目黒区北部地区 すこやか歩こう会

東横線中目黒駅周辺を拠点に活動するウォーキングクラブです。みんなで歩くと楽しいですよ!時々遠出もしています!!

小石川植物園コース 約3.7Km

2014-11-24 10:04:23 | ウォーキング
都内の紅葉スポットとしておすすめなのが小石川植物園。東京大学付属の植物園で、大岡越前で有名な小石川養生所があった場所です。
九段下まで地下鉄で移動し、ここからスタート。目白通りを飯田橋方面へ向かうと「東京農業大学発祥の地」等、様々な発祥の地の石碑が目につきます。小石川後楽園とかつて通っていた高校(移転して今はありません)を挟む道を抜けて牛天神下へ。


写真:伝通院
安藤坂を上りきり、白山通りの交差点が伝通院です。


写真:播磨坂
白山通り北西方面へ向かい、桜の名所播磨坂を下ると植物園という交差点です。小石川植物園はここからワンブロック奥まったところにあります。


写真:パンパス

写真:コダチダリアとケヤキの紅葉

写真:宿り木
消費税引き上げの影響か去年まで330円だった入園料が400円になり、以前は正門前の商店で購入していた入場券は入口の券売機に変わりました。今回我々は25名と大所帯だったので、団体割引300円





写真:小石川植物園の紅葉


写真:小石川植物園日本庭園で水面に映る紅葉
直接見た時の感動を伝えるショットがなかなか撮れないので、紅葉の写真も難しいです。撮影に使うMEDIAS N-04Eは有機ELパネルで実像以上に鮮やかに見えるのですが、パソコンで確認してみると、意図したほど鮮やかには撮れていません。
意図した写真が撮れないことをカメラのせいにしているようでは、まだまだ修行が足りませんね。
このコース公称3.7Kmとなっていますが、植物園内を歩き、白山の駅まで帰り着くまでを加算すると6Kmを超えるウォーキングになっているようで、この季節おすすめのウォーキングコースです。

白山から都営三田線に乗り、中目黒へ向かうための乗り換え駅となる日比谷で途中下車。ROSE&CROWNで11人の大所帯では席が確保できず、コリドー地下の天狗へ。リーズナブルにおいしくいただきました。日曜日の銀座はすいていると思ったのですが、アジアの国からの観光客でにぎわっていました。




写真:目黒川青の洞窟
中目黒駅に帰ってくると普段より人が多いものの、桜の時期のように駅への入場制限を行うまでには至っていません。この日から始まった青の洞窟、パスタ関連商品のブランド名としている会社が協賛しています。
ライトアップで集客するのはいかがなものかと思っていましたが、幻想的と言っていい美しさでした。一通り見学しクラブハウス(と呼んでずうずうしく押しかけている会員さんのお宅)でヘネシーごちそうになって気が付くと9時過ぎ。ライトアップは終了し、歩いている人は減りましたが、飲食店はまだ多くのお客さんでにぎわっていました。


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)
宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。
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東部地区コース 約5.3Km

2014-11-16 08:37:03 | ウォーキング
目黒区内を歩くコースで、夏に歩くことになっていましたが雨で中止になっていたので、この時期に企画を復活させました。


写真:祐天寺境内
集合は祐天寺駅。お寺まで移動し、境内を借りて準備運動をします。祐天寺には白蓮のおばで、大正天皇の生母「柳原愛子様」のお墓があります。
祐天寺を出て南下し、谷戸川の谷を越えると地蔵通り商店街。目黒通りの交差点の名称は「油面」です。江戸中期より菜種の栽培が盛んになり、芝の増上寺や祐天寺の燈明用に奉納されて、それにより租税が免除されていたので「油免」から現在の字名になりました。ただし住居表示では油面は使用されておらず、目黒区中央や、目黒区中央町にあたります。
目黒通りを目黒方面に進むと次の交差点名が「元競馬場」。歴史を感じさせる地名が続きます。


写真:林試の森公園
ここは林業試験場の跡地の都立公園で大きな木が多く、区民の憩いの場となっている人気の公園です。


写真:龍泉寺に掲示されたことわざ
お寺や神社などによく貼ってありますが、なるほどと思う言葉が多いですね。

写真:龍泉寺の皇帝ダリア
最近ではいろいろなところで目にするようになりました。花の少ないこの季節に背が高く大きな花が目立ちます。

写真:独鈷の滝の水かけ不動明王
西郷吉之助が島津斉彬の病快癒のため水ごりをした独鈷の滝です。

写真:目黒不動尊(龍泉寺)大本堂
ここは羅漢寺川により形成された谷と崖に造営されたお寺で、急な階段(男坂)を上った崖の上に大本堂があります。大本堂の裏には区が指定する文化財の大日如来坐像があり、墓地には国指定史跡の青木昆陽墓があります。
寺の記録によると建立は808年、目黒区内では最も古いお寺の一つで、江戸時代には御府内からの観光客でにぎわいました。



写真:目黒川ソメイヨシノの紅葉
目黒川を流れる水はお世辞にもきれいとは言えないのですが、桜の紅葉や雅叙園タワーを映す水面はきれいですね。

中目黒までさかのぼり、目黒川船入場公園で整理体操をして解散しました。今この辺りの水深はすごく浅いので、かつてここまで船が上がってきたことなど想像する余地もありません。
この日一部メンバーはさいかち橋の近くにある中華料理蓬莱で美味しい餃子とビールを堪能して帰りました。


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第十二回めぐろウォーキングマーチ将軍お鷹狩ウォーク

2014-11-04 16:04:07 | ウォーキング
11月3日文化の日、晴天の空のもと恒例となっているお鷹狩ウォークが行われ、事故もなくイベントを終了することができました。ご参加いただいた区民の皆さん、ありがとうございました。また目黒ウォーキング協会、すこやか歩こう会のスタッフの皆さんに多大なご協力をいただき、ありがとうございました。主催者の目黒区役所スポーツ振興課の皆さんお疲れ様でした。




写真:桜田門のスタート会場の様子
参加者の皆さんが映ってしまうといけないので、今回は写真少なめです。私自身進行と、参加者の誘導にいっぱいいっぱいだったので、写真を撮っている余裕もありませんでした。11月3日は外桜田門を閉じてその威容を見ていただくイベントがあり、皇居外苑の職員の方々がその準備中です。

ロング12Kmとショート5.5Kmのスタート地点を区長に見送られて出発した各参加者は、ほとんど全員(一部途中リタイア)が目黒区の新名所となっている首都高大橋ジャンクション屋上の天空庭園に囲まれたオーパス夢広場へゴールしました。


写真:一緒に歩いた聴導犬
私がリーダーを務めたグループには手話通訳者が同行し、数名の聴覚障害者の方と一頭の聴導犬が、健常者の区民の方々と一緒に歩きました。
お鷹狩ウォークは一般に行われるフリーウォークではなく、スタッフが誘導して歩くマーチ形式を採用しており、細い路地を通るようなマニアックなコース設定が可能なのです。今回のロングコースでは、桜田門を出発し二重橋を横目に見て、行幸通り、東京駅を正面に眺めてから、丸の内中通り、日比谷公園で休憩。愛宕通りを歩き、虎ノ門ヒルズを眺め、ホテルオークラ脇江戸見坂の急坂を上り、アークヒルズ。歩道橋で六本木通りを渡り檜町公園で休憩。ミッドタウンを見上げながら、新国立美術館、西麻布の交差点を渡り、南青山七丁目で再び六本木通りを横断、常陸宮邸を横目で見ながら國學院大學のご厚意でトイレを借りて最後の休憩。明治通りを渡り、東横線のガードが無くなった八幡通り、旧道にそれて猿楽町の庚申塔群。第一商業高校の脇から旧山手通りに出て、西郷山公園、菅刈公園、目黒川沿いを歩いてゴールしました。
ショートコースは先日再開したばかりの代々木公園を抜けて、宇田川暗渠、山手通りの下をくぐり井の頭通り。中央環状線の工事が終わり歩道が広く整備された山手通りから、東海大学通りで東海大望星高校、東海大工学部の前を通り駒場公園、駒場野公園でトイレ休憩。筑波大駒場高校の前を通り池尻の馬神碑、騎兵山を階段で降りて世田谷区の目黒川緑道、玉川通りを渡ってゴールしました。

ロングコースは少し長すぎるとのご批判もいただきましたが、総じてコース選択の評判もよく、天候に恵まれたこともあり、参加者の皆さんには喜んでいただけたと自負しております。
来年もまた喜んでいただけるコースを考えなけれいけませんね。

ゴール会場撤収後、すこやか歩こう会では中目黒nicoriにてささやかな反省会を行いました。nicoriの皆さんもありがとうございました。


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
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栃木県那須烏山市大金へ旅行の下見

2014-11-01 13:05:06 | ウォーキング
最近はインターネットでかなり多くの情報を得ることができるのですが、やはり現地に行ってみなければわからないこともたくさんあります。20名規模での旅行を考えると、入念な下見が必須です。
すこやか歩こう会では「ふるさと探訪シリーズ」として、会員にゆかりがある場所へ一泊旅行します。今回の那須烏山市は私の母の生まれ故郷で、私も子供の頃から何度も訪れている高根沢町に隣接しています。
実は2010年に一度下見を行い、宿の予約もして2011年秋の旅行を計画していたのですが、東日本大震災により宿が廃業したので、幻の旅行となっていました。今回の下見は宿泊先の選定、食事場所とウォーキングコースの確認を行いました。



写真:森田城やな
2010年の下見で大金観光やなへ行き食べた落ちアユの塩焼きと、天然ウナギのかば焼きは今でも語り草になっているほど美味しかったのです。しかし大金観光やなの看板は残っているものの、川原には何もありません。数年前から営業していないとのことでした。
代わりに見つけたのが森田城やなで、車で10分ほど。やなは架かっておらず、食事の提供のみでした。那須烏山市内で営業している観光やなのうち、やなをかけているのは二軒ほどとのこと。費用が掛かるばかりでやなを架けることが難しくなってきているのでしょう。


写真:産卵を終えた鮭
母が子供の頃、鬼怒川にサケが遡上していたという話は聞いていたのですが、那珂川水系の荒川に鮭が遡っていることを知りとてもびっくり。地元の人の話では、15年くらい前から鮭の遡上が多くなったということです。
すこやか会員の皆さんにぜひ見てもらわなくては!






写真:やなでの食事
やなで出されるアユの塩焼きは、やなにかかった天然ものというのは都会人の幻想で、養殖物を仕入れているということは現地では公然の秘密。やなが架かっていない観光やなが営業しているということは、養殖物を提供していることはもはや秘密でも何でもありません。ちょっとがっかり。ウナギもパックのものを温めているようで、もしかしたら中国産かもしれません。
ここに来ないと食べられないかというとそうでもなく、蘆花公園の蘆花祭りでこの塩焼きを食べられるそうです。烏山つながりで那須烏山と千歳烏山がある世田谷区は交流事業を行っているとのこと。
それでも炭火を使って慣れた手つきで焼かれたアユの塩焼きなど、川を眺めながら食べる食事は格別でした。自家製唐辛子味噌が添えられたお新香も美味しかったです。来年の旅行本番が楽しみです。




写真:堰
県道64号にかかる荒川橋のところに堰があり、堰を遡る鮭は手づかみで捕れるほど、という話を聞いて行ってみました。堰は治水用のものではなく、鮎を集めて投網で捕るために漁業権を購入して地元の人たちが設置しているものでした。堰の上流には鮭がたくさん泳いでいて、一尾ひっかけ釣りで釣りあげて見せてくれましたが、傷のないきれいな鮭でした。水しぶきを上げて跳ねる鮭を「ウォー」と歓声を上げて見ていましたが、はるばる茨城県の海から遡上してきたことを考えると、ちょっとかわいそう。
この後橋の欄干から鮭を眺めるのがこの旅行の楽しみの一つとなり、いろいろな場所で鮭を見つけては歓声を上げていました。



写真:大金吊り橋



写真:大金ウォーキングトレイル
「美しい日本の歩きたくなるみち500選」に「南那須・荒川大金吊橋を渡るみち」として選定されている約6Kmのウォーキングコースです。ここを歩くのは本当に気持ちいいですよ!つり橋から見える淵に鮭が何尾かいるのがわかるでしょうか?


写真:大金駅の時刻表
下見は車ですが、旅行本番は電車を使います。宇都宮まで新幹線、宇都宮から烏山線。烏山線は電車ではなく、汽車ですね。ただこのスカスカの時刻表。予定を組むのが大変です。

2011年に予定していたこぶしが丘温泉が廃業してしまったので、宿泊先を決めるのも今回の下見の目的です。近くのホテルは社員旅行客と地元の人の結婚式のために建てられたような古い建物。一生懸命存続しようと営業しているのはわかりますが、???の部分も多々あって、女性陣からは不評。
送迎などいろいろと交渉しなければならないけれど、喜連川のかんぽの宿を第一候補とすることとなりました。ちょっと費用もかさみそうですが、選択肢があまりないので仕方がないでしょう。



写真:蛇行して流れる荒川の流れ
翌朝、朝食前に散歩して、張り詰めた冷たい空気が気持ちよかった!


写真:ボケ封じ観音



写真:森田城跡芳朝寺
森田城は烏山城の出城で、蛇行する荒川の流れを天然の要害として安土桃山時代まで存続していたお城です。天正十八年(1590)豊臣秀吉による烏山城主であった那須氏の改易に伴い。森田城も廃城となりました。




写真:龍門の滝
烏山線に「滝」という駅があり、その近くに龍門の滝があります。平地に突然現れるこの滝は壮観。江川という川にあり、この川は下流で荒川に合流。その荒川もすぐ下流で那珂川に合流します。
この滝は魚止の滝となり、滝つぼの近くで鮭の産卵を撮るためのカメラマンが三脚を立てていました。



写真:紅葉の名所落石
さすが那珂川本流、川幅も広くて鮭の数も多い。傷だらけの鮭がたくさん泳いでいて、川原にはその一生を終えた鮭が打ち上げられていました。紅葉にはちょっと早いです。


写真:意外とおいしかったカレー蕎麦
「昼食はてっちりだ」の掛け声で温泉トラフグで有名な那珂川町に来ました。気軽なフグ料理が売り物の「扇の館」にやってきたのに、なんと定休日。平日の旅行はすいていていいのですが、定休日はきちんと調べてゆかなければなりません。
ちかくでうどんそばの看板を掲げる「いづみ」さんへ行きました。車がたくさん止まっていたのでちょっとだけ期待してカレー蕎麦を食べたのですが、お蕎麦は期待以上。この蕎麦だったらもりで頼めばよかった。

この後喜連川のかんぽの宿で温泉に入り、東京へ。充実した下見ができて、とても満足でした。


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
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