食料買出しのために近くのショッピングセンターまで歩いて行きました。日差しガンガンなうえに昨日雨が降ったので、湿度も高い。こんななかを歩くのは、日本人くらいです(タイ人は極力歩かない)。「それにしても、人出が少ないなー」とひとりごちながらショッピングセンターに着くと、人、人、人!!!
タイの衣料品を売っている地下へ降りると、ソンクラーンに着る”晴れ着”を求めて、これまた大賑わいではありませんか。「ふーん、やっぱりソンクラーンは特別なのねー」と冷静に眺めていたつもりが、見る服、スカートすべてが素敵!しかも直前セール中。「ええいっ、ここは一揃え買うか!」と本気で選び始めたものの、目移りしてどれがいいやらわかりません。どうにかこうにか試着するものを数点選び、着替えて鏡を見ていたら、おばちゃんに声をかけられました。
おばちゃん「いやー、ええのん着てるやん~。綺麗、綺麗」
すいか「あ、どうも~。どれにしたらいいかなって思って…」
おばちゃん「(未試着の服に目をやり)あ、それもええ組み合わせやないの~
着てみ、ね、ね」
すいか「あ、じゃあ着てみるだけでもいいですかね」(試着室から出る)
おばちゃん「うわー、これもええやん。けどね、これ、これどう(わたしが
着替えているあいだに、物色していたらしい)。着てみてよー、
見てみたいわー。うちは娘が一緒に来てくれへんから~。ね、着て
みて」
すいか「お母さんってば、そんな他所の子の面倒見てる場合なんですか…?」
おばちゃん「(聞こえていない様子)ほらほら、着替えて」
てなやりとりをして、女店主さんとおばちゃんが選び出してくれたのが、この2セットです。もうひとつ、シックなピンクの上着に黒地のスカートの組み合わせが候補に挙がっていたのですが、「これはちょっと大人っぽすぎるから」という理由で却下され、
す「え、あのわたし、もうええ大人なんです」と年齢を言うと
おば「…(しばし間があったのをすいかは見逃さなかったよ)あ、いやー、
そんな風に見えへんかったわ!」と10歳近く若く見られていたことが判明。
…このトシになって、そんなに若く見られるのは、どうなのか?あまり喜ばしいことではないわな とややフクザツな心境になりながらも、タイ人のお世話好きを体験し、こういうやりとりがタイならでは、のような気持ちになりました。
ソンクラーンは旧正月にあたるもので、タイは盛夏で学校もお休み。盆と正月がいっぺんにやってくる、とはまさにこのことですね
さて、服は買ったものの誰とも出かける予定がないわたし(友達は帰省してしまう)、そしてこんなの着て出かけても水をぶっかけられてめちゃめちゃになるのが関の山、はたして9年ぶりの”Songkran:the World's Biggest Waterfight”("City Life Chiang Mai,April 2006"より)はどうなるのでしょう?!
タイの衣料品を売っている地下へ降りると、ソンクラーンに着る”晴れ着”を求めて、これまた大賑わいではありませんか。「ふーん、やっぱりソンクラーンは特別なのねー」と冷静に眺めていたつもりが、見る服、スカートすべてが素敵!しかも直前セール中。「ええいっ、ここは一揃え買うか!」と本気で選び始めたものの、目移りしてどれがいいやらわかりません。どうにかこうにか試着するものを数点選び、着替えて鏡を見ていたら、おばちゃんに声をかけられました。
おばちゃん「いやー、ええのん着てるやん~。綺麗、綺麗」
すいか「あ、どうも~。どれにしたらいいかなって思って…」
おばちゃん「(未試着の服に目をやり)あ、それもええ組み合わせやないの~
着てみ、ね、ね」
すいか「あ、じゃあ着てみるだけでもいいですかね」(試着室から出る)
おばちゃん「うわー、これもええやん。けどね、これ、これどう(わたしが
着替えているあいだに、物色していたらしい)。着てみてよー、
見てみたいわー。うちは娘が一緒に来てくれへんから~。ね、着て
みて」
すいか「お母さんってば、そんな他所の子の面倒見てる場合なんですか…?」
おばちゃん「(聞こえていない様子)ほらほら、着替えて」
てなやりとりをして、女店主さんとおばちゃんが選び出してくれたのが、この2セットです。もうひとつ、シックなピンクの上着に黒地のスカートの組み合わせが候補に挙がっていたのですが、「これはちょっと大人っぽすぎるから」という理由で却下され、
す「え、あのわたし、もうええ大人なんです」と年齢を言うと
おば「…(しばし間があったのをすいかは見逃さなかったよ)あ、いやー、
そんな風に見えへんかったわ!」と10歳近く若く見られていたことが判明。
…このトシになって、そんなに若く見られるのは、どうなのか?あまり喜ばしいことではないわな とややフクザツな心境になりながらも、タイ人のお世話好きを体験し、こういうやりとりがタイならでは、のような気持ちになりました。
ソンクラーンは旧正月にあたるもので、タイは盛夏で学校もお休み。盆と正月がいっぺんにやってくる、とはまさにこのことですね
さて、服は買ったものの誰とも出かける予定がないわたし(友達は帰省してしまう)、そしてこんなの着て出かけても水をぶっかけられてめちゃめちゃになるのが関の山、はたして9年ぶりの”Songkran:the World's Biggest Waterfight”("City Life Chiang Mai,April 2006"より)はどうなるのでしょう?!