目黒区北部地区 すこやか歩こう会

東横線中目黒駅周辺を拠点に活動するウォーキングクラブです。みんなで歩くと楽しいですよ!時々遠出もしています!!

代々木公園コース 約4Km

2015-08-24 16:30:47 | ウォーキング
8月最後のウォーキングになりました。お盆を過ぎると暑さも一区切りで、37.7度を記録したあの日の暑さも、ずいぶん昔のことのように思えます。

昨年のこの回、所用があり私は歩けなかったのですが、数日後にデング熱騒動が始まり会員に感染者が出ないか多少なりとも心配した記憶があります。約二か月間代々木公園が閉鎖されてしまい、大量に散布された殺虫剤のせいで生態系に影響があるのではないかという議論もありました。今となってはそんな話、誰も覚えていませんね。


写真:東京大学一号館
スタートは駒場東大前。東京大学の正門前を借りてストレッチを行い、ウォーキングスタートです。写真の建物は旧制一高の本部だった建物で、現在も現役で使用されており、東京都の文化財に指定されています。



写真:東京大学教養学部
一号館のような古い建物もたくさん残っているのですが、最近建てかえられる建物はやはり現代風。
ウォーキングは大学の敷地内を歩き山手通りに出ます。


写真:山手通り
地下の首都高中央環状線の工事が終わると地上の整備が始まり、電柱が無くなり歩道が広くなります。道幅が広がりましたが車線数は変わらないので、歩道が広くなり歩きやすくなります。中目黒付近も早くこの規格で整備が進み、歩きやすくなってほしいです。今は人と自転車でごった返し、いつ事故があってもおかしくない状況ですから。


写真:松濤中学校付近

写真:宇田川緑道
高級住宅地、松濤を通り抜け渋谷川の支流、宇田川の暗渠を上流に向かいます。井の頭通りを渡りさらに上流に進むと、見逃してしまいそうな細い支流跡がありそれが河骨(こおほね)川です。


写真:春の小川の歌碑
春の小川の歌詞について、作詞をしたとされる高野辰之の手書き原稿は残っておらず、春の小川のモデルがどこなのかという決定的な資料はないそうです。高野が代々幡に住んでいたことから河骨川が春の小川のモデルという説がありここに歌碑が立てられていますが、別の説では高野の出身地、長野県中野市にモデルとなる川があるとのことです。この際モデルがどこかは置いておいて、かつてこの辺りに広がっていたであろう田園風景に思いをはせます。


写真:代々木公園
公園の木陰を借りてストレッチをしてこの日は解散。台風の影響なのですが、風が涼しく秋の気配が感じられます。


写真:アメリカデイゴと渋谷公会堂
気温の表示は29度。ちょっと暑かったものの、木陰では風が気持ちいいウォーキング日和でした。このまま渋谷へ出て、大人数でもはいれる中華でビールと昼食。
それで飽き足らないメンバーはアイリッシュパブダブリナーズへと繰り出すのでした。


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。
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春の小川について (崎山言世)
2015-08-24 22:02:15
吉丸一昌先生と夢幻問答をしている崎山言世と申します。春の小川は、文部省が下村千王伎という人に原案を依頼したと編纂日誌に出てきます。この事実に目を背けて、高野辰之の名を出し、モデル地は東京か長野かなどとたわいない議論を続けているのです。吉丸先生は言いました、「キミの心の中にある春の小川、それがモデルだ」。これを尋常小学唱歌の無名性、匿名性といいます。唱歌編纂史の学術的な研究成果は、春の小川と高野辰之とを切り離して考えることになりつつあります。
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