1/99(きゅうじゅうきゅうぶんのいち)

あみものと手仕事と旅の記録

仁義なき水合戦-ソンクラン(5)

2006-04-14 10:20:30 | すいかの芽
しつこいけど、雨が降ってるんじゃないんです

寒さしのぎに車内へ避難したものの、車内は冷房ガンガンでまた寒くなって、荷台へ移動しました。やっとこさ渋滞のメイン通りから、裏道に抜けると車は時速50キロくらいで走り始め、全身ずぶ濡れの体感温度は我慢の限界を超えていました(このときSgくんはバケツの中に避難していました、かわいい)

アパートまで送っていただいて、すいかのソンクラン初日は無事に終わりました。
思う存分楽しみました!!あー、楽しかったー!!!

別れるときに「あとで飲みに行こうね!」と言われたのですが、夜に電話がかかってきて「疲れたから、やめようね」。地元民でもさすがに疲れたようです

Thanks for my second hometown Chiang Mai and my dearest Thai friends!!!



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仁義なき水合戦-ソンクラン(4)

2006-04-14 10:02:28 | すいかの芽
水掛けに使うのは、洗面器と小さいバケツが主流ですが、最近は水鉄砲も大活躍のようです。半端ではない大きさ、もちろんソンクラン仕様(ちょっと分かりにくいけど、写真の大人が持っててこのサイズ)。これを使われると、すごい勢いで水が飛んできます

1kmほどのお堀の一辺を、車で(車なので?)2時間以上かけて移動したころには、陽も傾き始め、車の外にいるのが寒くなってきました。なのに、まだ氷水で攻撃してくる輩がいるので、車内に避難して写真撮影をすることにしました。窓が水滴だらけなのは、雨が降っているのではありません、こんな勢いで水を掛け合っているからなのですー
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仁義なき水合戦-ソンクラン(3)

2006-04-14 09:36:24 | すいかの芽
地元民も観光客も外国人も関係なく、無礼講 
老いも若きも関係なし…といいたいところなのですが…よく観察していると、一番被害に遭っているのは、若い女の子たち。若者男子組から「美人さん、あけましておめでとうーっ」ダーとやられてます。そう、ラテンなタイ人、普段はシャイなチェンマイ人も、無礼講となれば本心丸出し
「あらら、かわいそうに…」と冷静に見ていて気づきました…「すいかってば、9年前に比べて(若者からの)被害が少ない…ということは…

で、年上の陽気なラテン系タイ人Tgさんに無理矢理連れて行かれたお堀に飛び込みました、よ、はい… ちょっと早いけど、ぞろ目記念&来年になったら身体的にも社会的にも不可能だろう、これが最後、と思いまして 車に戻ったら、CyくんとTyさんからやや呆れた視線を感じたのは、気のせいではない… 「やっぱまずかったかなー、ま、いっか」 
良い子は真似しないでくださいね(マジで危ないので)

 *写真は目立ってた、ベタなピックアップ・トラックのひとつ。民謡をガンガンにかけておばちゃんたちが踊ってました もちろん、すいかたちも一緒に踊りました
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仁義なき水合戦-ソンクラン(2)

2006-04-14 09:12:25 | すいかの芽
ふだんなら車で5分とかからないお堀まで、ゆうに1時間かけて到着しました。途中でTgさんがビールを調達してきて、すいかも缶ビールを1本与えられました 

ソンクランの水掛けは、新年のお祝いの意味があるとのことで、「あけましておめでとう!」バッサッー てな具合に水をかけられます。敢えて日本でたとえるならば、庭の水撒きのあとバケツの底に余った水を、少し遠心力をつけて庭一面にザーッと撒く、に近いです。あくまでも敢えての例えで、この動きに狙いをつけて勢いよくやるもんだから、まともに浴びるとかなり「痛い」です。さらに最近は、バケツに業務用のでっかい氷(20リットルはある)を入れて、冷水を使うので、いくら40度の炎天下とはいえかなり寒いです

しかし、いくら痛くても、いくら寒くても、そこには「新年おめでとう」の意味が込められているので、絶対に怒ってはいけません。車が止まっている隙に(すごい渋滞なので全然進まない)ゆっくり近づいてきた人に、背中に氷水を流されても「新年おめでとうさん!」と言われたら「どうもありがとうー」と返答し、余裕があればこちらも掛け返す、てな具合です。
この日に見かけた、いちばん気の毒な人はK○C宅配中のお兄さん。正月に休みが取れなかっというだけでも気の毒なのに、このバカ騒ぎのなか働くのは苦痛だったに違いない…

 *写真はBさんの奥さんにお願いして撮ってもらった、お堀周辺の様子。ご覧の通り、みんなずぶ濡れ バイクも歩行者も関係ありません。まさに仁義無き戦いなのです?!
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仁義無き水合戦-ソンクラン(1)

2006-04-14 09:11:41 | すいかの芽
さて、ソンクラン初日!
約束していたTgさんから「2時ごろ迎えに行くからね」と電話があり、「わかったー。けど、すいかが座る場所ある?」と聞くと「いやー、(ピックアップトラックの)荷台に乗った方が楽しいよ 寒くなったら(←これまたワケあり)車内に移動したらええし」 この時点ですいかのソンクラン参戦(?)決定 

「大丈夫かいな…」と思いつつも、「ええい、これはもう楽しむしかない!」と腹を決め、おそらく絶対に使えないであろうデジカメをビニール袋に入れて、いざ!!

タイでは、車といえばピックアップ・トラックが主流です。Tgさんご一行もピックアップトラックでご登場。他のメンバーは、Tyさん、Tgさんの妹Kちゃんとその婚約者Cyくん、運転席にはBさんと奥さん、そしてBさんのお子さん、10歳の女の子Iちゃんと8歳の弟Sgくん。荷台には業務用バケツ(そこらの喫茶店で使っているのより、余裕で大きい。ちょっと太めのSgくんが中に入って座れるくらい)が3つ、しかも氷入り!! いやー、こりゃ楽しくなりそう

この時点では誰も”被害”を被っていませんでした(どうやってうちのアパートまで来たんだ?)。が、表通りに出たとたん、バトルスタート
車道に並ぶ商店や住宅前には、通行人・車両に向けて水を掛ける人たちが待機していて水を掛けてくるわ、反対車線からは加速のついた水が勢いよく飛んでくるわで、出発から5分と経たないうちに全身ずぶ濡れ 

しかし、まだまだ序の口です
 *一般的なピックアップトラックは写真のようになっていて、荷台にバケツと人間を積んで祭りへと繰り出します。
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