目黒区北部地区 すこやか歩こう会

東横線中目黒駅周辺を拠点に活動するウォーキングクラブです。みんなで歩くと楽しいですよ!時々遠出もしています!!

第十四回お鷹狩りすこやか歩こう会スタッフ研修

2016-10-24 14:35:01 | ウォーキング
11月3日に行われる恒例の「めぐろウォーキングマーチ第十四回将軍お鷹狩ウォーク」に多数の応募をいただきありがとうございます。6.5Kmコースはお断りしなくてはならないほど盛況で、10.5Kmコースと合わせほぼ定員に達していると報告を受けています。
すこやか歩こう会ではこのイベントのスタッフとして28名の会員にご協力いただいているのですが、イベント参加者の皆さんにより楽しんでいただくために、毎年事前研修を行っています。5月の実踏、9月のコース確認と二度歩いてコースはほぼ頭に入っているので、今回は参加者をより安全に誘導するとともに、コースの見所の場所をご案内できるように研修を行いました。


写真:朝の皇居桜田門広場
10.5Kmコースは桜田門広場、6.5Kmコースは芝公園とそれぞれの出発時間に合わせて集合し、ゴールである目黒区下目黒田道広場公園を目指します。
すこやか歩こう会では10.5Kmコースに二班、6.5Kmコースにひと班を持ち、それぞれの班が8人前後のスタッフで40人前後の参加者を誘導することになります。班の先頭、最後尾、中ほどでは求められる役割も異なるため、それぞれの役割を想定しながら研修を行ってゆき、交差点などでは信号待ちの際にどのように参加者に待っていてもらえば、他の一般歩行者や自転車の迷惑にならず、かつ信号が変わった際に効率的横断できるかということを念頭に、確認を重ねてゆきます。
曇りの予報でしたが幸い天気に恵まれて少し暑いくらいの陽気でしたが、休憩地点の統括責任者が、想定していた待機場所では日陰で体が冷え切ってしまうこともわかりました。直前でなければわからないことがたくさんあることに改めて気づきました。

今年もお鷹狩り参加者の皆さんと、楽しく安全にイベントを成功させてゆきたいと考えています。


ゴール後は銀座ライオン恵比寿ガーデンプレイス店で一部有志による反省会で盛り上がりました。


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。


すこやか歩こう会活動スケジュール
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蛇崩川馬事公苑コース 約7Km

2016-10-16 11:29:26 | ウォーキング
2014年9月のブログにこのコースのことが書いてあるので、三年ぶりかもしれません。中目黒駅付近で目黒川に合流する蛇崩川は、私にとっても他の会員さんにとってもなじみ深い川だと思います。私が子供の頃はまだ開渠で、結構な量の水が流れていました。ちょうど全国的に川の汚染が問題になった頃でしょう。
暗渠になったことも強く印象にあり、その頃大人が「蓋をする」と言っていたので、川にそっくり蓋をしたものと思っていました。大学生の頃、「土管が入っているんだよ」と言われ、単純に蓋をしたわけじゃないことを理解しました。
そのなじみ深い蛇崩川をさかのぼってゆくと馬事公苑に至ることを知りこのコースを作りました。ほぼ緑道を歩く良いコースです。


写真:上目黒二丁目公園
いつもストレッチをする場所が、小さなお友達の活動の場となっていたので、今回は遠慮してこじんまりとストレッチをして出発です。


写真:蛇崩川緑道の始まり
駅に近い線路沿いは自転車置き場となっており、駅から300mほど祐天寺寄りから蛇崩川緑道が始まります。


写真:上目黒三丁目と四丁目の境
私が子供の頃、ここはまだ水が流れていました。この川を見ながら目黒銀座の縁日に行ったことを覚えています。


写真:快晴の空
久しぶりに見る快晴の空。暑さに彩を添えていた百日紅の花も、もうすぐ終わりのようです。


写真:上目黒五丁目と世田谷区下馬の境

写真:駒繋公園

写真:駒繋神社の神橋
下馬の由来は「馬引沢」です。源頼朝が奥州藤原氏征伐のためこの辺りを通ったところ、頼朝が乗った馬が沢に足を取られて死んでしまい、そのことを戒めとした頼朝は「この沢は馬を引いて渡るべし」と申し渡したとの故事が残っています。この故事によりこの辺りの字名は蛇崩川の上流が上馬引沢、下流が下馬引沢となり、現在は引沢が取られて上馬、下馬となっています。
戦へ向かう途中に馬が死んだことを不吉に感じた頼朝は、馬を埋葬して芦毛塚を建て、近くの神社にお参りして戦勝を祈願したのが駒繋神社です。この赤い橋の近くの松に馬を繋いだと言われています。現在も残っている駒沢の字名も、馬引沢から由来した、新しい村名だったそうです。
駒繋公園の自然の傾斜には、蛇崩川が削った崖をそのまま利用しているような面影を感じます。一方、歴史的な意味のある馬引沢という字名から「引沢」を取って上馬、下馬としてしまったセンスには疑問を感じます。


写真:世田谷区三軒茶屋一丁目

写真:ムラサキシキブ

写真:ジンジャーリリー

写真:玉川通り

写真:環状七号線
蛇崩川緑道は玉川通り、環状七号線を超え弦巻通り沿いを弦巻へと向かいます。


写真:給水所へ向かう上り坂
給水所は高いところにあることを表現しようと思って坂の写真を撮ったのだけれど、あまり表現できていませんね。



写真:駒沢給水所
駒沢給水所は人口急増が顕著であった渋谷村へ上水道を供給するため1924年に開所しています。砧で多摩川の水を取り込み、砧村の浄水場で浄水した後ポンプで駒沢給水所に水を送り込んでいました。1999年に役目を終えたこの給水所はまさに二十世紀の遺産と言えるでしょう。平成24年度に、土木学会選奨土木遺産として認定されました。


写真:弦巻神社の祭礼


写真:蛇崩川緑道
この何か特別な雰囲気のオブジェは波止場をイメージしたものと思っていたのですが、給水所を見た後だったので「水道管のオブジェ」と気が付きました。給水所が弦巻の町のシンボルなのですね。



写真:世田谷区教育会館
プラネタリウムもあるこちらの施設をお借りして休憩を取りました。


写真:東急バス弦巻営業所
バスの屋根が見えるでしょうか?蛇崩川緑道は東急バスの営業所から上流でわずかばかり残っています。


写真:歴史と文化の散歩道「ボロ市こもれ陽散歩」
この意匠の道案内を様々なところで目にすることが少し気になっていたのですが、東京都の事業なのですね。23コースありガイドブックが出版されており現在は絶版となっています。こういう所に予算をつけて復刊してほしいものです。






写真:馬事公苑
馬事公苑をお借りしてストレッチをして解散です。ちょうど乗馬大会が行われており、きれいな馬たちを見ることが出来ました。今回馬の話が多いですね。


写真:東京農業大学「食と農」の博物館

写真:快晴の空
この秋初めてといっていいくらい、最後まで快晴の空に恵まれたウォーキングとなりました。

この後ほとんどのメンバーは天狗で昼食。13名顔を合わせて食事ができる、貴重な飲食店です。


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。


すこやか歩こう会活動スケジュール
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防災体験学習施設そなエリア東京(江東区有明)下見

2016-10-11 13:19:03 | ウォーキング
日経新聞に「そなエリア」のことが書かれており、そこまで歩いて体験見学をするということを思いついたので、下見に行ってきました。
地図で確認するとゆりかもめ東京臨海新交通臨海線の有明駅のすぐ近く。どこから歩き始めようかを考え、レインボーブリッジを歩いてゆくのも面白かろうと、田町駅からのだいたいの距離を測ってみると6.5Km程度でした。レインボーブリッジを歩いて渡れることは知っていたのですが、実際に行ってみたことはなかったので、「これは下見に行かねば」と早速下見となります。


写真:新芝運河

写真:芝浦工業大学

写真:「商店会ののぼり」

写真:運河を渡るモノレール
田町駅はずいぶん通ったのですが、芝浦口に出るのはたぶん今回が初めて。商店会ののぼりどおり運河が多いというか、東海道線自体が建設当時海の上だったのかもしれません。ずっと平らな埋め立て地。


写真:ストレッチが出来そうな公園
私が使っている地図にはこの公園も道もないので、新しくできた道なのでしょう。地図が2001年製と古いんですけどね。買い替えようかとも思うのですが、最新の地図はGoogleマップで確認すればいいので、大金払って買い替えるまでもないと思いずっと使っています。


写真:汐彩橋
レインボーブリッジへ続く橋は塗装まで虹色できれいです。


写真:芝浦運河
先の方をモノレールが通っていました。



写真:導入路とゆりかもめ
歩行者はこの導入路は通らずエレベーターで橋まで連れて行ってくれます。


写真:目印
レインボーブリッジは二階建て構造になっており、上を首都高速、下は一般道とゆりかもめが通っています。一般道には歩道がありレインボーブリッジプロムナードとして開放されていますが、通れる時間には制限があり「通行可能時間は、4~10月が9:00~21:00、11~3月が10:00~18:00。最終入場は30分前まで。毎月第3月曜日・強風の日は通行不可。」となっています。
自転車は押して通行することが出来ます。台車を装着させてプロムナードでは乗れないようにしています。ちょうどガキんちょが集団でやってきたのですが、台車をつけるだけではなく名前も書かされていました。悪さをしないように特別対応でしょうか?







写真:レインボーブリッジプロムナードから見える風景
プロムナードまではエレベーターで昇ります。台場側にはトイレがないので、こちらでトイレを済ませてゆくように案内があります。地図で見ただけでは理解できなかったのが、台場側がどのようになっているかということで、どこにエレベーターがあるのかわかりません。歩いて見ると台場側にはエレベータはなく、坂を下ってゆきます。レインボーブリッジが海面から50mということなので、ほぼ海抜ゼロから坂を上る逆ルートは少しつらいかもしれません。
プロムナードは北側遊歩道と南側遊歩道があり、その間に車道が上下二車線ずつとゆりかもめが複線で走っており、反対側の景色を見ることはできません。スカイツリーや東京タワーを見るならば北側遊歩道、お台場を見るには南側遊歩道ということになり、私は北側遊歩道を選びました。北側では今話題の豊洲市場を見ることが出来ますが、つまらない写真になってしまったので今回は載せません。
自転車は台場側へ向かう際は南側遊歩道、芝浦側へは北側遊歩道を通ることが指定されており、自転車同士がすれ違うことの無いようにしているようです。
芝浦側から来るとずっと金網が張ってあり、写真を撮りやすいように大きめの開口がある箇所がいくつかあります。台場側へ坂を下ってゆくと途中から金網がなくなり、写真が撮りやすくなりました。なんでだろうと考えてみましたが、自殺防止と思われます。金網がなくなる場所は海面までの距離が近いので、飛び込んでも死ぬことはないのでしょう。


写真:お台場公園
お台場公園近くまで来ると、北側遊歩道から南側遊歩道へ移動できる通路がありました。せっかくなので南側へ渡ってお台場とフジテレビを撮ってきました。ある意味もっともお台場らしい風景だと思っています。


写真:お台場側の出入り口

写真:お台場海浜公園
途中で北側遊歩道と南側遊歩道が合流し、お台場側出口となります。ここを出るとすぐにお台場海浜公園となり、たくさんの人が訪れていました。


写真:街路樹はオリーブ
南国風な雰囲気を演出しているようです。


写真:お台場海浜公園駅

写真:首都高湾岸線に行く手を阻まれる
首都高湾岸線が大河の様に行く手を阻んでおり、地図で反対側に抜けられると思っても自動車専用道路だったりして首都高湾岸線を超えることが出来ません。このあたりが下見が重要なところですね。目的地の有明と反対方向に行くと首都高の上を通る人道橋がありました。これに気づかないと味気のない湾岸道路の歩道をとぼとぼ歩くことになります。今回は地図で気が付かずに、とぼとぼ歩いてやっとわかったんですけどね。






写真:シンボルプロムナード公園
首都高速湾岸線に沿ってこの公園があることを知りませんでした。今回地図を見ながらウォーキングのルートを作成していて公園があることがわかり、歩きに来たところです。公園の開業が1996年。ゆりかもめ東京臨海新交通の開業が1995年ということなので、公園が開業した後に展示場などには来ていたのでしょう。あらためてお台場を含むこのあたりが、未知の世界であることに気づかされた感じです。ウォーキングクラブの会員にとっても未知の世界で喜ばれることでしょう。
大きなビルはホテルのようです。



写真:そなエリア東京
有明駅のすぐとなり、東京臨海広域防災公園にあるそなエリア東京では、「東京直下72hTOUR」という無料の体験ツアーがあり、「首都直下地震の発生から避難までの流れを体験するアトラクション型の学習施設。駅ビルのエレベーターで下降中にマグニチュード7.3の地震に遭遇した設定で、薄暗い避難通路を経た後さまざまな危険と隣り合わせの被災街を抜けていく。その際の留意点についてクイズ形式で学ぶ。」となっています。
各自(グループでもいいのですが)情報端末を持ち、指示に従って地震で発生する災害などを見て、クイズに答えます。クイズは常識的な問題ですが、固定されていない家具が倒れている様子などが再現されており、「これじゃ助からないな」と実感させてくれるところが味噌ですね。
情報端末は日本語と英語に対応していますが、旅行者向けというよりは日本で生活している外国人にとって有用な情報だと思います。ここを実際に訪れることになるのは2月26日かな。団体申し込みをします。


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。


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