば、警官が誤射で機怪につかまった人を射殺してしまうシーン・・・なんであそこだけブラックユーモア?(お願い、一個だけ入れさせて、ブラックなギャグ・・・って感じだったのか?)
・・・でも、隣の方に座っていた子供たちは、食い入るように映画に見入っていたと一緒に鑑賞したカノジョが言っていた。
僕も妖怪の見えない大人になってしまったということか?と思ってすごく寂しい気分になった。
宮迫はビール飲んで妖怪が見えるようになったけど、ビール飲みながら鑑賞していた僕はむしろ妖怪が見えなくなった・・・キリンの一番絞りじゃなくてアサヒのスーパードライだったけど
「なんでキリンだったのかな?露骨なスポンサーのヨイショ?」
「いや、「麒麟」だからでしょ」
「な!・・な・る・ほ・ど!!!」
相当どうでもいいけど、ビール飲んで妖怪が見えるなら、日本有数の酔っぱらい密集地新宿では多くの人が妖怪を見たんだろうな・・・いや、サッポロ、アサヒ、サントリー飲んでた人には見えないか・・・
妖怪120万匹のモブシーンはさすがに大迫力でした。
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ろくろ首の「イヤン」とか・・・
タダシの顔を舐めるなまめかしさとか・・・
ちょっと思い出せなくなってきてるんですけど、
「東京都知事を食べた」のは何でしたっけ?
途中で寝てしまったのですごくテンション低い記事になりました。
都知事を食べた?そんなシーンあったっけ(そこも寝てたかな?)
15分のルールですかぁ?
なるほど~
阿部サダヲさんの台詞まわしが妙に面白くて
気になりませんでした
ははは。
スネコスリ1匹お持ち帰りしたかった。
こっちゃん
もしも、妖怪の見えない子供だったら、日本の法律では子供がビールを飲んではいけないことになってるらしいので、妖怪を見たいと思っても見ることができないんですから。
とはいうものの、川姫が見たいからと泥酔して川に入るのは、危険というよりバカ呼ばわりされる恐れがあるので、よい大人のみんなはマネしないように。
てなわけで、TBありがとうございました。
いやあ、同感です。
三池監督って、秘湯の物語を解体しながら
また新しい物語を作り出すと言う手法をとっているようなところがあって、
それが好きな人にはたまらないのでしょうが、
ぼくも、その「15分ルール」で作られた映画の方が好きですね。
確かに『DEAD OR ALIVE/犯罪者』には驚かされましたが、
毎回、あれでは疲れてしまいます。
○ひとつ
です。(^^ゞ
すごいタイプミスしちゃいました。m(_ _)m